monta’s diary

日々の出来事や好きな事を語っております♪

雫井脩介「火の粉」

2007年10月31日 | 本のこと
無罪判決をし退官した裁判長梶間勲の隣の家に、
無罪判決を受けた武内が越してきた・・・
すごく怖い作品だった。背筋が寒くなる感じ。
最後はドタバタして意外な結末になった気がしたし、
武内と弁護士の事や、武内が的場一家の近くに住んでいたのは偶然なのか?
知り合ってから越してきたのかなど、投げかけた物が放りっ放しになって
細かい真相が最後まで描かれてないのが残念です。

「犯人に告ぐ」「虚貌」でもそうだったけど、
補足が足りない感じがしますね。
面白い作品書く人だけに、今後もっと細かい描写に期待をします。

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