山椒の佃煮

　仕事の帰りにスーパーへ立ち寄ったら、

綺麗な色の実山椒が棚に並んでいました。

「そんな季節やねぇ」と口にするおばちゃん達に混じって見ていたら、

おばちゃんの一人が、

「綺麗やねんけど、香りが大事やねん。」と言って

『プツッ！』っとパックに穴を開けやがった！！


おぉぉぉぉぉ！！！！（何すんねん、このババぁ！）


そんな僕の心の叫びは聞こえるはずもなく

そのおばちゃんは、おもむろに鼻を近づけ、

「はぁ～♪えぇやん♪」と言って

その場を立ち去っていきました。


おぉぉぉぉぉ！！！！（何でねん、このババぁ！）



実山椒、買いました。

僕は、買いました。

パックに穴の開いていないヤツを買いました。



しかし、実山椒なんて炊いたとがない・・・。

むかーしに、親父がやっているのを見ていたことがあったけど、

覚えてない・・・。

ネットで調べてみてもそのレシピは色々。


　
　とりあえず、やってみることにしました。

味見をしながらやれば、何とか出来るかなぁ・・・。
　



・まずは、塩ゆで（30分ぐらい炊いてやったわい）

・んでから、枝取り（これがウザイと言うか、めんどい）

・そんでもって、味付け（醤油とお酒で煮詰めてやった）

・一度ざるにあけて、もう一度醤油とお酒で炊いた。

（その時、鍋に昆布を敷いて、黒糖を一かけ入れたった。）








なんとな～く出来た。

そこそこイケました。

ご飯が進む味です。


　


何度も味を見ながらやったので、舌の先がヒリヒリします。（涙）