森の里ホームズのブログ

腱付着部炎

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 腱付着部炎、つまり腱や靭帯が骨へ付着する部位の炎症は子どもの脊椎関節炎/付着部関連関節炎において2番目に多い症状です。しばしば腱付着部炎は踵部(かかと)・中足部(足の甲のあたり)・膝周囲に局在します。最も多い訴えは踵部痛、中足部の腫れと膝の痛みです。腱付着部の慢性炎症は踵部の痛みの原因となる「骨の過成長」を引き起こします。

【治療】
 筋腱が伸張されながら収縮する動きをゆっくりと行なう「遠心性収縮運動」や、器具を装着して腱付着部への負荷を軽減する「装具療法」を行ないます。 また、飲み薬(消炎鎮痛薬)や外用薬が処方されます。 なかなか改善しない場合には、腱付着部への注射療法や体外衝撃波治療、再生医療の一種であるPRP(多血小板血漿)療法を行ないます。

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