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もむでんブログ

30年ぶり対戦を国立で!明治安田生命J1リーグ第13節:鹿島アントラーズ2-1名古屋グランパス

今日は5月14日。

 

母の日!

 

でもあるのですが・・・。

国立競技場ではJリーグ30周年スペシャルマッチ、鹿島アントラーズ対名古屋グランパスの試合が行われます。

 

そう、Jリーグは明日で開幕30周年を迎えます。

そのスペシャルマッチとして一昨日の「フライデーナイトJリーグ」ではFC東京対川崎フロンターレの「多摩川クラシコ」をスペシャルマッチ第一弾として開催。

 

そして、今日の対戦と言えば・・・。

1994年5月15日のヴェルディ川崎対横浜マリノスのナイター開催で開幕したJリーグは。翌日16日には他8チーム4試合を各地で開催。

のちにワールドカップが開催さ入れる際には4万人のスタジアムに増築できる設計とし、日本初の屋根付きスタジアムとして建設された鹿島スタジアムでの開幕戦。

前年のプレ大会の位置づけでもあった、ナビスコカップベスト4の両チームの対戦、1986年ワールドカップにそれぞれ10番をつけて出場したブラジルのジーコとイングランドのリネカーの競演とあって、チケットを取れた時にはもう興奮ものでした。

現地には大学の先輩の車で連れて行ってもらいましたが。

その開幕戦はジーコの豪快なミドルシュートに始まり、鮮やかなフリーキックでの加点、そしてアルシンドからのアシストをインサイドぼれーでねとに突き刺し、相棒のアルシンドも2点取って5-0で快勝と、伝説に残る試合で、この後のステージ優勝を勢いづける試合でもあり、鹿島の20冠への第一歩となる記念すべきゲームでした。

あの試合を現地で見て峡谷率に来た人は何人いるんだろ・・・。

少なくとも一人はいますけど(苦笑)。

 

席はバックスタンド二層のど真ん中。

メインスタンドを取りたかったのですが結構高かったんですよね・・・。

 

ん、誰かピッチサイドレポートしてますね。

 

拡大してと・・・。

お!これは見取り図のお二人ですね。

サッカーのレポーターでたびたび登場していますが、大阪チームじゃなくても来るんですねw。

 

鹿島サポーターも大盛り上がり。

住友金属の工場と鹿島神宮くらいしかなかった町にプロサッカーチームができて、ここまでリーグをけん引したチームのサポーターですから応援の迫力も違います。

チームは一時4連敗するなどして15位まで沈みましたが、先日のコンサドーレ戦の勝利など含め4連勝。6勝1分5敗と勝ち星を先行させて5位まで浮上しました。

 

あれ?ゴールもう1個出して練習している・・・。

こんなの初めてみました。

ゴール前の芝を荒らさないためですかね。

 

名古屋サポーターも鹿島サポほどではないですが、下層スタンドを真っ赤に染めています。

今年はここまで6勝5分1敗の3位。直近では引き分けが多いですが、最少失点で負けないサッカーを展開しています。

 

さあ、いよいよ30周年記念セレモニーが始まります。

J30のロゴが逆側なのが残念ですが・・・。

 

ファイヤー!

出ました、最近登場の多いファイヤー演出。

RADWIMPSの書き下ろし曲のリズムに乗せて火を噴いています。

 

そして、J1リーグ18チーム各チームのフラッグが並び・・・。

J2 22チーム・J3 20チームのフラッグも入場!

 

カメラに入りきらん・・・。

しかも指入ってるし(苦笑)。

 

そしてようやく選手の入場!

鹿島は5月3日に観戦した札幌戦と大体同じメンバーでの先発。

名古屋は久しぶりに見ますが、柏から移籍してDFの中心となっている中谷、ともにFC東京の所属していた米本や稲垣を中盤に、マテウス・カストロ、FC東京から復帰した永井、浦和から移籍したFWユンカーの3トップ。

名古屋のキックオフで試合開始!

鹿島は登録上は4-2-4で4トップですが、実質鈴木と垣田の長身2人の2トップでしょうね。

 

試合は序盤名古屋が仕掛けてカウンターからユンカーに預けその攻撃からCKを得ます。

しかし続けてCKを得るもチャンスを生かせず、逆に10分には鹿島が右CKを得ます。

このCKを鈴木が見事に合わせて鹿島先制!

コーナー付近に集まって喜ぶ鹿島イレブンですが・・・。

 

何とVARでCKをやり直しに。

結局そのセットプレーではシュートはバーを越えて得点は生まれず。

 

この後は決定的なチャンスなく一進一退の攻防でしたが、27分に再び鹿島の右CKから・・・。

またしても鈴木が決め、今度はしっかりゴールの判定。

鈴木を囲んで喜び爆発の鹿島イレブン。

鹿島が幻に終わったゴールをやはりCKから取り戻し、前半はこのまま1-0で終了。

スタッツは見ていませんが、やや名古屋が上回っていたかのように見えましたが、現地で見た札幌戦同様、鹿島の中央のDFはクロスを上げられてもしっかり跳ね返し、安定していました。

 

そして後半は左に陣を取った鹿島のキックオフで試合再開。

 

後半もボール保持率、セットプレー数ともに名古屋がやや上回っているように見えましたが、しっかりゴール前にカギをかける鹿島の堅守が光ります。

17分の名古屋の左クロスの落としからのシュートもバーを越え、決定機を活かせず。

 

30分過ぎまで名古屋の時間が続きますが、鹿島は39分に混戦をクリアしきれず、DFラインが整わずにギャップの中にうまく残っていた途中出場の知念がボールをキープすると、一人交わして左足のシュート。

見事に決まって2-0に!

 

サポーターまで駆け寄る鹿島イレブン。

 

結局その後の名古屋の必死の反撃もしのいでタイムアップ。

 

30周年記念マッチは鹿島が30年前同様に名古屋を下して勝利を収めました。

 

名古屋はゲーム運びは悪くなかっただけに、決定機の数で負けてしまった印象ですね・・・。

ただ、2位横浜FMも4位広島も昨日敗れたため、上位の順位は変わらず。

勝った首位の神戸と2位以下の差が勝ち点5に開き、5位の鹿島と4位広島の勝ち点差は1に縮まり、9位福岡までが鹿島と勝ち点差3以内と言う混戦が続いています。

 

今節は中位から下位のチームが2~4位を破って首位の神戸をアシストした構図になっていますが、抜けたチームがいる感じがしないので今後も混戦が続きそうな気配です。

次節は名古屋と広島の上位対決がありますが、他の上位チーム神戸と対戦するまで取りこぼしをせず、直接対決で一泡吹かせたいところです。

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