アニー・リーボヴィッツ
映画「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」
世界中のセレブを撮影してきた、世界最高峰のポートレートフォトグラファー。
数ある写真の中でも有名な写真というと、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの写真だろう。
ベッドで横たわるオノ・ヨーコに全裸のジョン・レノンが抱きついている写真だ。
その写真撮影から4~5時間後にジョン・レノンは熱狂的なファンの凶弾に倒れたのだ。
このほか、デミ・ムーアの妊娠時のヌード写真もある。
今回紹介しているのは「アニー・リーボヴィッツ」の撮影風景やコンセプト、思想、これまでの写真に対しての考え方やイメージについてを、本人や被写体となってきたセレブな著名人たちのインタビューによって構成された、いわゆるドキュメンタリー映画だ。
この映画の話しを仲間のカメラマンから聞かされていたら、ちょうど年始にケーブルテレビで放映されていたので録画して観ることができた。
目から鱗というか、被写体の内面を探るということに対してまだまだ浅いなあと思われたのだった。そして、人との出会い、めぐり合わせというものが写真、作品に対して多大なる影響を与えるんだなあと思うのだった。
すでに3度観ているのだが、飽きることがない。
見れば見るほど味がでる、スルメイカのような映画なのだ
みなさんも機会があったらぜひ観て欲しいのだ。
福岡ブライダルカメラマン森永健一
Feel So High!
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