ぼちぼち。

愛するわんこ達と過ごす笑ったり泣いたり怒ったりの日々を
私らしく『ぼちぼち。』と綴っていきたいと思っています。

ねこさんたちの行方。

2007-07-26 23:59:20 | 日々のこと。
先日、中越沖地震があった被災地の柏崎ではネコを見かけなくなったらしい。

ノラ猫を含むと1万匹以上と推測されるねこさんが
エサの豊富な避難所周辺でも見かけないと言う。

一体、そんなに沢山のねこさん達はどこへ行ったのだろう?

ペット預かり所も設けられているらしいがねこさんの預かりも少ないようだ。
しかし、行方不明の相談はわんこよりねこさんの方が多いらしい。

家屋の倒壊が前回の中越地震よりは少ないという事が原因の一つならば
倒壊していない家の中で寄り添いあって過ごしているのだろうか?
それにしてはエサを求める姿を見る人がいないのは、おかしい。

先日見たニュースでは、少し落ち着いたのでモノが散乱している家の中を掃除しに来た、という人がいた。
その家の中を撮影したらそこのご家庭の飼い猫ちゃんが出てきた。
怪我もしていない様子で元気にご飯を食べていた。
実際に地震が起きた時にはネコちゃんを連れ出せなかったらしい。
しかも預けるすべも知らなかったのだ。
今は預かり所もあるが逆に動物達にとっては安全と同時にストレスも増えるはずだし
ニンゲンよりはまだ野生の性質を残した動物達の方が、この状況を逞しく生きているのかもしれないが・・・。

でも。
沢山の人にとっては家族の一員だったり、友達だったりするはずの存在だから
無事を確認したいのが一番だろうなぁ。

みわんこ。だって、時福だけを留守番させている時に地震が起こると心配だし。
帰るのに1時間半かかるし、もし災害があって正規のルートが使えない場合は
1時間半じゃ済まされないだろう。
状況によっては何日も、いやずっと帰れないかもしれなくなる場合もあるのだ。

動物には帰巣本能があるから、例え家が倒壊したり状況が変わってしまっていても
元の場所に食事や水を置いておけば帰って来る可能性もあるらしいのだが・・・。


こうもねこさんを見かけなくなるなんて。
しんぱいだなぁ。

危険な場所に居ませんように。
みんなそれぞれに逞しく、そして仲間たちと一緒に生きていますように。