2019年5月16日(木)
関空10:45発フィンエアーにてヘルシンキへ。
到着は同日14:40着。時差は6時間。
フィンエアーはマリメッコとコラボレーションしています。紙ナプキンや紙コップ、ブランケットはマリメッコ柄になってるんですね。何機かはマリメッコ柄飛行機にもなっている!!私たちが乗った便はFINAIRと書いてあるだけでしたけど。
14時には到着。機内食は2回。(食事と軽食)
そばが美味しかった。
ヘルシンキ国際空港からは鉄道1本。30分ぐらいで中央駅まで行けます。
Airbnbで予約した宿はカンピという駅の近く。
まだチェックインはできなかったので、近くにある観光地へ。
美しい石の教会と呼ばれるテンペリアウオ教会へ。(入場料:3€)
少し前は無料だったらしいが観光客増加に伴いお金を払うシステムになったそう。
デザインが斬新のこの教会。石がむきだしになっています。光の取り入れ方もちょっと変わっていて美しい。この日は演奏会でもあったのでしょうか。準備されていました。
この後、通りをまっすぐ南方向へいくとヘルシンキ美術館が見えてきます。この近くのPuPuというCafeにて休憩をしようと入ります。この時は店内にお客さんは誰もいませんでした。
ここで、事件が発生するのです。
入り口入ってすぐの席にみんながスーツケース等の荷物を置いてレジへ。私は「荷物は見てなくて大丈夫か?」と問うと、「大丈夫置いとき」と言われ、財布を持ってレジへ。普通に注文して戻ってきて財布を片付けようと思ったら、スーツケースの上に置いていた鞄が見当たらないのです。
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「アレ?鞄は?」「へ?ないねんけど?」
「え?盗られた?」「誰に?」
「うちらが入って来たとき後に続いて旅行者みたい2人組入ってきてたけど…」
「え?おらへんやん!!!」「うちが荷物置いといていいか聞いたときにはあんたらの後ろ並んでたで?」
「でもいーひんやん」
「・・・」
「あいつらか!!!!!!!」
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これが事件の流れになります(笑)。
鞄の中にはパスポート、旅券(みんなの分)、レンタルWi-Fi、モバイルバッテリー、メガネ、スーツケースの鍵、常備薬、その他諸々。
パスポートと旅券が痛い。。。
わかってすぐに外に飛び出して、そこらじゅうにあるゴミ箱をあさりまくりました。だってすぐに使える金目の物はなかったんですから。
日本と違うのが、街中にゴミ箱がそこら中にあるんです。ビックリするほど。そんなにいらんでしょ?ってぐらいあります。日本では考えられない。それなのに街中はゴミがたくさん落ちてます。ゴミ箱の意味ないじゃんって思うけどね。
結構探しましたが、全然見つからず。この時すでに17時を回っていました。
すぐに警察行こうと言いましたが、もう閉まっていると。
は?閉まっているって何やねん!!!!
警察なんて24時間ちゃうんかい!!!
と怒ってしまいました。ま、盗られたもんは仕方ないので、店を後にしてとりあえず宿へ向かいます。
荷物だけ置いて街へ。
友人の旦那と合流後、カンピ駅前にあるカンピ礼拝堂へ。ここは入場無料。
けっこうな繁華街にいきなり現れるこのカンピ礼拝堂。静寂と向き合うための場所なんだそうです。珍しく木でできたこの建物。中に入る前から静かにして入ってくださいと言われます。おしゃべり厳禁。街中の騒がしさがすぐそこにあるのに中に入ると全く聞こえず。ずーっとここに居れそうなそんな感覚。木のぬくもりも感じられます。それは光の取り入れ方もあってだろうか、それともパスポートを盗られた絶望感の中でこういったところに来たからなのか(笑)。とっても鮮明に覚えています。
晩御飯を予約していたのですが、その時間までまだまだ時間があったので中央駅近くにある最近新しくできたヘルシンキ中央図書館「Oodi」へ。この図書館も大きい広い!何よりまたデザインが斬新!オシャレ(笑)。そして図書館が最新観光スポットになるってどういうことですか?詳細は上に貼り付けたURLを見てもらえばわかりますが、普通にイメージする図書館じゃなくて、オフィスですよ完全に。そんな感じ。ここには後々お世話になるんですけどね。
3階の船みたいになっているところで休憩&パスポート盗難後の処理を調べまくる。ここにはフリーWi-Fiがありましたのでそれでみんなで色々調べる。結局この日に何かすること、というのはなかったため、明日へ持ち越し。
予約していた場所へ。
フィンランド料理専門のレストラン「Zetor」へ。
トナカイ料理も食べました。とっても美味しい!だが、量が結構あるのでよく見て注文すべき(笑)。
(ご飯の写真も撮りましたが暗すぎてよく見えず&うまく撮れなかったので、気になる方はURL貼り付けてあるのでそこからどうぞ。)
1日目はこんな感じで終了でした。
2019年5月17日(金)
2日目は本来なら船に乗ってエストニアのタリンへ行く予定でした。2時間ほどで行けてしまいます。物価が高い北欧とは違いエストニアではお酒類等がめっぽう安いらしい。ここでたくさんお土産買って帰る予定でした。
2日目は朝から警察署と大使館へ行かなければなりません。どれぐらい時間がかかるかもわからなかったので。友人も付き合わせて本当に申し訳ない。
昼前には警察署も大使館も届け出は終わり、お腹が空いたのでマリメッコファクトリーへ行くことに。中央駅から地下鉄で20分ほど。そこから徒歩で10分ほどで到着。
ここはマリメッコ本社があり、本来なら工場見学もできるらしいのですが工事中のため行けず。あと社員食堂が一般人も利用でき、これがまた大人気らしいのです。私はマリメッコがめっちゃ好きでもないし、ブランド物自体好まないので、アウトレット価格でのお買い物も何も購入しませんでしたけど、友人たちは喜んで買い物してました。
で、社員食堂ですがお値段は、13,40€。サラダ食べ放題、メインのおかずを1種類選ぶという感じ。
結構お腹いっぱいになります。なんたって、量が多いので。
腹ごしらえしてからみんなの買い物が終わるまで少し休憩。
次に向かったのがロウリュ。
フィンランドではサウナが有名!ここは水着を着てサウナを楽しめるので男女関係ありません。サウナも2つあるのですがそんなに大きくないので、必ず予約してから行くことをお勧めします。そこの施設を利用できる人数が限られているため2時間で必ず出ないと行けません。十分です(笑)。風呂桶はないのにサウナはある。なんだかとっても不思議な感じ。お湯に浸かればもっと気軽でいいのにね。で、ここは水風呂もありません。だって風呂という概念が違いますから。フィンランドのサウナでよく見かけるのが水風呂じゃなくて、海!!なんです。そう、水風呂の代わりが海!!海に入れるようになっています。ビックリ!!!私水風呂結構好きなんで楽しみにしてたんですよ。海かー!!って思って挑戦しょうとしたんですけどね、、、海が汚すぎて入る気になりませんでした。他の外人さんはお構いなしで入ってましたけどね。あれは無理だった(笑)。
ロウリュを楽しんだあとは、お買い物して宿でパーティー。毎回毎回外食はね、お金かかるので家で調理してみんなでいただきこの日は終了です。
Airbnbで借りたお部屋の一部はこんな感じでした。
リビング(ソファー2つ)、寝室(ダブル1、シングル1)、キッチン、バストイレ
冷蔵庫、コーヒーメーカー、トースター、レンジ、オーブン、調味料や食器もももちろんあります。置いてあるやつは使っても構わないとのこと。ドライヤーもあり。部屋には無料Wi-Fiもあり。
という感じで3人で宿泊(元々は4人で予約した)十分すぎるお部屋でした。
4泊で42158円。ホテル泊まるより断然安いよね〜。
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