先月、アマゾンのプライムデーセールでFire 7 タブレット 16GBを購入した。

スペック的に5,980円でも安いと思うが、その時は3,280円で買えた。異様に安い。しかも、マネックス証券での投資信託保有高に応じてもらえるマネックスポイントをアマゾンギフト券に換えていた分で賄えたので、実質タダと言える。
主な使用目的は、Kindleアプリでの読書とPrime Videoの鑑賞だ。
電子書籍は、基本的に楽天KOBOを利用している。しかし、プライム会員特典としてPrime Readingが利用できるので、それも使いたい。以前、パソコンのKindleアプリだと読めない本もあったし、本だと寝転がって読んだりしたいので、Prime Readingはほとんど利用していなかった。端末としてKindle Paperwhiteも考えたが、もう通勤はしないので多少重くてもいいし、Fire 7の方が安くて高機能で便利だ。
プライム会員になった頃、Kindleの関係は『Kindleオーナーライブラリー』という特典で、指定された範囲の書籍が毎月1冊無料で読めた。読める本は割と豊富だったと思う。ところが、特典は『Prime Reading』に変わって、指定された範囲の書籍が10冊まで無料で読める特典に変わった。Fire 7で投資関係の本を少し読んでみたが、初歩的な本や自分のサイトの宣伝的な本なんかが多い感じだった。Prime Videoは色んなタイトルが十二分に観られるので、それと比べるとPrime Readingはちょっと魅力に乏しい。
Fire 7には音声認識で会話できるAlexaまで搭載されている。聞きたい曲名を伝えると、勝手に探して再生してくれたりする。少し遊んでみたが、音声・言語認識やAIの技術がずいぶん進んでいるのを実感した。以前、運用経験豊富な証券会社の社長と話す機会があった時、投資信託の運用能力は低いという話をした。その際、最近は技術が進んで人間がニュースを聴いて判断しても間に合わないので、運用も難しくなったと話されていたのを思い出した。その時、投資信託はそんな短期売買で勝負しないのでは、とも思ったが。
本体が安過ぎで高い付属品を買う気はしなかったが、ずっと手で持つのも不便なのでスタンドにもなるカバーを楽天ポイントを活用して850円ほどで買った。カバーの開け閉めでスタンバイのオフ/オンになったりなかなか便利だ。液晶保護シートは100円均一で適当に買ったら、幅が少し足りなかったりしたが、許容範囲だ。