11:43 - 2016年1月10日
「紙飛行機」はAKB48の2015年の曲だが、AKBは過去のシングル曲のメドレー(「会いたかった」「フラゲ」「ヘビロテ」「恋チュン」)で、途中から前田敦子、大島優子が参加して盛り上げたが、2015年の曲ではなかった。
NMBは昨年「Don't look back!」「ドリアン少年」「Must be now」を出したが、紅白で歌ったのは前述のとおり、AKB48の「紙飛行機」。
乃木坂は2015年に「命は美しい」「太陽ノック」「今、話したい誰かがいる」を出したが、2015年の紅白で歌った曲は2013年の「 君の名は希望 」であった。
その意味ではAKB48もその姉妹グループも懐メロ歌手に近づいている。金爆もそうだ。
AKB48の卒業生飛び入り参加は今の所、サプライズで感動的だろうが、恒例になると飽きられるだろう。ファンから見たらグループの「卒業生」は永遠に卒業しておらず、たまたま活動が別になっただけという感覚だろう。
歴代仮面ライダー集合はストロンガーの最終話では感動的だったが、後に各シリーズで定番となったら、多くの視聴者は「またか」と思ったはず。既にAKB48のファンは何かというとイベントに卒業生が参加するのではないかと、思い始めているのではないか。
「帰ってきたウルトラマン」にセブンが登場した時、視聴者は感激しただろうが、後にエースやタローがひっきりなしに兄弟たちを呼ぶと「兄たちに依存する甘ったれた弟」というイメージが強くなってしまった。
今年から大島優子も前田敦子も高橋みなみのAKB48の「卒業生」になるわけで、いつまでたっても卒業生が注目を集めるようでは、現役のメンバーに依存心が生まれる恐れがある。
NMBの「365日の紙飛行機」は紅白ならでは。一方、大島優子、前田敦子の加わった「恋するフォーチュンクッキー」も貴重だが、これはその気になればFNS歌謡祭やミュージックフェアでもできそうな企画だ。
現役のメンバーにとっては、今のメンバーに馴染んでもらいたいところで、卒業生に主役を奪われて、内心、複雑だっただろう。これからが正念場だ。
@kyojitsurekishi 紅白でNMB48が歌った「365日の紙飛行機」。オリジナルをCDで聞きたい人はNMBでなくAKB48の「唇にBe My Baby」を買えばいいということになるか。こういう歌手名の違いは伍代夏子、高橋真梨子、南こうせつなど他に例があるので驚かない。
12:18 - 2016年1月10日
伍代夏子の「東京五輪音頭」しかり。
歌っている人が同じでも、高橋真梨子、南こうせつ、武田鉄矢など、他に例は多い。
シングル(実際はダブルまたはミニアルバム)の表題曲でない方が注目される例は松田聖子の「ガラスの林檎」のカップリング(当時はB面)だった「SWEET MEMORIES」の例もある。
今思えば、紅白のAKB48のメドレーは「唇にBe My Baby」を含んだものにして、「紙飛行機」はAKB48とNMB48の2組大合唱にしてもよかった気がする。
関連語句
紅白歌合戦 2015 [1] [2] nmb48
nmb48(twilog)
nmb 紙飛行機 帯 365日の紙飛行機(twitter)
唇にBe My Baby 365日の紙飛行機 CD(twitter)
紅白 365日の紙飛行機 曲順(twitter)
参照
Y!Blog>2015年TBS日本レコード大賞&NHK紅白歌合戦
AKB総選挙、最後の「昭和の女」
乃木坂46の「君の名は希望」 - teacup.ブログ“AutoPage”
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