今日は約1か月ぶりにソフトボールJDリーグの観戦に、川崎の等々力球場へ行きました。
選手が試合前にベンチ前で整列します。
スタンドが二階建てで結構立派ですね。
試合開始ちょっと前まで雨が降っていましたが、1階スタンドの一部は雨が当たらないので、その辺の席が結構埋まっています。
自分はプレイボールちょっと前に着いたのですが、雨が当たる前の方の席しか空いておらず・・・。
探せばあったのでしょうが、もう始まってしまいますし着席しました。
始球式はなぜか川崎フロンターレのマスコットふろん太くん。
良いフォームでしたが、ボールがつかみにくかったのか視界が悪かったのか、ボールはゴロでキャッチャーのミットへw。
そして試合はプレイボール!
あ、今日の対戦はJDリーグ東地区2位の日立サンディーバと3位のホンダリヴェルタの1戦。
一発勝負で勝った方が来週の東地区1位のビックカメラ高崎とのセミファイナルに進出します。
試合は両チーム締まった立ち上がりでしたが、3回表にホンダの8番渡邉選手にホームランが飛び出し先制。
初ヒットがホームランでした・・・。
続いてピッチャー強襲ヒットでランナーを許すと、1番大工谷選手にまたしてもホームラン。
一方、日立はその裏ランナーを貯めてタイムリーヒットで1点を返すと、5回には2アウト1・2塁から藤森選手のレフトオーバーライムリーで2点返して同点に。
日立は3回途中に後退した坂本投手がその後を抑え、日立は7回に1死1・2塁→2死2・3塁として、サヨナラのランナーを出すも、一打が出ず試合は延長戦へ。
しかし、その延長戦がビッグイニングになるとは・・・。
無死二塁のタイブレークの8回、ホンダは二塁ランナーを三塁に送り、着実に一点取る作戦。
そして、続くバッターはサードゴロで、三塁坂本選手はランナーをけん制しながら一塁に送球しましたが、これがまさかの悪送球でホンダが勝ち越し。
さらに、バッターランナーは二塁に進塁し、次打者の犠牲フライで二死3塁。
1点に抑えれば裏の日立の攻撃もタイブレークですから、1チャンス同点ですが・・・。
こつんと当てるように流した打球は三遊間を抜けてタイムリー。
フォアボールでランナーを1・2塁とすると、ホンダの5番DH長谷川選手はレフトに大きな一発を放ち、3ランホームラン。
後続を打ちとったものの、延長で5点と言う大きなビハインド。
その裏、日立の攻撃は無死2塁で先頭が倒れたものの、1番杉本選手がレフトへホームラン!
3点差に詰め寄ります。
さらに続く2番山口選手はライト前ヒット。
ここでホンダはエースのカーダに代えてフォード投手に交代。
しかし、そのフォード投手が乱調で3・4番に連続フォアボールで満塁に。
これは一発でサヨナラだぞ・・・。
5番山内選手は2ストライク先行されますが、その後は落ち着いてボールを選んで、あまく入った球をレフトに流してヒット!これで6-8。
6番ハンナ・フリッペンに逆転打の期待がかかりますが、センターへの犠牲フライで7-8。
ランナーは二死1・2塁。
あと一本・・・。
大きな期待のかかる7番高瀬選手でしたが、2-2からの5球目をとらえることができず、空振りの三振。
日立は点を取られたイニング以外は危なげなく抑えており、逆に攻撃では毎回のようにランナーを出し、安打数でもわかる通り攻勢でした。
スポーツにタラレバは禁物ですが、3本のホームランを1本でも抑えたら、7回でサヨナラにできていたら、あのエラーが無ければ・・・。
本当にどこに魔物が潜んでいるかわからないものですね。
何はともあれ、これで今シーズンの日立の日程はすべて終了し、リーグ戦東地区2位、プレーオフ敗退と言う結果でした。
また来年のチャレンジに期待です。
そして、勝ち残った4チームは来週土日でのダイヤモンドシリーズ準決勝・決勝で今年の王座が決まります。
チーム力では東地区優勝のビックカメラ高崎と、西地区優勝のトヨタが抜けていますが、スポーツに絶対はないですからね。
ましてや一発勝負のトーナメント。面白い展開を期待しています。