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朝日新聞出版『日本の歴史』

2013-06-18 15:45:00 | 書籍&網頁資料
朝日新聞出版「日本の歴史」では安土桃山時代の朝廷が織田信長を足利将軍の後継者と見ていたとあり、もし朝廷が信長に征夷大将軍の地位を与えていたら「織田幕府」ができていたはずだがそれは本能寺の変で幻に終わったとある。では源頼朝が征夷大将軍になる前に鎌倉幕府が成立していたという説をどう説明するのか。

虚実歴史研究家
朝日新聞出版「日本の歴史」では、もし安土桃山時代の朝廷が信長に征夷大将軍の地位を与えていたら、「織田幕府」ができていたはずだが、それは1582年の本能寺の変で幻に終わったとのこと。
では1192年に源頼朝が征夷大将軍になる前の1185年に鎌倉幕府が成立していたという説をどう説明するのか。
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安土桃山時代に「幕府」がなかったとされる理由についてネットで調べました。
大阪(豊臣)幕府はなぜ生まれなかったのでしょうか?(1/2) okwave
徳川幕府とは言いますが、織田幕府や豊臣幕府とは言いません。なぜですか? 知恵袋_
織田信長が生きていたら安土桃山幕府はあったんでしょうか? 知恵袋_
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related tweet

「語呂合わせによる年号の暗記」という学習方法の限界がそこにありますね。私は「1185年」という年号を直接暗記しました。>@clap_comix 最近の教科書では鎌倉幕府が1192年じゃなくて1185年になってるそうだが「いいくに作ろう鎌倉幕府」としか思い出せない
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関連語句
1185 雑誌
日本の歴史 幕府(twilog)

『新潮45』12月号

2012-11-21 21:24:00 | 書籍&網頁資料
@kyojitsurekishi
「新潮45」11月号で荒井晴彦氏が「時代考証ゼロの『るろうに剣心』」と題して批判しているが、荒井氏が批判しているのは表面的かつ些細な事で、歴史の知識はあっても作品を理解していない。春日太一氏がこの手の「時代考証突っ込み隊」を毛嫌いするのもよくわかる。
午後10:23 · 2012年10月30日

「新潮45」12月号を買って春日太一氏の「時代劇が廃れた本当の理由」その3を読んだ。
午後11:31 · 2012年11月19日

春日太一氏の「時代劇が廃れた本当の理由」その3を読んだ。 「水戸黄門」では実質的主人公は助さんで、東野・西村・佐野黄門では過去の名脇役が光圀を演じ、主役級のスターが助三郎を演じていたのに、石坂・里見黄門でその不文律が崩れたという鋭い指摘に納得。
午後11:32 · 2012年11月19日

嬉しいことにご本人からRTリツイートと返信をいただいた。
午前0:27 · 2012年11月20日

「暴れん坊将軍」「長七郎江戸日記」「将軍家光忍び旅」などはいわば「水戸黄門」のご隠居と助さんの立場を逆にしたようなものだった。青年が徳川家の人間で、お供の爺がいるという設定である。実質的主人公とタイトル上の主人公を一致させたわけだ。
午前0:34 · 2012年11月20日

石坂浩二や里見浩太朗が光圀をやるなら「天地明察」で中井貴一が演じているような50代以下の比較的「若い」光圀を早くから演じる形にすればよかったのかも知れない。
午前0:39 · 2012年11月20日

里見浩太朗を光圀の役にすることは逸見稔存命時に既にスタッフの間で提案されていて、助三郎が光圀に変装するシーンはその為のテストだったらしい。しかし西村黄門の後、里見浩太朗は「まだ白髪のカツラは嫌」と光圀役を拒否し、里見黄門はその10年後に実現した。
午前0:43 · 2012年11月20日

つまり過去の助さん役を光圀役に昇格させるような「水戸黄門の不文律を壊すアイデア」は逸見稔のいた時代に既にあったらしいのだが、結果として逸見の没後数年経って石坂・里見黄門実現となったので、形の上では逸見の死去で不文律が壊れたようになってしまった。
午前0:51 · 2012年11月20日

この場合は「東野・西村・佐野黄門(本道)」対「石坂・里見黄門(異端)」という図式になるが、当の里見浩太朗は石坂黄門を批判しており、里見浩太朗は「東野・西村・佐野・里見黄門(本道)」対「石坂黄門(異端)」という図式で考えているようだ。
午前10:28 · 2012年11月30日

「水戸黄門」は2001年の石坂浩二の時に「本道」からずれた。世間的にはその後の里見黄門を「石坂黄門の延長(相変わらず異端)」と見ているのに対し、里見浩太朗は自分が「水戸黄門」を東野・西村・佐野黄門の時代に戻した(戻そうとした)と思っているようだ。
午前10:33 · 2012年11月30日

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平成24年11月

関連語句
新潮45
新潮45(twilog)

参照
AmebaBlog>〔『新潮45』2012年12月号
2012-11-20 02:12:09

AmebaBlog>〔『水戸黄門』終了から11箇月
2012-11-30 22:27:24

AmebaBlog>〔クロ現「時代劇危機」&朝日「時代劇は生き残れるか」 関連語句、参照
2014-10-02 06:48:34






空想科学シリーズの内容の偏り

2012-11-01 13:12:00 | 書籍&網頁資料
柳田理科雄さんの場合、質問に応じてワンピースや錬金術師も扱っているようですが柳田さんが進んで取り上げた題材はゴジラ・ガメラ等怪獣物や円谷・東映特撮に集中していて、漫画やアニメでは梶原一騎・松本零士作品が多い反面、水島新司・藤子不二雄作品は少ないようです。
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空想科学シリーズで「イカ娘」をやったら面白いと思っていたら案の定ネタになっていたので嬉しかったのですが、「ドカベン」については岩鬼の打球の強さとお馴染みの葉っぱ(小枝)の話くらいでした。こちらもご参照下さい。
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柳田理科雄氏は「空想科学読本1」で鉄腕アトムとエイトマンの原子力エネルギーの危険性に触れていますが、ドラえもんについてはタケコプターに言及しただけで原子胃袋については触れていません。昭和30年代生まれの男性の趣味の偏りがわかります。
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空想科学シリーズにおける藤子作品
ドラえもんのタケコプター、ドラえもんの体形と野比家、のび太の結婚相手とのび太、ジャイアンの歌(科学読本)
どこでもドア(非科学大全)

円道祥之氏の「空想歴史読本」では2112年9月3日ドラえもん誕生に触れているだけで「のび太の恐竜」などに見られるタイムトラベルについては一切触れていない。
6500万年前に恐竜が滅んだ時、一部が地下に逃れて進化したという説がフィクションで多く、「歴史読本」では恐竜の復活について「ゲッターロボ」「アイゼンボーグ」などの例を挙げているが、「大長編ドラえもん のび太と竜の騎士」については全く言及がない。

空想科学シリーズにおける水島作品
岩鬼の打球(漫画読本)
岩鬼の葉っぱ(科学読本)

柳田氏が水島新司作品に言及したのはこの2件くらいである。
梶原一騎作品については圧倒的に多く、「科学読本」と「漫画読本」を合わせると「巨人の星」だけでも大リーグボール2号と3号、大リーグボール養成ギプス、左門のボウリング、花形満のバットによるテニス、“ビッグ”ビル・サンダーの体格などを扱っており、著者が別の「英語読本」でも「巨人の星」を扱っている。川崎のぼる作品でも「いなかっぺ大将」が題材になっている。
また柳田氏は「巨人の星」以外の梶原作品だと「非科学大全」で「柔道一直線」を扱い、漫画読本では「侍ジャイアンツ」「あしたのジョー」「キックの鬼」「空手バカ一代」「タイガーマスク」(無印と二世含む)、そして「夕やけ番長」も扱っている。
一方、梶原以外のスポーツ物では高橋陽一の「キャプテン翼」、井上雄彦(~たけひこ)の「スラムダンク」、小山ゆうの「がんばれ元気」を「漫画読本」で何度か扱っているので、梶原作品しか知らないわけではなさそうである。水島作品の扱いの少なさは柳田氏個人の趣味であろう。
なお、円道祥之氏の「空想歴史読本」では梶原作品も水島作品も全く題材にしていない。

原子力エネルギーについて
アトム(科学読本で言及)
エイトマン(科学読本で言及)

ドラえもんの原子炉または原子胃袋(言及なし)

ロボットの変色について
キカイダー(科学読本で言及)

ドラえもんが黄色から青になった件(言及なし)

ボールがバットの風力で飛ばされるケース
星飛雄馬の大リーグボール3号(漫画読本で言及)

「ドカベン」での山田太郎、雲竜のスイング(言及なし)

ちなみに柳田理科雄氏は「巨人の星」の大LB養成ギプスに関して、飛雄馬が少年時代に着けたギプス、オズマが着けた大LB打倒ギプス、大人になった飛雄馬が下半身に着けた大LB養成ギプス右投手用の3種に言及していたが、アニメ「新巨人の星II」で花形が蜃気楼ボールを打つための特訓で着けた大LB養成ギプス(使用目的からどう見ても打倒ギプス)については言及していない。
これは河崎実氏の「『巨人の星』の謎」でも同様である。

柳田理科雄氏が指摘したように、円谷プロが作ったウルトラマンは太陽エネルギー、石森章太郎が作った仮面ライダーは風力エネルギー、石森のアシスタントだった永井豪が作ったマジンガーZは光子力エネルギーで動く。日本の特撮では40年前から脱原発の動きがあった。
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柳田理科雄氏は「空想科学漫画読本」で大リーグボール養成ギプスについて「花形満がこれを着けなかったのは偉い」としているが、アニメの「新巨人の星II」では花形が星飛雄馬の蜃気楼ボールを打つ為の特訓で装着していた。
参考になるBlog記事
新・巨人の星(画像追加)|独り言ブログ(エリア JKZ2)
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参照
新巨人の星II 花形 特訓 蜃気楼」の検索結果 - Yahoo!検索(画像)

『空想科学読本』について(綜合)
『空想科学読本』について(続き) - Yahoo!ブログ
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『ドカベン』単行本初刊年データ

2012-02-13 07:32:00 | 書籍&網頁資料
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1970年代の『ドカベン』単行本初刊の時期(第5巻以降、月単位)
1970年代の『ドカベン』年別内容変遷(第5巻以降)
1980年代の『ドカベン』『大甲子園』単行本初刊の時期(月単位)
1980年代の『ドカベン』『大甲子園』年別内容変遷