五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

五高の資料整理顛末  2002  

2010-09-24 03:33:14 | 五高の歴史
六月十八日 火  曇
六月も半ばも過ぎたが梅雨らしく雨も降らない,しかしから梅雨ではないそうだ。
七時三十五分に出発する到着は八時五分いつもと殆ど変化なしと言うことである。

例のごとく生涯学習センターに顔を出す。郵便の振替二通貰う。中味は県外の新入会員がある様で関係者の皆さん頑張って宣伝してくれるのかな? 

先日から観光案内ボランテイアの人々が土・日の記念館公開日に常勤している由。聞くところによれば、どうも交通費二千円のを充てにしている人もあるとか?ボランテイアの世話人が言うからそう感じるたのかも知れないが・・、お前は何かといわれれば、手当ては交通費くらいということで貰ってはいるが、昨年からは友の会の事務まで引き受けた格好で本来の資料整理ばかりであればどんなに楽であるかと感じている。その上来館の度に展示室の清掃を行っている。案内ボランテイアには一ヶ月一万六千円で、半年分予算に計上している。
折角来てもらえるのはいいが一寸した清掃くらいまではやってもらわないとと感じた・・。

五高人物物語シリーズ講演会を七月六日土から約一時間の講演を友の会主催で行うことが決定したので管財に話してみる。友の会主催では使用料がどうじゃこうじゃとか!

昨年の館内案内ボランテイア養成講座もセンターで友の会主催で行ったのに何も言わなかったじゃないかと反論したかったが、そうですねと合図ち打っておいた。開室は五十分

平山世話人から十時頃出てきますと連絡がある。少々気にはかかるようだが広報はどうするかの相談だろう。

会員の本田不二郎氏の死去が報道されていたので郵便局に弔電を打ちに行く。五百八十円のいわゆる弔電メールである。あまりけちけちしても仕方がないが会費千九百三十円この中から(先に送ったニューズレター印刷、紙代等は校費で作ってあるが)送った封筒代、挨拶文を書いた用紙代、宛名用レベル、送料等々を計算すると合計千円にはなる感じ、
会費ではパーになる・・その他前記の講演会案内のため葉書百枚購入する。百枚としたのは今年会費を払い込んだ人だけに案内状を出すことにしたいが・・・不足した時は自販機からでも購入するか。

観光案内ボランテイアの方では入会者を勧誘するので入会案内を三〇部くらい補充してくれとの連絡を受ける。前記のように常勤すれば入会の方も頑張ってもらわねば・・・・・、
入会案内はセンターでここに余っていると五百部の束を貰う何のことはない中身は全部出して封筒だけ、昨年あれだけ努力して封筒詰めを行った分を、どんな事情があったのか知らないが・・・。

そんなこんなでばたばたしているうち平山世話人が来た。打合せは簡単で十一時前には話は終わった。パンフ、入会案内は殆どなくなってしまっているのでので古いものを集める。
机・キャビネのあちこちに残っているものを集めるパンフは県文化協会時代のものが五十ばっかり出てきた。中身は熊本大学として使用しているものと変わらないので熊本大学のラベルと張り替える。いよいよ友の会は予算的にも詰まってきた感じ。

昼食は弁当だが昼休みも特に取らなくセンターで入会案内のコピーを五十枚複写する。
構内の南側まで往復すれば一回で二十分近くかかる困ってしまう。
午後は先日今江先生が卒業生からの寄付と言って大きな箱を持ってきた分(竹下精記氏より)を整理する。これまた何のことはない。各記念祭の時の記念品で八十周年・九十周年・九十五周年・百周年の時のもので特に取り立てた五高の資料ではない。

そんなこともいえないか、卒業生がわざわざ送って来てくれたのだから・・・。中味はキャビネのあいている所に、送状を確認の上収納する。しかし時間ばかりかかって箱を捨てに行くまで一時間も掛ってしまった。
サッカーのW杯が行われていた日本の決勝トーナメント一回戦対トルコが三時三〇分のキックオフ管財に鍵を返しに言った時には事務室は二台のテレビで観戦中であった。    
熊本城二様の石垣細川時代の石垣が急である

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