鉄ママ出発進行!!

好きな鉄道の話・おでかけ・アート・おいしいもの・日々の事などつれづれと!

阿房列車など大人買い♪

2016年05月27日 18時50分37秒 | 
また気づけば放置してしまいました~。

なかなか続きません

でもでも、こんなちんたらしたブログなのに

トータル訪問者数(IP)10000を超えました

いつも見てくださってる方々、本当にありがとうございます

感謝感謝です


先月は出先で甲種輸送を目撃しました。

レッドサンダー+ヨ+白い特急?

何が運ばれているか知らなかったのですが、

北海道のキハ261だったのですね~スーパー北斗やん

もっとちゃんと調べておけばよかった

駅撮りの方が沢山いました。

あ~北海道行きたいなあ。

旅鉄師匠は今夏も、北海道入りをフェリーから格安飛行機にしたそうです。

日本海もトワいないし、関西から列車で簡単に行けなくなってしまいましたね


で。

タイトルの話ですが。
思い切って、大人買いしちゃいました



「第三阿房列車」

ネットで中を確認しないで買ったので
これは旧かな使いでした~。めっちゃ読みづらくて失敗。。
まあがんばれば何とか読めます。


「阿房列車 1号」

コミックのなので、もう少し列車の様子がリアルに分かるかな~と思ったのですが、
ふわっとした景色で描かれていました。雰囲気はいい感じです。
話もダイジェストになってて、阿房列車初心者にはオススメします


『「阿房列車」の時代と鉄道』

これは百聞先生が、阿房列車で実際にどんな車両に乗っていたかを前半は調べてありました。
写真がもう少しあれば私でもワクワク出来たかな~。車両好きな方おすすめ。

文章と照らし合わせながら、後半は当時の時刻表や国鉄の様子、ヒマラヤ山系さんのお話も入って
読み応えあります。まだ途中です。



「食堂車乗務員物語」

これが私はイチオシでした
実際に食堂車に勤務されていた宇都宮照信さん(その後九州鉄道記念館副館長)のリアルな業務のお話です

昭和44年に入社して「雲仙」に乗車始めたときの石炭レンジの話。
急ブレーキかかると冷蔵庫が開いてしまうから押さえたり鍋を下ろしたり。
夜は食堂車のイスを3つ並べて仮眠。
有名人が来たとか電源車壊れたとか、細かいエピソードがいちいち面白かった~!
(ドキュメント大好きなんです~

そんな過酷な環境のでも、高度経済成長でブルトレや急行の全盛期に
込み合う列車の中、バリバリ活躍されていました。最後のほうは新幹線にも。
大好きな電車にずっと乗っていられからできるお仕事だと思います。

乗車する急行が新幹線開通でどんどん行き先が短くなったり。
その後ブルトレに食堂車がなくなっていったりと、近代の鉄道の変貌も読み取れます。

誰もが普通に乗れる列車に、食堂車がなくなってしまったのは寂しいかぎりです~。