作品画集作成2017

この度、2012年から６年振りに作品画集を作成しました。
当初はもっと早く、今年の初旬にと思っていましたが作品の評論をどなたかに書いて頂けないか色々と当たってみましたが
、断られたり、入院中だったりで、結局友人に無理を言って書いてもらいました。
また、作品写真の編集にも悩みました。何故なら彫刻が全ての私には、どの方向からの作品を載せれば良いか、あれこれ思案している間に時間は過ぎ現在に至っています。


まず、最初は表紙の裏で、”友人の批評”と”私の作品コンセプト”を載せています。



その後、2017年から順次2012年にかけて載せて行く予定です。

姫路城現代美術ビエンナーレのお知らせ

２年に一度の展覧会、ビエンナーレ、が姫路にて、７月１３日（金）から２２日（日）まで開催されます。

１１月に個展いたします

とても暑い夏に作り続けて来て、涼しくなり、やっと個展の出来る作品数が貯まりました。当初は姫路でやる予定でしたが、会場の手配がうまく行かず、中止となり新たに画廊を探す事になり困っていました。去年個展した”あじさい”と考えましたが別の所も良いかなと思いネットで捜すと、駅に近いピッタシのギャラリーが有りました。阪急六甲駅から徒歩で３分の所です。そこは家具の修理のＷＯＯＤ　ＣＨＵＣＫの中に有ります。ギャリーCAALLO（カヴァッロ）です。


丁度空いていた（ラッキー）ので今年する事にしました。期間は１１月２１日（火）から２６日（日）で１１時から１８時まで開けています。作品は新作の有りますが旧作の壁掛けも展示しようと思っています。

お時間が有ればお寄りください。

姫路城現代美術ビエンナーレのお知らせ

来月7月14日から姫路で展覧会が始まります。




案内ポスターの様に、5回目のビエンナーレ（2年に1回行う展覧会の事）なので、9年目になります。去年の7月にイタリアのスポレートで、一緒に展覧会したメンバーも多く、メキシコの人も出品するので、現在の他国での美術の技法、テーマとか拝見できる機会でもあり楽しみにしています。姫路城のおかげも有るかと思いますが、回を追う毎に多くの人に来場してもらえる、展覧会になって来ています。私は今年の神戸での個展に出した、４点を展示しようと思っていますが、姫路の皆様には新作でしょう。もちろんイタリアの作家にも新作として観てもらいたいと思っています。

個展の準備です。案内状の写真を撮影

先日、来年の春に予定している個展の案内状の写真を撮影しました。２点の作品の撮影を行い、図案を検討しています。前回は作品の前後左右の４枚を図案化しましたが、今回は作品の部分を使おうかと考えています。とは云っても全体像が解からなくては意味がありません。それで今、思案している所です。ここの２点の写真はギリギリまでトリミングしたものです。

　　　　

どうでしょうか？背景が有るので彫刻と解りますが背景が無地ならば平面にも見える意外性を売りにしたいと思っています。個展開催までは思案する事が多くあります。彫刻作品はほぼ点数が揃いましたが、その制作当たり今回の作品のコンセプトを考えます。私は今まで日本の独特な文化を深く探る様なコンセプトを求めてきました。今回は昔から老人が曲がりくねった木の根っ子を楽しむ文化をテーマにしました。次は、平面等の壁面を埋める作品が必要となります。前回は発砲スチロールの平面作品にしました、今回も同じ素材で前回と違った表現を考え予定しているのはインスタレーション（その場で即席で作成する）です。個展会場で時間が有る時に都度作り足して、最終日に完成する予定でいます。等、色々と思いを巡らしています。