米沢藩最後の城主となった上杉茂憲公を御存じですか?上杉記念館の「和庭」と言う米沢市経営の甘味処に詳しい説明が書かれた看板があります。
時の新政府は廃藩置県に当たり、上杉茂憲公を沖縄県知事に任命しました。新政府は沖縄県には、あまり干渉せず、無難にいてさえもらえればと、茂憲公に進言したのですが、赴任してから、島内を見回りすると、島民の暮らしぶりのひどさ、子供達の栄養の低さに唖然として、その日から暇を惜しむ事なく島民の生活向上の為、奔走しました。それを不服とした新政府は、、茂憲公を中途解任したのです。
止めてからも私財を投じて、若者を東京へ留学させ、人材を育成して沖縄の基礎を築き上げました。
世話になった当時の子孫の皆さんは、米沢市との友好に尽力し、今では夏に小学生を沖縄に呼び、冬には沖縄の小学生が、スキーをしにと米沢に来ます。
そして有名な沖縄踊り「エイサー踊り」も本格的に習い、色々なイベントで披露しています。
謙信公、鷹山公、そして茂憲公を訪ねて米沢に是非お出で下さいね~.