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氷月神示 他の暗号解読編 388

国之常立神より皆様へ

私:翠さん、(=イブ=ミロク=メッテッヤ)、思い出してどうでしたか
翠:はい……安堵しました…やはり、立ち直れたのだと
でないと、お釈迦様にも、苦労をかけたテーマッセにも、申し訳が立たないですよね、
でも、その後どうしたのか気になります…
私:続きを思い出してみましょう
翠:ええ…

私は手紙を書いた
テーマッセに宛ててだ
出すつもりはなかった
ただ、自分の気持ちを形にしたかった
『自分をあの試練によって鍛えてくれたこと、君はやはり最高の友達だったよ、
ありがとう
長いこと、立ち上がれなくて、ごめん
君の方がよっぽど強い
いつか、どこかで会えるといいね……来世にでも、別の形で』
こんな感じで、当時は木の葉に字を削って書き込む方式だったよう?で、そうして私はその書いた手紙を、あの川場の端の、木の根方に埋めた…これでいい……これで、僕たちの友情の結末は完璧……あの時は未熟者同士でも、それぞれが努力していくから、天が必ず僕たちの精進を見ていて下さる……
その時点では精いっぱいのお礼を込めたつもりだった
それからまもなくでした、お釈迦様がテーマッセの消息を教えて下さいました
元気にしていると
ますます精進して、町で尊敬されてきていると
私は飛び上がりたいほど、うれしいでした
ほっとしました
…これで自分の目標に、完全に集中できると思いました…

翠:
こうして思い返すと、まだまだ幼じみた単純な所のある私で、恥ずかしいのですが、これも私の個性なのでしょう…
わし:なぜ、急に釈迦(=アダム) があなたにテーマッセの消息を教えたか、わかりますか
翠:はい、たぶん…
わし:釈迦はあなたが十分に苦しみ、勇気を出して苦しみとまっすぐ向き合ったので、(自分を責めて落ち込む) 気の術を解いたのです…
それからタイミングを見て、あなたにテーマッセの様子を伝え、安心させた…
翠、笑って:何もかも、計画的なんですね、…
わし:今世でもアダムの霊は、若いあなたを精神特訓してさんざん苦しめてから、あなたがとうとうアダムのかけた、落ち込む強い術を打ち破ったので、術をゆるめたのです…
そのために、前世でも彼(=釈迦) は、あなた(=メッテッヤ) に、同じような術を (もっと軽い程度に) 仕掛けて、前練習をしておきました…
翠:そうだったんですね…

翠:
…私はそれから何度か、人気のない所で1人での瞑想を試みました
今度は精魂込めて、やろうと思ったのです
前より感覚が研ぎ澄まされ、遠くの気配まで感じ取れるようでした…気持ちがいい……
お釈迦様の説法も熱心に聞き、いつ私の最期が来るかわからないから、毎回聞き取れるだけ聞き取り、沢山吸収しようとしました
すると、お釈迦様の意図がずうんと、直接入ってくるようで、身体の中に感じる重みが違いました
前にはわからなかったことも、少し、わかるようになった気がしました…

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