道ばたの植樹にバラの花を見つけたので、「お!」と思って写真を撮ったのだ。
一輪のバラが空へ向かって力強く咲いていた。普通に立った目線の高さだと、背景には周りの住宅街やお店、電線などが見えている。
そこで背景をすっきりとさせたい。しかも、「バラの花が空へ力強く咲いている」ということも表現したいなと思うのだ。
すると、目線の高さで撮ると、いくらボカしてもお店の看板がごちゃごちゃうるさく入ってくるのだ。
じゃあどうする?
「空へ向かう」を表現したいのだから、下から空を背景にすればいいのだ。しかし、単に下から撮っても中途半端だと電線が見えてまだまだイメージが表現できない。
だったらもっと低い場所から空へ向かってカメラを向ければいいのだ。
で、完成したのがこの写真。
写真を撮るときは、自分の目線で見た被写体だけじゃなくて、もっと下から、上から、裏側、いろんな角度から見てみるといいのだ。
それを積み重ねていくと、反対から見るとこうなるだろうなあといった「絵」が想像できるようになってくるのだ。
最終的にはひたすらこれを繰り返す。要は努力は実を結んでくれるはずなのだ。
あれ? なんだか根性論みたいだ。
でも、こんな風に練習していくと、きっと写真がかわるはずである。
みなさんも試してみてください
福岡カメラマン森永健一
Feel So High!
一輪のバラが空へ向かって力強く咲いていた。普通に立った目線の高さだと、背景には周りの住宅街やお店、電線などが見えている。
そこで背景をすっきりとさせたい。しかも、「バラの花が空へ力強く咲いている」ということも表現したいなと思うのだ。
すると、目線の高さで撮ると、いくらボカしてもお店の看板がごちゃごちゃうるさく入ってくるのだ。
じゃあどうする?
「空へ向かう」を表現したいのだから、下から空を背景にすればいいのだ。しかし、単に下から撮っても中途半端だと電線が見えてまだまだイメージが表現できない。
だったらもっと低い場所から空へ向かってカメラを向ければいいのだ。
で、完成したのがこの写真。
写真を撮るときは、自分の目線で見た被写体だけじゃなくて、もっと下から、上から、裏側、いろんな角度から見てみるといいのだ。
それを積み重ねていくと、反対から見るとこうなるだろうなあといった「絵」が想像できるようになってくるのだ。
最終的にはひたすらこれを繰り返す。要は努力は実を結んでくれるはずなのだ。
あれ? なんだか根性論みたいだ。
でも、こんな風に練習していくと、きっと写真がかわるはずである。
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福岡カメラマン森永健一
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