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幕末時代劇の出演者の重複

2014-05-31 19:43:00 | 幕末
「翔ぶが如く」と「篤姫」と「八重の桜」を合わせると、西田敏行が薩摩の西郷隆盛と会津の西郷頼母を演じ、高橋英樹が薩摩の島津斉彬と島津久光の兄弟を演じている。

「竜馬がゆく」と「篤姫」と「龍馬伝」を合わせると、北大路欣也が勝海舟と龍馬を演じ、勝海舟を北大路欣也と武田鉄矢が演じていたことになる。龍馬役は北大路、玉木宏、福山雅治。武田鉄矢もソフトバンクのCMで龍馬を演じていた。

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産経新聞による『はだしのゲン』批判は閲覧制限の理由にならない

2014-05-31 19:06:00 | 昭和初期
産経新聞の『はだしのゲン』批判は劇中の描写や歴史観への批判に終始しており、個人の感想文または意見としてはそれもあっていいが、それが『ゲン』を「公立の学校の図書館に置いてはならない」という結論に持っていく根拠に乏しい。
「自分にとって気に食わないから図書館に置くな」という意見は通用しない。


【西論】どこまで日本をおとしめるのか 「はだしのゲン」再考 編集委員・河村直哉 - MSN産経ニュース
2013.9.3 15:16


また「公立の学校図書館に置くな」という意見は「私立の学校には置いていい」という主張であり、「学校図書館にふさわしくない」ということは「一般の市民図書館には置いていい」ということになる。また『ゲン』を「図書館に置くな」と主張する人は「読みたい人は書店で買って読め」などと購入を推薦しているくらいだ。

要するに産経新聞社は『はだしのゲン』について歴史観を問題視しながら、「私立の学校図書館か、学校図書館でない市内の図書館なら『ゲン』を置いていいし、書店で買うことをお勧めする」と言っているわけで、完全に論理矛盾である。それなら公立の学校の図書館で自由閲覧できても大した違いはない。

『ゲン』を閉架にした図書館の関係者または教育委員も、長い間『ゲン』を自由閲覧にしておいて、「陳情」があると急に閲覧制限し、それを批判されるとすぐ自由閲覧に戻しており、要するに制限にはきちんとした理由がなかったのだろう。
また、産経新聞は『ゲン』またはその擁護派を「左傾病」と批判するが、「左傾」の定義が曖昧で、これも図書館から撤去する理由にはならない。

2012年12月に中沢啓治が他界した直後、産経新聞は「はだしのゲン」を「(作者)自身の被爆体験をもとに、原爆投下後の広島をたくましく生き抜く少年を描いた漫画」として好意的に紹介していた。2013年になって猛烈に批判し始めたようだ。
└→「はだしのゲン」作者、中沢啓治さん死去(2012.12.25) - MSN産経ニュース
2:49 - 2014年5月31日  

最近では学校のそばに引っ越した人が授業や部活の音・声を騒音と見なして抗議するらしい。皆が個人主義者になって自分の権利だけ考えるようになって学校教育に介入する。「はだしのゲン」の閲覧制限も市民の抗議から始まっており、庶民のエゴイズムに原因がある。
18:33 - 2014年5月31日

フジサンケイグループは2007年にフジテレビで「はだしのゲン」をドラマ化しており、2012年12月に中沢啓治が他界した直後、産経新聞は「ゲン」を批判しておらず好意的に紹介。2013年に閉架措置が報道されると産経は「ゲン」を猛烈に批判し始めた。
18:41 - 2014年5月31日

『はだしのゲン』の閲覧制限を主張する人たちは「朝日・毎日が『ゲン』の反核・反戦の部分だけを強調し、反日的な主張の問題点を隠蔽している」と批判していた。朝日新聞が『ゲン』の「反日的」な場面を掲載すると産経は「日本をおとしめるのか」と批判を始めた。朝日による掲載が閉架撤回後ということもあるが、産経の主張はここでも矛盾している。

『はだしのゲン』の「三光作戦」などに関する記述が假に「嘘」だとしても、閉架や撤去ではそれが「嘘」だという主張も人々に傳わらず、逆に事実隠蔽だとみなされるだろう。もし『ゲン』が小学校の図書館から撤去されても、中学、高校になって学校の図書館で見た人や、書店で買って(または買ってもらって)見た人は『ゲン』の主張を真に受ける可能性がある。
作者存命中にかきかえや注釋の追加をさせることができなかった批判派の怠慢も問題だが、むしろ学校では教師が『ゲン』を授業で取り上げて、生徒たちに『ゲン』の内容が正しいか調べさせ、賛成か反対か教室で議論させるのが妥当である。
『美味しんぼ』の「強制連行」についても「嘘」だから焚書にするようでは、却って裏で手に入れようとする人が出るだけだ。むしろ批判本を出す方が得策だろう。

『はだしのゲン』の中に「真実」と「嘘」があるとしても、「嘘」があるからといって人々が『ゲン』を読めなくなれば、「嘘」を信じずに済む反面、「真実」の部分を『ゲン』から知ることはできなくなり、『ゲン』に代わる作品、資料または教材が必要である。『ゲン』を人々に見せないようにしたい人たちは『ゲン』を隠蔽することで「嘘」だけでなく「真実」も傳わらなくなる問題をどう解決するか、代案がない。

もちろん『ゲン』に問題があるとしたら、図書館からの撤去や閉架など何の効果もない。図書館で『ゲン』を読まなかった人が別の経緯で読む場合もある。不買運動でも起こさない限りは無理だが、制限派はそこまでできない。それをやると検閲か言論弾圧になる。だから図書館の閲覧制限という何の効果もないことで済ませている。しかし図書館での閲覧制限に反対する人から見て、制限を目指す人たちは焚書や事実隠蔽を目指している人たちに見えるだろう。それはやむを得ない。

産経新聞や『正論』『WiLL』は『はだしのゲン』の反戦・反核の主張を評価しながら反日の部分を問題視しており、朝日や毎日が『ゲン』を擁護する点についても「反日的な部分に触れず、反戦・反核の主張が隠されたかのように報道している」として批判していた。ところが閉架決定後とはいえ、朝日が『ゲン』の「反日」の部分を紙面に載せると産経は「自虐」として批判。『ゲン』の自由閲覧を求める人たちは『ゲン』の「反日」を知らないからではなく、知った上で自由閲覧を求めている。産経はそこをわかっていないようだ。

Hiroshima: The Autobiography of Barefoot Gen - Nakazawa Keiji  
#はだしのゲン
9:25 - 2014年6月1日

@arakawa_kohsen2 秦郁彦は雑誌「WiLL」での「はだしのゲン」批判で「ゲンの作者の復讐の矛先がアメリカでなく日本の天皇に向けられている」としてますが、「ゲン」はアメリカへの批判もちゃんとやっているわけで、「ゲン」批判派は漫画の読解力が絶望的に欠けていますね。
20:04 - 2014年6月1日
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@kyojitsurekishi 集団的自衛権に関して「安倍首相自身は前線に出ないのに(日本を『戦争のできる国』にしようとしている?)」という批判があるようで、Twitterで議論になっている。字数が多くなるのでブログに書いた。
集団的自衛権、首相が前線に行かないことについて
1:36 - 2014年6月2日

むしろ「『はだしのゲン』が排除されるからこういう暴言を言う無知な奴が出る」という見方の方が普通だと思いますが。
10:52 6月9日(月)
related tweet(1) (2) (3)

@kyojitsurekishi 産経は「はだしのゲンを公立の学校の図書館に置くべきでない」と主張しているようだ。被爆者に暴言を言った中学生数人は横浜の市立中学の生徒らしい。ではこの暴言は中学生が「はだしのゲン」を読んだせいか、読まなかったせいか、産経はどう説明するだろうか。
11:02 6月9日(月)

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参考になるHP
反日反天皇マンガ「はだしのゲン」南木の資料室別館

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はだしのゲン
はだしのゲン 産経(twilog)
はだしのゲン 産経(twitter)

参照
『はだしのゲン』関連tw(2014年4月21日) - Yahoo!ブログ
2013.9.3産経新聞「はだしのゲン」批判 - Yahoo!ブログ
『はだしのゲン』における光子の台詞 - teacup.ブログ“AutoPage”

影武者 徳川家康【作品】

2014-05-29 18:47:00 | 江戸時代初期、家康~秀忠~家光~家綱
平成25年tw
@kyojitsurekishi 徳川15代が登場する時代劇(主人公作品優先)
1徳川家康:家康が登場する時代劇は多いが家康が主人公の作品となるとNHK大河ドラマ「徳川家康」(滝田栄主演)、アニメの「少年徳川家康」が代表だろう。異色(?)の作品で「影武者徳川家康」がある。
posted at 12:26:35

posted at 03:59:34

posted at 04:00:17

テレビ東京の「#影武者徳川家康」では西田敏行が家康とその影武者の2役を演じるらしい。西田敏行はNHKの大河ドラマ「おんな太閤記」で豊臣秀吉を演じ、「八代将軍吉宗」で徳川吉宗、「葵 徳川三代」で徳川秀忠を演じたが、今度はテレ東の時代劇で家康役である
posted at 04:05:36

時代小説「#影武者徳川家康」の設定では家康が関ケ原の合戦で暗殺されたらしい。この場合、江戸時代の将軍で「本物」の徳川家康の血を引くのは秀忠から家光、家綱、綱吉、家宣、家継までで、吉宗から慶喜までは他家の子孫ということになり、水戸光圀も「家康の影武者の孫」という設定になるのか?
posted at 04:51:58

平成26年tw
#影武者徳川家康」で西田敏行が家康と影武者の2役。西田敏行は豊臣秀吉(おんな太閤記)、徳川秀忠(葵徳川三代)、徳川吉宗(八代将軍吉宗)、大岡忠相(丹下左膳2004)を演じた。
posted at 16:24:16

西田敏行は「翔んでる!平賀源内」では平賀源内を演じ、「おろしや国酔夢譚」で庄蔵を演じた。更に西田敏行は「翔ぶが如く」では薩摩の西郷隆盛を演じ、「八重の桜」で西郷頼母を演じた。
posted at 16:26:39

「王になった男」の時代設定は1616年で、徳川家康が没した年。奇しくも「影武者徳川家康」と似たドラマで時代設定も近い。
posted at 00:37:45

時代小説「#影武者徳川家康」の設定では江戸時代の将軍で「本物」の徳川家康の血を引くのは7代将軍・家継までで、吉宗から慶喜までの将軍は「影武者の子孫」で、水戸光圀も「影武者の子孫」。影武者が同一人物ならやはり光圀と吉宗は「親戚同士」になる
posted at 18:18:24

NHK新大型時代劇「真田太平記」で徳川家康を演じたのは中村梅之助で、徳川秀忠を演じたのは中村梅雀。大河「徳川家康」では滝田栄が家康を、役所広司が信長を演じたが、もし滝田栄が信長役だったらどうなっていただろうか。
posted at 20:01:50

NHK大河「おんな太閤記」では西田敏行が秀吉を演じ、フランキー堺が家康を演じた。
posted at 20:02:01

もし、西田敏行がこれらの人物を一人で演じる時代劇があったら、視聴者は頭が混乱するだろうか。
豊臣秀吉(NHK大河ドラマ「おんな太閤記」)、
山本勘助(NHK大河「武田信玄」)、
徳川家康、徳川秀忠(NHK大河「葵 徳川三代」)、
紀伊國屋文左衛門(テレ東「徳川風雲録八代将軍吉宗」)、
日野家用人・垣見五郎兵衛(日テレ「忠臣蔵」)、
徳川吉宗(NHK「八代将軍吉宗」)、
大岡越前(中村獅童主演、日テレ「丹下佐膳」)、
平賀源内(TBS「翔んでる!平賀源内」)、
庄蔵(映画「おろしや国酔夢譚」)、
西郷隆盛(NHK大河「翔ぶが如く」)、
西郷頼母(NHK大河「八重の桜」)

平成27年tw
「影武者 徳川家康」は「もしも関ヶ原で家康が暗殺されていたら」という話。もし大坂夏の陣で家康が倒れていても、実際の逝去の前年だし、将軍の座を秀忠に譲った後だったので、大きな変化はなかっただろう。

〔午後7:00 · 2022年12月27日 〕

午後7:19 · 2022年12月27日


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参照

『天照大神の末裔』同士の婚約内定?

2014-05-29 11:32:00 | 太古~『西遊記』の時代
高円宮家の次女典子さまと出雲大社祢宜(ねぎ)=宮司(ぐうじ)補佐役・千家国麿(せんげ・くにまろ)氏の婚約が内定。

@kyojitsurekishi 今度は天照大神にさかのぼる縁か。さすが出雲大社の宮司。
<典子さま婚約内定>ひかれ合って7年…千家さんと会見(毎日新聞) - Y!ニュース
>「…2000年を超える時を経て…ご縁を感じています」
毎日新聞 5月27日(火)22時3分配信
17:09 - 2014年5月27日+16時間

典子女王殿下ご婚約へ 皇室と出雲大社、神話の時代からの縁(産経新聞) - Y!ニュース
産経新聞 5月28日(水)10時28分配信
1:12 - 2014年5月30日

しまりすマネージャ‏@simalis1
神話はあくまでフィクション・ノンフィクションごちゃ混ぜの話として大らかに捉えるべきであって、「大和朝廷は3世紀頃~」「出雲国造は6世紀頃~」なんて学術的な検証から神話や皇統を全否定する作業は不要なんですよ(笑)
しかもワザワザDMで教えてくれなくても良いのに(笑)…
4:25 - 2014年5月27日+16時間(→推定20:25)


日本の歴史で疑問に思うのは結果として権力を握った勢力の多くが天皇の子孫だということだ。
蘇我氏は佛教導入を主張し、反対派の物部を倒したが、蘇我氏は孝元天皇の皇孫・屋主忍男武雄心命または孝元天皇の皇子・比古布都押之信命を父とする武内宿禰の子孫とされる。

蘇我氏は聖徳太子の時代に天皇家と血縁関係を結んだが、もとより同祖の末裔だったことになる。

また、桓武平氏は桓武天皇の末裔で、清和源氏は清和天皇の子孫なので、源平は天皇家同士の内輪もめであり、壇ノ浦で源氏が平家を滅ぼしたかに見えたが、北条政子の北条氏も桓武平氏の子孫を名乗っており、源頼朝は敵を妻にしていた(あるいは真の敵は義経だったか)ことになる。
北条家が源氏の将軍家を滅ぼし、鎌倉幕府で実験を握ったのは平家による源氏への報復だった。
「義経=ジンギスカン説」ではチンギス・ハーンもフビライ・ハーンも清和天皇の子孫になり、現行は源氏と北条家の内戦になる。

また、日本では源氏の末裔を名乗る足利氏が北条を敵とし、鎌倉幕府を倒して、室町幕府を立てた。後に織田家、木下家→羽柴家→豊臣家が天下を握ったかに見えたが、これまた源氏の末裔を自称した松平家→徳川家が天下統一。

『葵 徳川三代』では徳川家康が天下取りのために系図を書き換えた結果が「源氏の子孫」の主張である。『必殺仕事人V』では筆頭同心・田中と他の同心たちが江戸時代の将軍家(徳川家)を「源氏」としていた。

1867年の徳川慶喜による大政奉還は、1185年に天皇宗家から一度、清和源氏に移った政権が、682年経って天皇宗家へ戻された過程に過ぎないことになる。
結果として日本の歴史は天照大神の子孫同士の内輪もめか、天皇の子孫が他家に政権を奪われて取り返した経緯である。
どの辺まで信頼できるか定かではない。

日本の天皇家の歴史は『北斗の拳』の北斗宗家に似ている。

『北斗の拳』では北斗神拳の傳承は実力による一子相傳のはずだったが、「修羅の国」編では、いつの間にかケンシロウ、ラオウ、トキがヒョウやカイオウと同じく北斗宗家の末裔ということにされ、それは2000年前の北斗神拳と北斗琉拳の誕生の歴史までさかのぼっていた。
リュウケンの弟子だったジャギ、キムが傳承者になれなかったのは血統で決まっていたのか?
アミバも北斗宗家の血を引いていなかったのだろうか?

南斗聖拳も同様だ。ユダ登場の時のレイの話では、南斗六聖拳は南斗聖拳を極めた「男」たち(またはその拳法)だったはずだが、五車星(風のヒューイ、炎のシュレン、山のフドウ、雲のジュウザ、海のリハク)が登場した時には最後の将が女のユリアで、ケンとラオウの最終決戦の時の回想では、ユリアは幼少のころから血統で南斗の将になることが決まっていたようになっている(ユリアが将であることを知っていたのはフドウ、リハク、ヒューイ、シュレンで、ジュウザにはギリギリまで知らされていなかった)。
なお、ジュウザとユリアは腹違いの兄妹であるが、ユリアにはリュウガという兄がいた。

蘇我氏が武内宿禰の子孫で孝元天皇の血を引くという「神話」だけでなく、平家、源氏、北条、足利、徳川家も「天皇家の子孫」という歴史観も非常に疑わしい。
19:11 - 2014年5月30日

もしも徳川家が源氏の子孫だったら - Yahoo!ブログ
11:36 - 2014年5月31日

壇ノ浦で二位の尼とともに海底に沈んだ安徳天皇も父は高倉天皇、母親の平徳子も桓武平氏なので皇室とその子孫の間に生まれた(NHK大河ドラマ「平清盛」では清盛は後白河院の隠し子で、平氏にとって養子)。
17:07 - 2014年5月31日

また、徳川家が「清和源氏の末裔」であれば、徳川家は「清和天皇の子孫」なのだから、幕末の孝明天皇の時代の和宮と家茂の結婚(公武合体)は皇室の本家と分家同士の婚姻になる。日本の歴史は「天照大神の末裔」同士の婚姻や権力争いの繰り返しとされているようだ。
17:13 - 2014年5月31日

皇室と千家家が天照大神の末裔というのは非科学的だという人もいるかも知れないが神社の宮司がこれを言うのは信仰の上から見て当然で、毎年初詣に行く人は神を信じていないのだろうか?
17:14 - 2014年5月31日

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天照大神
北斗(Y!Blog)
大和朝廷 3世紀 典子さま 2000年(twitter)

参照
武内宿禰は300年生きた? - Yahoo!ブログ
西暦2014年は皇紀2674年か1834年か - Yahoo!ブログ

木枯し紋次郎【作品】

2014-05-28 19:10:00 | 天保~幕末前夜
BS-TBS 木枯し紋次郎
5月28日放送第14話「水神祭に死を呼んだ」

@kyojitsurekishi
朝日放送の必殺シリーズのスタッフが中村敦夫氏を起用した時、当時は必殺がライバルの「紋次郎」を使ったことで世間は驚いたらしいが、本人は気にしなかったそうだ。更にフジテレビは「仕掛人・藤枝梅安」を原作に近い形で何度もドラマ化しており、藤田まことも岸谷「梅安」の元締役に抜擢された。
10:02 - 2014年4月13日(+推定16時間)

「木枯し紋次郎」はフジテレビで放送されていたのにBS-TBSで再放送されている。「紋次郎」に対抗して大阪の朝日放送が作った「必殺仕掛人」が当時、腸捻転のため、東京ではTBSで放送されていたことを考えると奇妙な因縁だ。
14:08 - 2014年5月23日(〃)

「木枯し紋次郎」の再放送を改めて見ると紋次郎は旅先で様々な人と関わっており、むしろお節介だ。「あっしには関わり合いのねえこって」という台詞だけが独り歩きしていた。植木等も映画で見ると決して悪い意味での「無責任男」ではなく明るく行動的な男だった。
14:11 - 2014年5月23日(〃)

柳田理科雄は「空想科学読本4」で木枯し紋次郎が楊枝を武器として使ったように書いているが、再放送を時折見る限りでは紋次郎が武器にしているのは刀であり、戦いが終わった後に楊枝を飛ばして花を落とすことはあっても、楊枝を人に刺すような場面は見当たらない。
3:04 - 2014年5月28日(〃)

@misterhiropon なるほど。紋次郎の楊枝は原作では武器でしたか。テレビでは武器として使わない設定だったようですね。柳田理科雄が紋次郎の楊枝を武器として検証したのは原作に限っては「正しかった」ようです。
7:17 - 2014年5月28日(実際は23:17)
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「木枯し紋次郎」の主演・中村敦夫が必殺シリーズに出たのは「必殺仕置屋稼業」のゲスト出演だったが、別の回で山田五十鈴も被害者役で出ていた。山田五十鈴は沖雅也と「富嶽百景」で再共演(「大集合」で参度目の共演)、「うらごろし」で中村敦夫が再び主演。
9:04 - 2014年5月30日(+16時間)

必殺シリーズにおける山田五十鈴は「新必殺仕事人」のおりくが有名になってしまったがこれは最後の役で、「仕置屋」のゲスト、「からくり人」「仕事人」では役が違っていた…はずだが三味線弾きというキャラクターは同じだった。
9:06 - 2014年5月30日(+16時間)

「必殺仕業人」はタイトルが一般公募によるものだったらしいが、後にシリーズの代名詞となる「必殺仕事人」がこの時期に採用されなかったのは不思議で、「仕置人」「仕事屋」「仕置屋」が出た時点で、既に「仕事料」ということばが使われていた。
9:09 - 2014年5月30日(+16時間)

2014年07月31日(木)
@kyojitsurekishi 「新・木枯し紋次郎」第1話、終わりのナレーションで「天保12年」という年号が聞こえたが、録音できなかったので確認できない。鳥居甲斐守が南町奉行になり、「仕置屋稼業」の中村主水が南町奉行所に移ったのが天保12年。
posted at 19:02:15

新・木枯し紋次郎 - teacup.ブログ“AutoPage”

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2014年5/28 5月
2014年5/24 5/28(twilog)

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紋次郎
紋次郎(Y!Blog)
紋次郎(twilog)
木枯し紋次郎 紋次郎(twitter)

参照
『必殺仕掛人』vs『木枯し紋次郎』【作品】 - Yahoo!ブログ
『仕留人』『仕置人』『仕置屋』『からくり人』の時代設定(主に江戸時代後期) - Yahoo!ブログ