というわけで今晩は海鮮尽くしです。
ホタテはもちろん網で焼きます。
ある程度火が通ったところで、しょう油をたらし、バターをひとかけ。
ホタテの実から出る汁としょう油が混じって、
ちょっと焦げて行く香ばしい香り。たまりません。
しかもこの身の厚さ。北海道でもなかなかお目にかかれません。
カニは鍋で蒸しました。
塩茹ででもいいのですが、蒸したほうが味が逃げにくいので。
で、食卓に並んだのはこんな感じです。
お椀はタラ汁です。脂が乗ってプリプリの身が入っています。
ちなみにカニがかなり小さく見えますが、お椀とホタテが
大きいだけでなく、本当にカニが小さいです。
では頂きまーす。
カニは足が細いので身をほじくるのが大変でしたが、
身はなかなか詰まっており、蒸したこともあってカニ特有の
甘い味がします。
ホタテの身の厚さは2cm以上はあろうかという大きさ。
火の通り加減もちょうど良く、プリプリした歯ごたえと身の甘さ、
しょう油の塩加減とバターの甘さが渾然一体となって最高の
美味しさです。
タラ汁も脂が乗った身と旨味の出た汁が最高です。
胃に染み渡る美味しさ。
海の近くに住む親戚を持って幸せです。
都会に住む自分たちからは地元の特産物を送ることはできませんが、
何か別の形で御礼をさせて頂きたいと思います。
