お祭りの日で
神輿も車で廻る
年寄りばかりで
かつぐ人がいない
去年も稲刈りと
重なっていた
田んぼを時々見に
行こうと思っていたが
結局ほとんど
見に行ってない
多分
草ぼうぼうだろうと思って
行ったら
案の定草ぼうぼう
草の中の稲を
探しながら
狩って行く
3倍の時間がかかる
少しの田んぼなのに
すごい時間がかかった
真ん中辺りはほとんど
稲がない
やはりちゃんと
草刈りしなかったからだ
3回は草刈りに行ったが
もういいだろうと
諦めたのがいけなかった
やっぱり草刈りは
大事なんだ
本当はちゃんと
水が張ってあれば
雑草は生えなかった
田んぼに穴が開いていて
水がなくなっていて
雑草が生えた
この時見に行っていたら
水が張れたのに
他の田は
雑草が生えてない
その代わりかどうか
他の田は
猪に入られて
一部稲が倒されている
倒された稲は
食べられない
猪はご馳走様とばかりに
うんちをたっぷりして
いなくなった
稲刈りの後は
稲木干し
両手で持てる稲を
麦わらでくくる
くくり方にも要領がある
くくった稲を
稲木と呼ばれる木に
干していく
稲木は3本の木を
紐で止めて立てる
二箇所に立てて
長い棒を渡す
そこに束ねた稲を
掛けていく
ここにも要領がある
長い棒を渡したら
鉄棒よろしく
逆さ上がり
まんがらさんもやるね
倒れないように
足の三点の位置と
ずれないように
置き場所がある
自分のは
雑草のせいで
束ねるのも大変
雑草も一緒に束ねる
稲木の足の置き場も
雑草で土が見えない
出来上がったら
雑草で太った稲束
脱穀が大変かも
まあどうにか
出来上がった
早めに行ったのに
1時過ぎている
鎌の稲刈りは疲れる
朝はいつも食べない
夜食べなったので
一日一食
腹が減ってふらふら
帰ってきて
食事を作る
食べ終わったら
2時になっている
無事稲刈りは終わった
干した後は
次回
脱穀して玄米に
どのくらい取れるかな
最近の農家は
ほとんど稲木干しをしない
機械が刈り取り
乾燥
脱穀をやってしまう
今日は
あちこち田んぼで
稲刈りをやっている
いつまで
こんな風景が
見れるかな
と思う