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『半沢直樹』と『水戸黄門』(全く違う2つのドラマ)

影山貴彦氏のFacebookより引用。
>「半沢直樹」を「水戸黄門」的な時代劇に例える動きがメディアの一部にある。 ボクはその論調には反対。…「水戸黄門」は数字獲れなくなって、終わったのだ。 例え方が「半沢直樹」に失礼というものだ。
4:05 - 2013年9月20日

確かに「半沢直樹」は「水戸黄門」とは全く違う。「半沢」は大阪編でも東京編でも舞台が限定されているし主人公は隠居どころかまだ若い働き盛り。敢えて喩えるなら「長七郎」か「桃太郎侍」に近いが、身分の高い人の血縁という意味では「浅見光彦」の方が近いだろう。
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もし「半沢直樹」の世界を「水戸黄門」でやるなら主人公は隠居でなく藩主時代の若い水戸光圀で、活躍の舞台は主に江戸か水戸に限定され、「縮緬問屋の隠居・光(右)衛門」のような偽名は名乗らない設定になる。ナショナル劇場の「水戸黄門」はそれができなかった。
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「現代版水戸黄門」として作られたのは『特命!刑事どん亀』であり、刑事が身分を偽って潜入捜査をし、土壇場で警察手帳を出して悪人を逮捕するというもの。
ただ「現代版水戸黄門」というように「現代版」とついた時点でそれは『水戸黄門』ではない。
だから私は『必殺現代版』には余り関心がなく、あれを必殺シリーズに入れて考えることは余りないし、『ハングマン』は全く見ていない。

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2013年9月 10月

関連語句
半沢 水戸 視聴率
『水戸黄門』関連 直樹』関連
〔@kyojitsurekishi 両替屋 江戸〕(twitter)
@kyojitsurekishi 半沢直樹 40 水戸黄門〕(twitter)

参照
Y!Blog>『水戸黄門』関連tw(2013年9月30日)
『半沢直樹』の最終回を『水戸黄門』に喩えると
『半沢直樹』関連tw(2013年9月29日)
『水戸黄門』関連tw(2013年9月30日)
『半沢直樹』関連tw(2013年10月1日~3日)
『水戸黄門』関連tw(2013年10月3日)
『水戸黄門』関連tw(2013年10月4日)
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