ぼちぼち。

愛するわんこ達と過ごす笑ったり泣いたり怒ったりの日々を
私らしく『ぼちぼち。』と綴っていきたいと思っています。

独演会を振り返ってみたり

2017-04-01 23:57:49 | iPhoneから~。
本日4月1日はエイプリルフール…よりも大切な
ゼトさんのピアノ独演会in福生でした

昨年9月の草月ホール以来の独演会
どんなゼトさんが上書きされているのだろう?

ミカオンニと道中で合流し会場へ向かう
2人とも福生は初上陸の未踏の地
独演会がなければ来ることがなかった場所かも…

辿り着いた福生市民会館もくせいホール


ステージにはお決まりの
ピアノ独演会ジュークボックスのみ

今回はステージ奥にライトの逆光で影としてまず姿を見せたゼトさん
影のゼトさんが右手を上げたらみんなが一気にざわめく
面白い登場の仕方だった^ ^

サラリと挨拶をした後はもう演奏に入る
マイペース

ここ最近ずっと聴いてきたピアノ曲が次々と
音でこの瞬間にしかない姿へ形作られていく

もう不思議でしかない
音は、メロディは聴き覚えのあるあの曲…
なのにアレンジが変わるとすごく新鮮で
もう初めて聴くものになってしまう

【それはまるでタンゴ】を特に好んで聴いていたのだが
その曲のイントロが始まった時はガッツポーズしそうになった笑
キーター君が完全にアコーディオンに化けていたのにはビックリ
ステージの照明が暗くなり
アコーディオン(キーター)片手にステージ手前の階段に腰掛けて演奏する様は
異国感を漂わせる
何処か擬似的な気持ちにさせる時間でした
南米アルゼンチンの街の片隅か
はたまたヨーロッパなのか…
ゼトさんがどういう空間をイメージしていたのかは分からへんけど…
そしてステージ左右隅々まで移動しながら
スタッフさんに懐中電灯をスポットライトのように当ててもらいながら笑
真面目な演奏の角を丸くするような
柔らかい雰囲気で演奏は進んでいく

ゼトさんご本人も参加したTMNのGET WILDや
春疾風などのPE'Zの懐かしい曲もあり
(懐かしいのはPE'Zファンの方々であって私には新鮮だったが)
そして
独演会には子供達も多いので
誰もが知っているメリーさんの羊をアレンジし
そしてゼトさんの世界観満載の昔話(もどき)を流すと
子供達もゲラゲラ笑って楽しんでいた

子供達と一緒に楽しめる機会ってなかなか無い
だからそういう一緒に笑えるものを共有させて貰えて
大人としても貴重だった

曲の前でDJ風に振る舞った時は
客席に完全に背を向けノリノリだったし
手元がよく見えるカメラに向かってカメラ目線でおどけて見せたり
演奏だけでなく見応えもありました

演奏によって
鍵盤が硬そうに見えたり
と思えばマシュマロのように柔らかそうに見えたり
音の広がっていく様子や
指の動きを追っていたら
なんだか自分がその音の中に融け出して
形がなくなり何処かへ流れていってしまいそうな
そんな不思議な感覚に陥ってしまった

永遠にこの時間が続いて欲しかった
でも
永遠じゃないから次の楽しみがあるんやね

未来へ続く音楽
終わった途端に恋しくなる音楽が
私の中で上書きされていく

嗚呼また
上手く表現できずにつらつらつらつらと書いてしまった

いつも思うが
頭を割って気持ちを見てもらえたなら1番伝わるんやけど…

耳と心の頭が喜びまくった
恋しい時間でした♪

ゼトさんありがとう
音の広がりに便乗して
自分の世界も拓けたように感じたよ

また心が踊って楽しくなる
聴いて心が豊かになる音とメロディを聴かせてください

こんだけダラダラ書いてしまったが
結局言いたい事は
ゼトさんのピアノ演奏を聴けば
心がフクフクと満たされしあわせで堪らなくなる
という事だ