地域小学校の特別支援学級で
木育をするべく学校側と話を進めているところです。
ちょうどタイミングよく、
屋久島で「離島の特別支援教育を語りつながる交流会2023」
というのを知り、本日参加してきたところです。
いままでこのような集まりなどに参加したことはなく今回が初めて。
でも、少しの関心は昔からあり、本などを読んだりしていました。
3冊ほど紹介しますと、
「街の小さな木工所から 障害者の道具づくり」 竹野広行著 はる書房
「バリアフリーをつくる」 光野有次著 岩波新書
「寝かせきりにしない!「坐り」ケアの実践」 執筆 鈴木禎 光野有次 串田英之 ヒポ・サイエンス出版
木育インストラクターとして木育活動を始めたのは昨年の令和4年度から。
屋久島町木育推進事業の中で、小学校と幼稚園の二か所で行いました。
今まで人前に立ったことはなく、初めての試みで大変緊張しましたが周りの人たちに助けられ無事に終えることができました。
そして令和5年度は、特別支援学級というあらたなフィールドに挑戦。
今日の交流会に参加して、大学の先生の講演、
各離島からの報告(徳之島、与論島、沖永良部島、喜界島、屋久島)、
意見交換と交流を間近にして色々と勉強になり、また、身近に感じることができました。
離島ならではの課題、取り組みと成果、要望など、現場の声を聞けたのは、
今後、木育とどう繋げていけば良いのか参考になった。
さらに深掘りしたく、自宅に戻ってから屋久島町について調べてみると、
「屋久島町障害福祉計画」というのを見つけて目を通してみた。
正直、初めて見る専門用語など多くて難しかったが、
今日の交流会での「生の声」のお陰で少しは理解が進んだと思う。
特別支援学級の児童はそれぞれで、
各自に応じられる木育プログラムについて考えを巡らせていると、
木育内容の幅と可能性がどんどん広がり、楽しみになってきた。
将来的には高齢者含めた福祉全般に木育を推進していきたい。
令和5年度屋久島町木育推進事業の取り組みについては、
引き続きこのブログで紹介していきます。
屋久島木工木育デザイン
代表 福島晃 木育インストラクター
youtube: 屋久島木工木育デザイン
mail : ymmdesign9@gmail.com
家具製作ブログはこちら→「福島木工家具店」
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