千駄ヶ谷方面に行く用事がありまして。
千駄ヶ谷と言えば新国立競技場。
昨年のオリンピックのメインスタジアムで使われ、今年からはJリーグやラグビーリーグワンなどの球技にも開放されるようになりました。
今日の用事は国立競技場ではなかったのですが・・・。
思い出すのは、その昔国立競技場にサッカーなどを見に行く際に利用していたラーメン店「ホープ軒」。
今でも健在のようで行ってみました。
おぉ、懐かしい・・・。
実は昨年12月の天皇杯決勝の際に様子を見てみたら、楽に30人は超す、下手したら50人くらいの行列で諦めたので、リベンジということになるのですが。
自販機で券を購入します。
「ラーメン」が850円か。まあまあしますね。s
さすがに値上げはしているでしょうし、立地を考えたら仕方ない気もしますが、立ち食いメインでこの金額だと若干の割高感はありますね。
何はともあれラーメンを食べたい気持ちは変わりませんし、かつ野菜をしっかり摂りたいので、今日は「モヤシラーメン(1,000円)」をオーダー。
モヤシで+150円もまあまあ取りますよね(苦笑)。
食券を渡したら、これまた懐かしいジャスミンティーが差し出されます。
初めてここでジャスミンティーを出されたとき、飲んだことがなかった自分は芳香剤のような香りにびっくりしたものです。
今では普通に飲めますが。
そして、「モヤシラーメン」着丼です。
おぉ、なかなかのボリュームです。
横から見ると二郎系にも引けを取らないレベル。
これで分厚いチャーシューががあったら見た目は二郎系ですね。
スープは豚骨醤油。
背脂と油膜も適度にありますが、しつこさはありません。
店内は豚骨集が漂いますが、スープそのものは旨味しっかりで臭みなし、醤油ダレとのバランスも良く美味しいスープです。こってり過ぎず、かといってあっさりでもない「準こってり」スープでしょうか。
麺は角が立った感じの中太ストレート麺。
「硬め」でオーダーしていますが、自分にとっては適度な歯切れ良い硬さです。「普通」でオーダーしたらもっちりした感じになるのでしょうか。
スープの絡みもほど良く、麺とスープの相性も良いと思います。
麺よりもやしのボリュームの方が多い感じですね。
ですが、背脂の浮いた豚骨醤油にもやしは無限ループの組み合わせ。
全然いけちゃいますね。
チャーシューは軟らかく煮上げたバラロール。
柔らかく煮上げて味付けも薄めで美味しいチャーシューです。
ネギはカウンターに置いてあって盛り放題。
味変トッピングはテーブルに置かれたニンニクと豆板醤。
にんにくを終盤に少量入れてみました。
豚骨醤油にニンニクも鉄板の組合せですね。
その昔に食べた味を全然覚えていないのですが、大まかに言うと背脂豚骨醤油のイメージだったので、大きくは変わっていないのでしょうね。
国立競技場や神宮球場で試合がある日は結構な混雑が予想されるので、特にイベントがない日に来れたのは良かったです。
5月は12食目で、2022年通算68食(53すすり8つけ7まぜ)になりました。