私は様式美が好きである。
様式美と関係ない生活を普段からしているが、
結婚式の撮影時、ことさら神前式のときにこの様式美は和の心だと感じてしまうのだ。
教会式の挙式も好きなのだが、神前式の場合、宮司や巫女が所作をする場合、
かならず一礼をしてから移動する。
曲がるときも、直角に曲がって、神殿を拝したときには、ふたたび一礼をする。
座る前にも当然のように一礼。
現代社会においては、面倒だと捉えられるかもしれないが、この一挙手一投足に
奥ゆかしさを感じてならないのだ。
「察しと思いやり」という日本ならではの「心」が希薄になった感がある今だからこそ、
こういった神事に触れるのも大切な事なんだろうなあと思うのだった。
この写真は、太宰府天満宮で、合格祈願のお祈りを宮司がしているところを撮影した一枚である。
とてもまわりくどい動きにこそ、祈りをするための動きがあるのかもしれない。
写真を撮影するとき、シャッターや絞りを合わせる。ピントを合わせてからシャッターボタンを押す。
「写真は時間を紡ぐもの」
祈りに近い行為なのかもしれない。
そう思うのだった。
福岡カメラマン森永健一
結婚写真、デートフォト、福岡美少女写真プロジェクトはこのサイトから
Feel So High!
http://www.photomoriken.net
ネコカメラマンモリケンの活動はこのサイトから
Feel So High! cat side.
http://web.me.com/photo.moriken
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結婚式の撮影時、ことさら神前式のときにこの様式美は和の心だと感じてしまうのだ。
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かならず一礼をしてから移動する。
曲がるときも、直角に曲がって、神殿を拝したときには、ふたたび一礼をする。
座る前にも当然のように一礼。
現代社会においては、面倒だと捉えられるかもしれないが、この一挙手一投足に
奥ゆかしさを感じてならないのだ。
「察しと思いやり」という日本ならではの「心」が希薄になった感がある今だからこそ、
こういった神事に触れるのも大切な事なんだろうなあと思うのだった。
この写真は、太宰府天満宮で、合格祈願のお祈りを宮司がしているところを撮影した一枚である。
とてもまわりくどい動きにこそ、祈りをするための動きがあるのかもしれない。
写真を撮影するとき、シャッターや絞りを合わせる。ピントを合わせてからシャッターボタンを押す。
「写真は時間を紡ぐもの」
祈りに近い行為なのかもしれない。
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