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『蝶々さん』

蝶々さん』後編はまず1936年(昭和11年)の『蝶々夫人』の舞台から始まり、そこから1892年(明治35年)に話がさかのぼる。

伊東蝶(演:宮崎あおい)は三浦絹(演:ともさかえりえ)とその夫・寛治の逃亡を助けるが、夫はのちに死去。
蝶々は絹と同居を始める。

伊東蝶が結婚したはずのアメリカ人・フランクリンは、実はアメリカに本妻がおり、伊作(演:伊藤淳史)がそれを突き止め、日本に来たフランクリンにお蝶と会わないように忠告。

お蝶とフランクリンとの間の息子・ジョーはアメリカに預けられた。
その後、蝶は自害。

1894年(明治27年)の日清戦争の直前と思われる。
篤姫は1883年に他界したのでその約10年後であろう。

1936年(昭和11年)の『蝶々夫人』の舞台を観ていたのは伊作(演:野田秀樹)で、彼が話した若いアメリカ人はジョーであった。ジョーは『葉隠』の一節を日本語で暗誦し、伊作に感謝して去って行った。

『純情きらり』の桜子は1920年生まれなので、1936年当時には16歳になっていた。

関連語句
篤姫 日清 純情きらり
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