受粉をすることに
種類によっては
早く花が咲く
しかも一斉でもない
午前中摘蕾をして
午後から違う畑に
出ました
夕日のガンマン
ピンク色の入れ物を
ガンマンよろしく
引き金を引くと
シュッとピンクの
粉が吹き出す
何で夕日のガンマンか
というと
愚禿山の受粉格好が
クリントイーストウッドに
そっくりで
そう呼んでいる
クリントイーストウッドも
変わりましたね
何て話をしながら
受粉を終えて
また摘蕾の続きに
人手が足りなくて
摘蕾が間に合わない
摘蕾して無いと
一斉に花が咲く
すごいなんてのもじゃないくらい
一斉に咲くらしい
そのなると
受粉も出来ないらしい
今は摘蕾と受粉を
交互にやっている
気温が上がって来ると
一斉に花が咲く
運良く
ここのところ寒いくらい
でも日差しはあって
手の甲と顔が
赤く日焼けしていた
昨日は寒い1日だった
こんなに寒くなるんだ
手袋を借りて
ヤッケを借りて
どうにか落ち着いた
先日すごい雷がなって
大雨が降った日があった
ここ丹原では
ヒョウが降ったらしい
キウイの葉が
破れたり穴が開いていたり
一部
蕾が無くなっていたり
大した被害で無くて良かったが
若い芽が折れてたりしている
農業も自然災害があるんだと
知らされる
今日は雨
雨の日は
袖口から雨が沁みて来て
腕を伝って脇腹まで
濡れるらしい
生産者としては
休んでいられないかも
何て思いながら
まあ大した雨でもないし
きっと愚禿山は
摘蕾作業をしているだろうな
と思ってしまう
天気予報では
明日も雨になっている
摘蕾の作業も
だいぶ慣れて来た
下の方をまとめて落とし
上の方を落として
中間を残す
残った蕾の孫蕾を取って
2ないし3個残す
分かったのは
瞬時に
この枝は
何個残すか決める事だ
それによって
余計な手間をかけずに
取る事ができる
この枝の大きさは1個残す
この大きさの枝は2個残す
この大きさの枝は3個残す
かなり小さいのは残さない
多くても3個残す
肥料をやっている農家さんは
全て3個残すらしい
数も当然多い
愚禿山は無肥料無農薬
枝に合わせて
数を調整する
出来る数も少なくなるが
甘いキウイが出来る
摘蕾のコツは
瞬時の判断力だと
気付いた
やはりこれは慣れだな
まあ2年目は
少し進歩した