日々の活動と趣味の作品達を紹介します。

毎日毎日忙しい日本人。何かをしていなければ心配になる私達です。このブログでは日々ボーとして考えるきっかけにしたい。

洗濯機の異音修理

2020-08-19 20:46:59 | 日記
今日は洗濯機の修理、です機種は日立の(BW70PVE9)ビートウォッシュです。8年目ですが、洗濯の音がガーガーとうるさくなり、10年も持たない事に納得できず、ネットで検索すると、けっこう事例が有る事に驚き、また、落胆した。私もネットでクドウブクミと云う部品を送料込みで約9000円で購入、取り換えてみると、間違える程静かになり、喜んでいたが、そのうちに、異音と云うより振動が出て来た!ボルトの増締め等、色々やって見たがうまく行かない?どうも中心がずれている様子である。そこで、覚悟を決めて、洗濯槽も外して、掃除する事にした。うえのカバーを外し、シリコンゴムホースをペンチでつまんで抜けば、結構簡単に洗濯ドラムは外す事ができたが、完全には取り外せない。電源と??がつながっているので横に立てかける状態で、ドラムを引っ張り出した。ドラムの外壁にはカビの様な油の様な汚れが付着していたので洗剤で除去、中心の軸受け部にはカルシュームがびっしり詰まっていたので、可能な限り掃除した。少なくとも、クドウブの軸受けが入る部分は丁寧に掃除して完了とした。この時のアクシデント、ドラムの上部輪に水の音がするので、3本のボルトを外すとそこから液体が出て来る。これは抜いておかねばと、懸命に抜くが思うようにいかない。ふと、そのボルトを見ると、ゴムのパッキンが3本共付いている事が判明し抜いてはいけないものだと知り、逆に注入して復元した。後で、調べると、回転のバランス用に溜てあるそうだ。その後、復元組み立てを完了し、水平も確認して完了した。結果は、洗濯も脱水も静かな朝を過ごせました。一連の作業での、クドウブの交換時の注意点を個条書きにしましたので、参考にしてください。

1)クドウブ軸受けのナットはパイレンとハンマーで解決!
2)締める時はハンマーは無用!
3)ドラムの中心カルシュームは除去、特に軸受け部は要注意!
  カルシュームが残ると中心軸が狂い振動が発生すると思う。
4)ドラム上部輪にはバランス液が封入してある!
5)水平は必ずチェック!

古いプリメインアンプの修理

2020-08-13 21:04:15 | 日記
コロナ旋風での遊びその2つ目、40年前のプリメインアンプ(ビクター、レシーバー)を修理、を始めて先日やっと、完了した。



故障は電源を入れるとボッと雑音が出る症状。古いのでSWリレーが無いタイプで、余計に心配でした。それで持ち帰り修理する事にした。と言っても電子回路は初心者なので、ネットで例題を捜しながら作業を進めた。テスターでスピーカーの左右出力端子を測定すると±300mvと高く、異常と判断できる。±50mv位にしたい、まず初めは電解コンデンサーを交換したが、変わらない。次にテスターで電圧をチェックしながら、メインのトランジスタを変えてみたが変わらず、そのトランジスタをチェックして見たが全て異常なっかった。つぎは左右の電圧差を当たりながら抵抗をチェックし交換した。これで、左右の電圧が±50mv以下となり正常な状態に直った。それで、スピーカーにつないで鳴らしてみると、トランジスタを変えた影響か?どうも響きが悪い?やはり元のトランジスターに戻した方が良い様だ。今回の修理ではんだ付け、はんだ取りの技術はかなり上達した。また、テスター測定から異常個所を大体わかる様になり、次回からはもっとうまく修理できるだろう。