■5月27日(金、78日目)
・くもり
・注水を継続していた事実を明らかにした理由について、吉田所長は「新聞や国会で議論になり、もう一回よく考えてみた。国際原子力機関(IAEA)の調査団が来ており、国際的教訓にするため正しい事実に沿うべきだ」と説明している。(日経新聞)
・読売online---『所長の注水継続は「妥当な判断」…武藤副社長』
『午後3時から東京・内幸町の東電本店で始まった記者会見。武藤栄副社長(60)は1号機への海水注入について、これまでの説明を根本から覆した。
会見によると、海水注入が始まって21分後の3月12日午後7時25分、「首相の了解がないと注水ができないという官邸内の雰囲気」を東電幹部が本店に伝えてきた。当時、海水で原子炉を冷やすのは「一刻も早くやりたい」(武藤副社長)事項だったが、官邸に反論することもなく、本店にいた清水正孝社長(66)と同原発の吉田昌郎(まさお)所長(56)らは注水中断で一致した。しかし、吉田所長は現場の判断で注入を継続。本店の意向に逆らったことになるが、武藤副社長は会見で、「妥当な判断だった」と擁護した。 』
→昨夜のニュースで『所長の処分を検討している』旨の発言が流れたが、今日になってトーンが変わっている。処分されるべきは所長の上司である副社長だろう。TOPが現場にいないことが混乱を引き起こしていることが理解できないのだろうか。
・産経web---『海水注入「所長を支持」東電「あきれた組織」』
『佐々淳行元内閣安全保障室長の話 「福島第1原発の所長の判断を支持したい。私も警察時代、現場を見ていない上層部から下りてくるむちゃな命令を何度も握りつぶした経験がある。そのまま従うとさらに大変な事態になるためで、今回も処分すべきは所長ではなく、官邸の顔色をうかがって中途半端な指示を出した東京電力の上層部ではないか。それにしても東電の対応は危機管理の体をなしておらず、これほどあきれた組織だとは思わなかった」』
→浅間山荘事件をはじめ第一線で働いてきた危機管理のプロの発言には重みがある。
・産経web---『「私は何だったのか」 海水注入問題で班目・原子力安全委員長』
『東京電力福島第1原発1号機への海水注入をめぐる問題で、東京電力が実際は注入を続けていたと一転して発表したことを受け、原子力安全委員会の班目春樹委員長は26日、「中断がなかったのなら、私はいったい何だったのか」などと不信感をあらわにした。』
→斑目委員長の発言はいつも自分の立場だけを考えた『私は』の言葉が多い。主語は『国民』ではないのか。委員長の曖昧な発言による官邸の判断の誤りを、現場の所長が救ってくれたと言うこと。自分のことばかり考えてないで頭を下げに現場に行くべきではないか。斑目語録ができそうだ。
・読売online---『海水注入独断継続の吉田所長はこんな人』
『海水注入の継続を独断で決めた吉田昌郎所長は、東京工業大大学院で原子核工学を修めて、東電に入社以来、一貫して原子力畑を歩んできた。
所長就任前の本店・原子力設備管理部長時代には、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の復旧に取り組んだ。4回目の赴任となる福島第一原発を知り尽くしており、細野豪志首相補佐官は「人を引っ張っていく人。事故対応に欠かせない」とそのリーダーシップを評価する。
4月22日、福島第一原発で陣頭指揮をする吉田所長に会った、原子力委員会専門委員で独立総合研究所の青山繁晴社長も「現場の作業に細かく目配りし、上手に統率していた」と語る。
東電関係者によると、本店などとのテレビ会議では、現場の状況を無視した指示に対し、「現場を見てから判断しろ」などと、厳しい口調で主張することが多いという。
現場を大切にする指揮官像が浮かび上がるが、その一方で「本店の言うことを聞かない。自信家」との声もある。 』
→『枝野幸男官房長官が不快感を示すなど、情報の混乱が、新たな物議を醸している。東電のある幹部は「大変なご迷惑を掛けていることに違いはないが、事故が今の状況で済んでいるのは吉田の存在も大きい」とかばった。』(共同)
・くもり
・注水を継続していた事実を明らかにした理由について、吉田所長は「新聞や国会で議論になり、もう一回よく考えてみた。国際原子力機関(IAEA)の調査団が来ており、国際的教訓にするため正しい事実に沿うべきだ」と説明している。(日経新聞)
・読売online---『所長の注水継続は「妥当な判断」…武藤副社長』
『午後3時から東京・内幸町の東電本店で始まった記者会見。武藤栄副社長(60)は1号機への海水注入について、これまでの説明を根本から覆した。
会見によると、海水注入が始まって21分後の3月12日午後7時25分、「首相の了解がないと注水ができないという官邸内の雰囲気」を東電幹部が本店に伝えてきた。当時、海水で原子炉を冷やすのは「一刻も早くやりたい」(武藤副社長)事項だったが、官邸に反論することもなく、本店にいた清水正孝社長(66)と同原発の吉田昌郎(まさお)所長(56)らは注水中断で一致した。しかし、吉田所長は現場の判断で注入を継続。本店の意向に逆らったことになるが、武藤副社長は会見で、「妥当な判断だった」と擁護した。 』
→昨夜のニュースで『所長の処分を検討している』旨の発言が流れたが、今日になってトーンが変わっている。処分されるべきは所長の上司である副社長だろう。TOPが現場にいないことが混乱を引き起こしていることが理解できないのだろうか。
・産経web---『海水注入「所長を支持」東電「あきれた組織」』
『佐々淳行元内閣安全保障室長の話 「福島第1原発の所長の判断を支持したい。私も警察時代、現場を見ていない上層部から下りてくるむちゃな命令を何度も握りつぶした経験がある。そのまま従うとさらに大変な事態になるためで、今回も処分すべきは所長ではなく、官邸の顔色をうかがって中途半端な指示を出した東京電力の上層部ではないか。それにしても東電の対応は危機管理の体をなしておらず、これほどあきれた組織だとは思わなかった」』
→浅間山荘事件をはじめ第一線で働いてきた危機管理のプロの発言には重みがある。
・産経web---『「私は何だったのか」 海水注入問題で班目・原子力安全委員長』
『東京電力福島第1原発1号機への海水注入をめぐる問題で、東京電力が実際は注入を続けていたと一転して発表したことを受け、原子力安全委員会の班目春樹委員長は26日、「中断がなかったのなら、私はいったい何だったのか」などと不信感をあらわにした。』
→斑目委員長の発言はいつも自分の立場だけを考えた『私は』の言葉が多い。主語は『国民』ではないのか。委員長の曖昧な発言による官邸の判断の誤りを、現場の所長が救ってくれたと言うこと。自分のことばかり考えてないで頭を下げに現場に行くべきではないか。斑目語録ができそうだ。
・読売online---『海水注入独断継続の吉田所長はこんな人』
『海水注入の継続を独断で決めた吉田昌郎所長は、東京工業大大学院で原子核工学を修めて、東電に入社以来、一貫して原子力畑を歩んできた。
所長就任前の本店・原子力設備管理部長時代には、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の復旧に取り組んだ。4回目の赴任となる福島第一原発を知り尽くしており、細野豪志首相補佐官は「人を引っ張っていく人。事故対応に欠かせない」とそのリーダーシップを評価する。
4月22日、福島第一原発で陣頭指揮をする吉田所長に会った、原子力委員会専門委員で独立総合研究所の青山繁晴社長も「現場の作業に細かく目配りし、上手に統率していた」と語る。
東電関係者によると、本店などとのテレビ会議では、現場の状況を無視した指示に対し、「現場を見てから判断しろ」などと、厳しい口調で主張することが多いという。
現場を大切にする指揮官像が浮かび上がるが、その一方で「本店の言うことを聞かない。自信家」との声もある。 』
→『枝野幸男官房長官が不快感を示すなど、情報の混乱が、新たな物議を醸している。東電のある幹部は「大変なご迷惑を掛けていることに違いはないが、事故が今の状況で済んでいるのは吉田の存在も大きい」とかばった。』(共同)