凝血塊、血栓症:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。
1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries
その中で44項目目は「凝血塊(Blood Clots)」で45項目目は「血栓症(Thrombophilia)」の論文リストです。
凝血塊は、血液が凝固してできるフィブリンと血球のゲル状の塊。血液中の血小板、蛋白、細胞が互いに固着し合うことにより形成される血液の塊のこと。
体内のいたるところで血が固まり(血栓)、同時に血が止まらなくなる(出血)状態になる病気は播種性(はしゅせい)血管内凝固症候群(DIC)があります。
血栓症は、静脈や動脈の血液が固まりやすくなる血液疾患。血液が凝固しやすくなるため、「凝固亢進症」とも呼ばれます。血小板機能や凝固因子活性の亢進、凝固制御因子活性の低下、線溶活性の低下などにより血栓が形成され、静脈あるいは動脈血栓症を招く。
Thrombosis(血栓症)の論文リストはこちらになります。
Blood clots and bleeding after BNT162b2 and ChAdOx1 nCoV-19 vaccination: an analysis of European data:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34174723/
BNT162b2およびChAdOx1 nCoV-19ワクチン接種後の血栓と出血:欧州データの分析:
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Adverse Hematological Effects of COVID-19 Vaccination and Pathomechanisms of Low Acquired Immunity in Patients with Hematological Malignancies
Armand N. Yazdani,
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36992246/
新型コロナウイルスワクチン接種の血液学的悪影響と血液悪性腫瘍患者における獲得免疫低下の発症機序
VITT 患者が血小板因子 4 (PF4) と呼ばれるタンパク質に付着する抗体を産生し、免疫複合体と呼ばれる分子の大きなクラスターを形成することが示されています。複合体の発生後、血小板と免疫系の細胞が活性化され、凝固と炎症が引き起こされますが、この際に PF4 がどのような働きをするのか正確な性質は不明でした。
この最新の研究では、研究チームは健康なドナーから採取した血液、VITT患者の血清と血漿を使用し、PF4がどのように血小板の活性化に直接関与し、血栓性イベントを引き起こすのかを初めて知ることができた。 。 PF4 は、血小板の表面にある c-Mpl と呼ばれる受容体に付着することにより、凝固を引き起こすことが知られている小細胞の生成を引き起こします。
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Antiphospholipid antibodies and risk of thrombophilia after COVID-19 vaccination: the straw that breaks the camel’s back?:
https://docs.google.com/document/d/1XzajasO8VMMnC3CdxSBKks1o7kiOLXFQ
COVID-19ワクチン接種後の抗リン脂質抗体と血栓症のリスク
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Assessing Clinically Meaningful Hypercoagulability after COVID-19 Vaccination: A Longitudinal Study
Elena Campello
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35253140/
ワクチンの2回目の投与は、トロンビンのピーク、トロンボモジュリンとのETP、およびETP比の増加と関連していた。
COV-19 Vaccines-Induced Hypercoagulability and Its Therapeutic Management
Romany H. Thabet
https://www.ijmedrev.com/article_164135.html
コビド19およびそのワクチンは凝固亢進状態を誘導するため、抗凝固療法が血栓形成の阻止または進行を遅らせる可能性があることが判明した。