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森の里ホームズのブログ

mRNA-LNPワクチン接種によるリンパ球減少

東大免疫学の新田准教授のお話で、

https://www.youtube.com/watch?v=5dxZ5L6QQQ8

「mRNA-LNPワクチンによるリンパ球減少」の話が1時間5分後に出てくるのですが、リンパ球減少の説明ができない。免疫不全状態に近い状態になる。

ワクチン接種の2日後には血液中のリンパ球の数がエイズ一歩手前まで落ちる。8日目には回復するがその間は細菌、ウィルス、癌細胞などのリンパ球によって抑制されているはずの敵に対してほぼノーガードになるとのことです。

ほとんど8日後にはリンパ球の数は元に戻っていそうですが、それ以後感染しやすくなる理由が良くわかりませんでした。
「抗体を作るためにリンパ球が消費されて減少する」という機序が考えられますが、そんなにすぐに回復できるのでしょうか?

Sahin氏の原著論文を探してみましたが、

COVID-19 vaccine BNT162b1 elicits human antibody and TH1 T cell responses
30 September 2020に公開されたNature論文ではないかと思います。

残念ながら同じ図は見つけられませんでした。とても8日で元に戻れるとはおもえません。最低2週間くらいは感染しやすい状態が続くのではないでしょうか?

いずれにしても人によっては、免疫不全状態に近い状態になり得るといことで、ワクチンを射った後は注意した方が良さそうですね。


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