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舛添要一辞任、都知事選突入

舛添「前」都知事が税金の無駄遣いを批判しながら税金を使いまくり、当選前は公用車を無駄と言いながら知事になると自分で「動く知事室」を使いまくっていた。

舛添氏が辞職表明後、沈黙しているのは、何も違法なことをしてないのに何を言っても周りが叩くからだろう。しかし「先方のプライバシーがあるので細かいことはさしひかえたい」と九官鳥のように繰り返すようでは、会見しても無駄だろう。

税金の無駄遣いは批判されるが、では、一般庶民は高級ホテルに泊まってはいかんのか、美術品を買ってはいかんのか、海外旅行をしてはいかんのかという疑問が出る。

中国人の爆買いなども早く終わってくれた方がよかった。中国の成金たちは日本での買い物に金を使うくらいなら中国国内の貧しい人たちにわけてやったらどうか。その成金を当てにしたビジネスも中国の貧困層を無視しており、それが反日デモにつながったのだろう。

税金の無駄遣いへの反省は経費削減となり、民主党(現民進党)がやった仕分けになるが、ではあらゆる公共事業が廃止され、防災も削減、医療費も削減、保育所も減るようでは民衆は生きていけなくなる。

これは江戸時代の改革と同じだ。
元禄バブル→享保の改革で倹約→田沼時代でまたバブル→寛政の改革で締め付け→文化・文政のバブル→天保の改革で締め付けというサイクルだ。

江戸時代の改革は幕府の無駄遣いをなくすため、武士のみならず一般庶民に対しても過度な消費を禁止し、芝居も小説も音楽も装飾品も制限または禁止となった。

権力者の金の使い方を批判する人は「料亭での接待」や「高額のショッピング」を一度でもしたことがないのであろうか?

個人的には舛添氏がどこでいくら使おうが関係ないし、2年余りで辞めようが、都知事選が夏と冬の五輪のたびに行われようが(下注釋)、関係ない。こちらとしては持ち金が減るわけではない。

2016年06月18日(土)
@kyojitsurekishi 必殺SP「横浜異人屋敷の決闘」では舛添要一氏が勝麟太郎に扮し、松平主税介(中尾彬氏)に反論。主税介が武器に大量の予算が必要だと言ったのに対し、勝は「そんな考えは時代遅れ」と言って批判した。今の舛添氏が「せこい」と言われているのとは対照的であった。
posted at 13:50:08

関連語句
横浜異人屋敷(twilog)

注釋
都知事選が夏と冬の五輪のたびに行われようが

2012年ロンドン五輪の時、石原→猪瀬。2014年ソチ五輪の時、猪瀬→舛添。2016年リオ五輪の時、舛添→?
2016年の新都知事は人気が2020年東京五輪の時までだが、もしまた2年で辞めるとなると、2018年の平昌五輪の時にまた都知事選が行われることになる。全て都民の選擇の結果だ。

参照
堀江氏「舛添都知事批判は無駄な作業」
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