衆議院議員 原口一博さんが、コロナワクチンのブースター接種で癌が増えることを自分の身体で実証しています。
「アメリカのお医者さんから、最近ターボ癌が増えていると聞いた。
僕は3回目接種後に異変を感じたのでワクチン接種と自分のがんとの関係を僕の体で調べている。結果は公表する。」と述べています。
https://www.youtube.com/watch?v=63IbjO1GtEE
コロナワクチンのブースター接種を行うとIgG4が増えることが確認できています。
IgG4の増加はガンに悪影響の可能性があるのでしょうか?
IgG4の増加に伴うIgG4関連疾患(IgG4-RD)では、「PD-L1、PD-1、IDO1、LAG3、FoxP3の陽性免疫細胞の数が増加した」。
全て免疫抑制に関わるタンパク質。PD-L1、PD-1はがん免疫チェックポイント阻害剤の標的であることからも分かる通り、この点からもIgG4の増加はガンに悪影響の可能性があります。
IgG4-related disease is characterised by the overexpression of immunomodulatory proteins
Kshitij Arora, Anupriya Kulkarni, Amaya Pankaj, Niyati Desai, Vikram Deshpande
First published: 10 September 2021
https://doi.org/10.1111/his.14564
【方法と結果
IgG4-RD患者(n = 39)および本疾患の模倣患者(n = 78)の生検を、IgG4、IgG、CD8、プログラム細胞死リガンド1(PD-L1)およびサブセット(n = 18)のCD4、プリンリッチボックス1 (PU.1 )、フォークヘッドボックスプロテイン3(FoxP3)、PD-L1、プログラム細胞死1(PD-1)、インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ1(IDO1)、リンパ球活性化遺伝子3(LAG3)についての評価を行った。ベースライン評価時の人口統計学および検査所見に関連するデータは、電子カルテから抽出した。IgG4-RDは、模倣品と比較して、PD-L1- (P = 0.0001), PD-1- (P = 0.001), IDO1- (P = 0.03), LAG3- (P = 0.04), FoxP3- (P = 0.04) 陽性の免疫細胞の数が増加しました。PD-L1陽性細胞は、CD4およびCD8陽性T細胞の凝集体の中に濃縮されていた。IgG4-RDの39例中31例(80%)が高倍率視野(HPF)あたり5個以上のPD-L1陽性細胞を示したが、この疾患の78例中4例(5%)がこのカットポイントを上回った。IgG4-RDでは、PD-L1陽性マクロファージはPD-1陽性細胞(P = 0.002)、LAG3陽性細胞(P = 0.001)およびIDO1陽性細胞(P = 0.001)と相関し、IgG4/IgG比とPD-L1、PD-1およびIDO1陽性細胞にも正の相関がみられた。
結論
IgG4-RDは、末梢寛容を維持するメカニズムの拡張を示す。T細胞とPD-L1-PD-1軸の空間的・時間的関係、および複数の免疫調節タンパク質のアップレギュレーションは、これらの免疫調節機構がIgG4-RDにおいて重要な役割を果たすことを示唆する。】