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記事配信2013-07-24 13:15

JYJが公正取引委員会の決定について立場を明らかにした。
7月24日、公正取引委員会(以下、公取委)は、JYJの放送出演と歌手活動を妨害したSMエンターテイメントと12個の大衆文化関連団体の連合体である社団法人韓国大衆文化芸術産業総連合(ムンサンヨン)に対し、是正命令を下した。 これにCjesエンターテインメントのペク・チャンジュ代表は
"これまで公取委が、SMエンターテインメントを含むムンサンヨンなどの巨大文化産業主体が一方的かつ組織的にJYJの放送出演を妨害する証拠を確保するなど、3年以上に渡って不公正行為根絶のために透明な調査をしてくださったことに感謝を申し上げる" と述べた。
ペク・チャンジュ代表は
"今回の調査によってSMエンターテインメントがエンターテインメントビジネスの独占的で優越的な地位を乱用し、自分と意見が異なる相手に不利益を強要する行為を数回行うなど公正取引法に違反した事実が明らかにされた。今回の公取委の是正命令は、現政府の創造経済政策に正面から逆らう慣行的な文化界のスーパー甲の横暴に警鐘を鳴らす契機なったと思う" と公取委の決定を歓迎した。
続いて、
"また、韓流に象徴される韓国エンターテインメント産業の発展は、参加者すべての創意性と多様性が尊重され保障されることが前提とされるべきものであり、従ってこれ以上、権力を持ったいくつかの少数のスーパー"甲"たちの横暴に振り回されてはならない。そういった側面から、今日発表された "是正措置命令" を通じた公正な基礎の上で韓流が発展すれば、世界でもう一度跳躍する契機になると思う" と見通した。
ペク・チャンジュ代表は、実際に去年の4月に前所属会社との紛争が調整合意した後もJYJは依然として不公正な外圧に悩まされなければならなかった。最近のアルバム流通会社の一方的な通知をはじめ、まだJYJはアルバムを出しても地上波音楽番組に出演できない不利益を受けていることは明らかな事実であり、また、韓国社会の恥ずかしい現実だ。しかし今日のように政策と制度の裏づけがあったなら、今後JYJの活動において公正な舞台を展開できると思う" と述べた。
JYJは
"公取委の決定に感謝を申し上げる。2009年から始まった困難な闘いと、終り無い砂漠を歩いている感があるが、今日の発表で状況が少しずつ改善されているのを感じ、大きな力を得た。今回公取委の是正命令をきっかけに大衆に公正な舞台で、公平性のある環境で芸能活動ができることを希望して、これから後輩達にもそのような道が開かれることを願う"と望んだ。
続けて、
"まだ行く道が遠い真っ暗なトンネルだけど、今日は遠くに一筋の光を見た。その光に向かって絶えず歩きながら素敵な活動で応えられるように瞬間瞬間ベストを尽くす" と付け加えた。
一方公取委は、JYJが専属契約不公正問題を提起して独立を宣言し、2010年10月に1集のアルバムを発売したが、SMとムンサンヨンがこれらの芸能活動を妨害したと指摘した。
SMエンターテインメントはしかし、公取委の是正命令に
"妨害行為をしていた事実がないにも関わらず今回の決定は遺憾だ。従ってSM側は今回の決定に対し法律的な対応を検討している" と立場を明らかにした。
(写真=Cjesエンターテインメント提供)
[ニュースエン イ・ミンジ記者]
イ・ミンジ oing@
http://news.nate.com/view/20130724n16780訳:Japan Fan Cafe JYJ Their Rooms Staff sora