コロナワクチンは自律神経を強く刺激することで心拍、冠動脈、全身の血の巡りを不安定にする事例が多数確認されています。
心臓クリニック藤沢六会のブログでは、2021年の9月時点で指摘されています。
https://heartmutsuai.clinic/blog/?p=182
【新型コロナワクチンと副作用
9月 28, 2021
新型コロナワクチンの副作用は局所の筋肉痛、頭痛、発熱、倦怠感、下痢、関節痛、腋の下のリンパの痛み、全身の移動性の痛み、などが多いようですね。最近は心膜炎や心筋炎が稀に起きることがわかってきました。心筋炎や心膜炎は心電図、心エコーや採血などで確認しますが、動悸、胸痛、息苦しさの方のうち数十人に1人の頻度のようです。動悸、胸痛、息苦しさが初めての方もいらっしゃいますが、以前にも同様の症状が出たことがあり、ワクチン接種をきっかけに強い症状が出た方が少なくありません。心電図、脈波、1日心電図で検査してみると、頻脈、心電図異常、末梢血行不良、冠動脈の収縮、神経の過敏などを起こされている方が多いようです。おそらくコロナワクチンは自律神経を強く刺激することで心拍、冠動脈、全身の血の巡りを不安定にするようです。もともと自律神経が乱れやすい体質という氷山がワクチンで水面上に頭を出したという感じでしょうか。
心臓を含めた全身の血の巡りと神経の過敏を改善するために、自分で気を付けることは、タバコ、カフェイン、深酒、ブルーライト、激しい運動を控えること、積極的に摂取したほうがいいのは、水分、カリウム(野菜)、マグネシウム(豆腐、海苔、海藻)、塩分(味噌汁、発酵食品)、経口補水液、ビタミンB(豚肉)で、十分な睡眠、適度な体操、保温を心掛けましょう。】
ただし、『コロナ発症時の重症化のリスクが高い方こそ、相対的にわずかなワクチンのリスクを乗り越えないといけません。』という記載には賛成できません。
新型コロナウイルス後遺症は自律神経がらみの症状が多いのは、ワクチンで体内で作られたスパイクタンパクが悪さするように、神経接合部の炎症と神経伝達物質の機能不全が関与していると考えるのが妥当です。
今回のワクチン副反応や後遺症でもこのМE/CSF(筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群)類似の病態が発生していることが、世界中の研究者から指摘されています。つまり「運動機能障害やブレインフォグ、各種の自律神経失調症状などは、神経接合部の炎症と神経伝達物質の機能不全が関与している」というのです。
神経伝達物質の機能不全は、直接的には前駆物質であるタンパク質の代謝障害、代謝経路の補酵素である鉄やビタミンB群などの欠乏が関係しています。実際に、血液検査を行うと鉄やビタミンB群などの欠乏、タンパク質代謝障害などの存在が検出されます。