芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

東日本大震災(平成の大地震) - その71 備忘録

2011年05月26日 | 大地震
■5月26日(木、77日目)

・曇り

・asahi.com---『海水注入「中断してなかった」 東電が発表』
『東京電力は26日、福島第一原子力発電所1号機への海水注入を一時中断していた問題について、実際には発電所長の判断で中断していなかった、と発表した。本社内では「海水注入については首相の了解が得られていない」として、いったん注入を停止することを決めた。しかし、実際には発電所長が「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要だ」として、注水を継続していたという。 』
→本当に素晴らしい所長の判断だ。理屈を知り、現場を知っている人間はやはり強い。国会を含めたこの数日の議論は何だったのか。現場を知らない高論卓説が如何にナンセンスか良く解ったのではないか。
4月24日のブログの一部を再掲する→『現場で指揮を執っている吉田所長が気になりネットで検索してみた。3月25日のDIAMOND online によると『福島第1原発の現場責任者は、吉田昌郎・執行役員発電所長である。その陣頭指揮は光っていたようだ。「吉田所長は勇敢で現実的だった」と政府関係者は言う。「本店がいろいろと言っても吉田所長は『評論家はいらない』と取り合わなかった。彼がいなければ現場も本店もパニックだったろう」(東電関係者)』。


・読売online---『学者は「ゼロではない」よく使う…班目委員長』
『福島第一原発1号機で、東日本大震災発生翌日に冷却用の海水注入が一時中断した問題で、内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長(元東大教授)は25日、「再臨界の可能性はゼロではない」という自らの発言に関し、「学者は、可能性が全くない時以外は『ゼロではない』という表現はよく使う」と述べた。』
→このことは馬鹿らしくて余り書きたくないが、この委員長自分の立場を全く分かってないのでは。混乱する現場で『学者言葉』を使い判断を間違えさせたことを何とも思ってはいないのではないか。それも未曾有の危機を前にして。
→上の記事を読むとこの記事の委員長の発言が如何に低レベルか実感できる。だけどこれは国民にとっては不幸なことだろう。不幸で思い出したが、『最小不幸社会』を唱えた菅首相が『最大不幸社会』を目の当たりにしてしまったのは単なる偶然か。

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