学校での 工作 の 思い出

2013-06-05 | もっともっとお時間のある方へ 職員の思い
実家の母から

「これどうするの?」っと 渡されました





なんて言ったらいいでしょう  

風木魚かな



中学校の技術の授業だったか 美術の授業だったか 小学校の図工の時間だったかも あまり覚えていません。

ただ、 本当は

2枚の板をお魚の形に切ります
お腹の部分を薄くします
二枚を合わせて接着して

ポコポコ叩く 木魚を作りましょう という課題だった記憶があります。


が 私は みんなと一緒が嫌だったんだか

ふと この デザインが浮かび上がったのでしょうね


先生に 作りたい事を交渉した覚えがあります。

最初に先生は難しい顔をしていましたが、

「わかった 作ろう!」

とおっしゃってくれました。

糸鋸と彫刻刀での仕事以外は ほとんど先生が作業です。

他の生徒そっちのけで 先生が熱中していらしたのを 思い出します。



今は 安全 平等 というものを重視されるのか
あまり学校では個性的な作品を作らせてもらえない
と お客様から聞いたことがあります。


私のアイデアを 形にしてもらえた時 とてもうれしかったことを思い出しました。

「ものを作る人になりたい!!」

っと漠然と感じたことを思い出しました。



夏休み中に 木工館に来てくれるお友達の多くは 宿題のお友達が多いです。

宿題ですから 当然

「自分で最初から最後まで 一人で作る」ことも とても大切ですが



★「自分が考えたアイデア」を 大人に助けてもらいながら完成させる



私は これも 夏休みの体験としては 大切だと思います。
 



木工館では 

家ではできないことを お手伝いできる場所

私が この授業の時に感じた なんとも言えないうれしい思いと同じものを 感じさせてあげる場所

工作好きの子 決まりきった作品だけでは 物足りない子にとって 自由に作れる場所

になればなっと思っています。


ショウジキ ナ ハナシ  ソンナ コト シテイルト  
サイサン マッタク アワナイン デスケド....

でも 私がスタッフである以上 このことを こだわりたいなと思っています




その代り.... 

夏休み以外は 「何を作ろうか」っていっしょに考えることが出来ますが....

夏休み期間中は残念ながら そこまで聞きだしてあげることが出来ません

夏休み期間中は 「何を作りたいのか」 これは考えてきてくださいね

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