mRNAワクチンにより体内で生成されるスパークタンパクが長期間体内に存在して障害を起こさせるのはなぜか?という疑問があったと思います。
確かにmRNAワクチンは長寿命化させるために改造されたり、脂質ナノ粒子(LNP)に保護されて長寿命になったことは事実です。ワクチンmRNAのDNAへの「逆転写」がスウェーデンの研究で確認されていますが、mRNAが細胞内で発現している逆転写酵素で逆転写されて組み込まれる確率はかなり低いと思われます。
しかし最近では、mRNAコロナワクチンには、ヒト細胞を長期スパイク型タンパク質工場にする可能性のあるDNAが含まれていることが分かってきました。
mRNA Vaccines Contain DNA That May Turn Human Cells Into Long-Term Spike Protein Factories ? Study
によれば、
【ファイザー社とモデルナ社のmRNAコロナワクチンには、自己複製するDNAの粒子が数十億個含まれており、ヒト細胞をCOVID-19スパイクタンパク質の長期的な工場にする可能性があることが、研究で明らかになった
この結果は、ワクチン接種後数ヶ月間、ワクチンスパイクタンパク質とmRNAが体内に残留することを明らかにするもので、この心配な現象は今のところ完全に説明されていない
スパイクタンパク質の持続性は、心臓や他の臓器への自己免疫攻撃を引き起こすなど、COVID-19ワクチンの副作用の一因になると専門家は考えています
今回の発見は、Medicinal Genomics社のケビン博士とそのチームが行った、mRNA産物の最初のディープシークエンスでなされたものです
研究者らは、ワクチンがプラスミドと呼ばれる生物学的物質に大量に汚染されていることを発見した
プラスミドは小さな円形のDNA分子で、ヒトの体内に存在する細菌を含む細菌内で複製することができ、今回のように遺伝子工学や遺伝子発現の手段として使用するためにプラスミドを適切に改変した場合にはヒトの細胞内でも複製することができます
mRNAショットに含まれるプラスミドには、スパイクタンパク質を産生するmRNAをコードするDNAが含まれています
このプラスミドを取り込んだ細胞は、スパイクタンパク質を無限に生産できる可能性があります
モデルナ社のワクチンには、3,000個のmRNA分子につき1個のプラスミドが含まれていたのに対し、ファイザー社のワクチンには、10倍の350個のmRNA分子につき1個のプラスミドが含まれていることが判明しました
このような二本鎖DNAの混入に対する「安全」レベルは、欧州医薬品庁によってmRNA分子3,000個につき1個と定められているが、研究者は「どのようにしてこの基準を設定したのか」
「宿主内で増幅可能な混入DNAを考慮したのか」は不明であると指摘している
モデルナはこの「安全」の基準をクリアしているが、ファイザーは10倍もオーバーしている
研究者は、いずれの場合も「1回の注射で1人当たり数十億個の抗生物質耐性プラスミドが注入されることになる」と付け加えている
これは、複製される前の状態です
「これらのプラスミドは細菌の宿主の中で自己複製することができるため、注射1回につき数十億個のこれらの汚染物質は、負担全体の過小評価であると思われます」
研究者たちは、このプラスミドが、それを取り込んだ細菌に抗生物質のネオマイシンやカナマイシンの耐性をも与えることに懸念を示し、これがヒト宿主の「腸内細菌叢を変容させる」可能性を懸念しています
スパイク製造プラスミドは、mRNAの設計図を提供するワクチン製造プロセスの不可欠な部分ですが、なぜこのように高いレベルでワクチンを汚染し続け、より完全に除去されていないのかは不明です】
「宿主内で増幅可能な混入DNA」はモデルナよりファイザーは10倍もオーバーしているとのことだが、モデルナにも含まれているということなのですね。mRNAワクチンの製造工程は本当に大丈夫なのだろうか?