■8月5日(金、148日目)
・うすぐもり。湿度が高くじわりと暑くなってきた。本日の最大供給能力は5,060万キロワット。夜中2時頃と明け方に弱い地震が。
・読売online---『怪しいお米セシウムさん当選…東海テレビ誤放送』
『4日午前に放送された東海テレビ放送(名古屋市)の愛知、岐阜、三重3県向けの情報番組「ぴーかんテレビ」で、不適切な表記のリハーサル用テロップが誤って放送され、司会者が同番組の中で謝罪するトラブルがあった。テロップは、岩手県産米「ひとめぼれ」10キロが当たる視聴者プレゼントの当選者の名前などを発表するはずのものだったが、「怪しいお米 セシウムさん」「汚染されたお米 セシウムさん」などと書かれた表示が23秒間にわたって放送された。』
→ひどい話しだ。謝って済むものではないだろう。リーハーサルのテロップを間違って流したと言うが、リハーサルでそんな『破廉恥な言葉』を使っている感覚が理解できない。『これははまずいぞ』と注意する上司はいなかったのだろうか?逆に日常的にそのようなことが行われていたということかも知れない。人の不幸は蜜の味。放送免許を取り上げて欲しいものだ。
・毎日jp---『東日本大震災:太平洋岸浸水は535平方キロ』
『国土交通省は4日、東日本大震災で津波被害を受けた青森から千葉までの太平洋沿岸6県62市町村を対象にした調査結果を公表した。浸水区域は約535平方キロで、このうち4割以上は浸水の高さが2メートルを超えた。浸水区域の被災建物は約22万棟で、うち全壊(流失など含む)は約12万棟。浸水の高さが2メートルを超えると建物が全壊になる割合が大幅に増えることも分かり、同省は被災市町村ごとに整理した分析結果を提供し、復興計画策定に活用してもらう。
浸水区域の約535平方キロは山手線内(約63平方キロ)の約8.5倍。広いところは宮城県石巻市約57平方キロ、仙台市約47平方キロ、福島県南相馬市約37平方キロ。浸水の高さは2~4メートルが22%、4~8メートルが14%、8メートル超が7%で、浸水区域の4割以上を占めた。』
→あらためて被害の甚大さを思い知る。本当に1000年に一度の大震災に遭遇したのかもしれない。
・読売online---『早場米の放射性物質検査、千葉県で開始』
『千葉県は4日、コメの放射性物質に関する検査を開始した。農林水産省が示した、収穫前の予備検査と収穫後に行う本検査の2段階方式に基づき、同県多古町の5地区の水田で予備検査を実施。各地区で1か所ずつ水田を選び、それぞれについて5地点から収穫を1週間ほど後に控えたわせ品種「ふさおとめ」を県職員らが刈り取り、脱穀。玄米にした後、検査機関に送り、放射性物質を調べる。』
・読売online---『静岡産米「なつしずか」、放射性物質検出されず』
『静岡県は3日、近く収穫が始まる県産米の極早生品種「なつしずか」の玄米を検査した結果、放射性物質は検出されなかったと発表した。農林水産省は「コメの放射性物質の検査結果が出るのは全国初ではないか」としている。同県が7月25日に菊川市の農家3戸で採取し、混合した2キロを民間機関で検査したところ、放射性セシウム、同ヨウ素とも検出限界値の1キロ当たり2ベクレルを下回った。』
■8月4日(木、147日目)
・うすぐもり。本日の最大供給能力は5,100万キロワット。
・産経web---『経産・原発関連3首脳更迭へ 海江田氏、更迭後自らも辞表提出』
『海江田万里経済産業相は4日、経産省の松永和夫事務次官、寺坂信昭同省原子力安全・保安院長、細野哲弘同省資源エネルギー庁長官を更迭する意向を固めた。東京電力福島第1原発事故の対応や、原発のシンポジウムで原子力安全・保安院が電力会社に「やらせ」を要請したとされる問題の責任を明確にする。……更迭後、速やかに自らの辞表を首相に提出する考え。』
・産経web---『2号機でも格納容器内の気体を採取…放射線量測定へ』
『東京電力は4日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内の気体を採取し、放射線量の測定をすることを明らかにした。格納容器内の放射線量測定は1号機で実施しているが、2号機では初めて。』
■8月3日(水、146日目)
・うすぐもり。本日の最大供給能力は5,050万キロワット。連日30度前の過ごしやすい日々が続いており、電力供給にも余裕が。
・福島第1原発の別な場所で5シーベルトの放射線が検出される。昨日は10シーベルトなのにその危険性に対する報道は少ない。7,000ミリシーベルトで人間は死んでしまうと言う。一体どれだけの放射能がどこまで放出されたのか、政府は早急に公開すべきではないか。
・共同通信---『◆福島第1原発の現状(8月3日現在)原発汚染水処理、稼働率74%に 2日までの1週間』
『東京電力は3日、福島第1原発の汚染水浄化システムの稼働率が7月27日から8月2日の1週間で74%だったと発表した。トラブルが続き50%台に落ちていたが、目標の70%にようやく届いた。システム調整のための停止などがなかったためとしている。 ただ現在の1時間当たりの処理量は、当初想定していた50トンに対して37トン。………』
■8月2日(火、145日目)
・うすぐもり。本日の最大供給能力は5,010万キロワット。昨夜静岡伊豆地方で震度5弱の地震が発生。最近また震度5前後が多くなってきている。
・福島第1原発で10シーベルト(=10,000mSv=10,000,000マイクロSv)の放射線が検出される。計測器のMAXが10シーベルトで振り切れ計測不能というので実際はもっと高いのだろう。それも主要排気塔の下の部分だという。いったいその排気塔を通してどのくらいの放射能が放出されたのか。東海村でのJOC臨界事故で亡くなった二人も10~20シーベルトの被爆量だったと思う
・日経web---『福島原発で10シーベルト以上の放射線量 過去最大 』
『東京電力は1日、福島第1原子力発電所で、毎時10シーベルト超の放射線量を計測したと発表した。計測したのは1~2号機主排気筒の地面近くにある屋外配管の表面で、これまでに同原発で計測した放射線量では最高値となる。事故発生直後に格納容器から排気(ベント)した際に、放射性物質が漏れて配管内に付着した可能性がある。
7月31日に作業員ががれき撤去作業後に発見し、1日午後2時半に計測機で調べた。毎時10シーベルトは計測機で測れる上限で、これ以上を測れる計測機は同原発に無いため正確な数値はわからないという。これまでの最高値は1号機原子炉建屋1階の毎時4シーベルトだった。毎時10シーベルトは原子炉の圧力容器内部と同じ放射線レベルで、1時間浴び続けると命を落とす恐れがある。』
→『10シーベルトを被ばくすると、ほぼ全員が死亡し、福島第1原発の事故対応に限って引き上げられた被ばく線量の上限値である250ミリシーベルトを約1分半で超えるほど非常に高い数値だ。』という。今頃見つかるのも不思議だが結局の所、汚染状況は誰も解らない(詳細には調べられない)と言うことなのか。
・毎日jp---『<福島第1原発>東電2社員犠牲 母に「こっちは大丈夫」』
『「最後まで仕事でよく頑張った、と誇りに思っている」。3月11日の東日本大震災当日、東京電力福島第1原発の建屋地下で津波にのまれて亡くなった東電社員2人の親族は口をそろえた。2人は大津波警報が発令されているにもかかわらず、上司の指示を受けて地下へと点検に向かい、難に遭った。同原発で長く働いた下請け会社の男性幹部は「危険を冒してまで行かせる必要があったのか」と東電側の指示に疑問を投げかける。』
■8月1日(月、144日目)
・うすぐもり。本日の最大供給能力は5,230万キロワット。一番心配していたお米の放射能物質の測定を始めるとのこと。対象地域が広いだけに悪い数字が出るとまたお米が一瞬のうちになくなるのではないか。
・毎日jp---『セシウム汚染:千葉県が収穫前のコメ線量検査実施へ』
『千葉県は近く、収穫前の米の放射性物質の測定を始めることを決めた。早場米の収穫時期に合わせた措置。農水省は汚染の恐れがある各都県に検査実施を打診しており、他の各都県も実施する方針。県によると、農水省から先週半ばごろ、放射線量が同0.15マイクロシーベルトを超える市町村について、調査をするよう打診があったという。
山形、宮城、栃木、茨城、東京、神奈川、埼玉、静岡の各都県も、国の打診を受け、検査を実施する方向。農水省は、国の暫定規制値を超えた場合は出荷停止とする方針という。』
・共同ニュース---『首相、9月以降の続投を示唆 公債法不成立なら』
『首相、9月以降の続投を示唆 公債法不成立なら菅直人首相が7月31日に江田五月法相ら民主党の菅グループ議員と公邸で懇談した際、2011年度予算の執行に不可欠な公債発行特例法案が今国会で成立しない場合、9月以降も続投する意向を示唆していたことが分かった。民主党関係者が1日、明らかにした。関係者によると、首相は野党の協力が得られず公債法案成立の見通しが立っていないことに関し「公債法案を積み残せば、次の首相も苦労する。今国会で成立させなければならない」と述べた』
・うすぐもり。湿度が高くじわりと暑くなってきた。本日の最大供給能力は5,060万キロワット。夜中2時頃と明け方に弱い地震が。
・読売online---『怪しいお米セシウムさん当選…東海テレビ誤放送』
『4日午前に放送された東海テレビ放送(名古屋市)の愛知、岐阜、三重3県向けの情報番組「ぴーかんテレビ」で、不適切な表記のリハーサル用テロップが誤って放送され、司会者が同番組の中で謝罪するトラブルがあった。テロップは、岩手県産米「ひとめぼれ」10キロが当たる視聴者プレゼントの当選者の名前などを発表するはずのものだったが、「怪しいお米 セシウムさん」「汚染されたお米 セシウムさん」などと書かれた表示が23秒間にわたって放送された。』
→ひどい話しだ。謝って済むものではないだろう。リーハーサルのテロップを間違って流したと言うが、リハーサルでそんな『破廉恥な言葉』を使っている感覚が理解できない。『これははまずいぞ』と注意する上司はいなかったのだろうか?逆に日常的にそのようなことが行われていたということかも知れない。人の不幸は蜜の味。放送免許を取り上げて欲しいものだ。
・毎日jp---『東日本大震災:太平洋岸浸水は535平方キロ』
『国土交通省は4日、東日本大震災で津波被害を受けた青森から千葉までの太平洋沿岸6県62市町村を対象にした調査結果を公表した。浸水区域は約535平方キロで、このうち4割以上は浸水の高さが2メートルを超えた。浸水区域の被災建物は約22万棟で、うち全壊(流失など含む)は約12万棟。浸水の高さが2メートルを超えると建物が全壊になる割合が大幅に増えることも分かり、同省は被災市町村ごとに整理した分析結果を提供し、復興計画策定に活用してもらう。
浸水区域の約535平方キロは山手線内(約63平方キロ)の約8.5倍。広いところは宮城県石巻市約57平方キロ、仙台市約47平方キロ、福島県南相馬市約37平方キロ。浸水の高さは2~4メートルが22%、4~8メートルが14%、8メートル超が7%で、浸水区域の4割以上を占めた。』
→あらためて被害の甚大さを思い知る。本当に1000年に一度の大震災に遭遇したのかもしれない。
・読売online---『早場米の放射性物質検査、千葉県で開始』
『千葉県は4日、コメの放射性物質に関する検査を開始した。農林水産省が示した、収穫前の予備検査と収穫後に行う本検査の2段階方式に基づき、同県多古町の5地区の水田で予備検査を実施。各地区で1か所ずつ水田を選び、それぞれについて5地点から収穫を1週間ほど後に控えたわせ品種「ふさおとめ」を県職員らが刈り取り、脱穀。玄米にした後、検査機関に送り、放射性物質を調べる。』
・読売online---『静岡産米「なつしずか」、放射性物質検出されず』
『静岡県は3日、近く収穫が始まる県産米の極早生品種「なつしずか」の玄米を検査した結果、放射性物質は検出されなかったと発表した。農林水産省は「コメの放射性物質の検査結果が出るのは全国初ではないか」としている。同県が7月25日に菊川市の農家3戸で採取し、混合した2キロを民間機関で検査したところ、放射性セシウム、同ヨウ素とも検出限界値の1キロ当たり2ベクレルを下回った。』
■8月4日(木、147日目)
・うすぐもり。本日の最大供給能力は5,100万キロワット。
・産経web---『経産・原発関連3首脳更迭へ 海江田氏、更迭後自らも辞表提出』
『海江田万里経済産業相は4日、経産省の松永和夫事務次官、寺坂信昭同省原子力安全・保安院長、細野哲弘同省資源エネルギー庁長官を更迭する意向を固めた。東京電力福島第1原発事故の対応や、原発のシンポジウムで原子力安全・保安院が電力会社に「やらせ」を要請したとされる問題の責任を明確にする。……更迭後、速やかに自らの辞表を首相に提出する考え。』
・産経web---『2号機でも格納容器内の気体を採取…放射線量測定へ』
『東京電力は4日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内の気体を採取し、放射線量の測定をすることを明らかにした。格納容器内の放射線量測定は1号機で実施しているが、2号機では初めて。』
■8月3日(水、146日目)
・うすぐもり。本日の最大供給能力は5,050万キロワット。連日30度前の過ごしやすい日々が続いており、電力供給にも余裕が。
・福島第1原発の別な場所で5シーベルトの放射線が検出される。昨日は10シーベルトなのにその危険性に対する報道は少ない。7,000ミリシーベルトで人間は死んでしまうと言う。一体どれだけの放射能がどこまで放出されたのか、政府は早急に公開すべきではないか。
・共同通信---『◆福島第1原発の現状(8月3日現在)原発汚染水処理、稼働率74%に 2日までの1週間』
『東京電力は3日、福島第1原発の汚染水浄化システムの稼働率が7月27日から8月2日の1週間で74%だったと発表した。トラブルが続き50%台に落ちていたが、目標の70%にようやく届いた。システム調整のための停止などがなかったためとしている。 ただ現在の1時間当たりの処理量は、当初想定していた50トンに対して37トン。………』
■8月2日(火、145日目)
・うすぐもり。本日の最大供給能力は5,010万キロワット。昨夜静岡伊豆地方で震度5弱の地震が発生。最近また震度5前後が多くなってきている。
・福島第1原発で10シーベルト(=10,000mSv=10,000,000マイクロSv)の放射線が検出される。計測器のMAXが10シーベルトで振り切れ計測不能というので実際はもっと高いのだろう。それも主要排気塔の下の部分だという。いったいその排気塔を通してどのくらいの放射能が放出されたのか。東海村でのJOC臨界事故で亡くなった二人も10~20シーベルトの被爆量だったと思う
・日経web---『福島原発で10シーベルト以上の放射線量 過去最大 』
『東京電力は1日、福島第1原子力発電所で、毎時10シーベルト超の放射線量を計測したと発表した。計測したのは1~2号機主排気筒の地面近くにある屋外配管の表面で、これまでに同原発で計測した放射線量では最高値となる。事故発生直後に格納容器から排気(ベント)した際に、放射性物質が漏れて配管内に付着した可能性がある。
7月31日に作業員ががれき撤去作業後に発見し、1日午後2時半に計測機で調べた。毎時10シーベルトは計測機で測れる上限で、これ以上を測れる計測機は同原発に無いため正確な数値はわからないという。これまでの最高値は1号機原子炉建屋1階の毎時4シーベルトだった。毎時10シーベルトは原子炉の圧力容器内部と同じ放射線レベルで、1時間浴び続けると命を落とす恐れがある。』
→『10シーベルトを被ばくすると、ほぼ全員が死亡し、福島第1原発の事故対応に限って引き上げられた被ばく線量の上限値である250ミリシーベルトを約1分半で超えるほど非常に高い数値だ。』という。今頃見つかるのも不思議だが結局の所、汚染状況は誰も解らない(詳細には調べられない)と言うことなのか。
・毎日jp---『<福島第1原発>東電2社員犠牲 母に「こっちは大丈夫」』
『「最後まで仕事でよく頑張った、と誇りに思っている」。3月11日の東日本大震災当日、東京電力福島第1原発の建屋地下で津波にのまれて亡くなった東電社員2人の親族は口をそろえた。2人は大津波警報が発令されているにもかかわらず、上司の指示を受けて地下へと点検に向かい、難に遭った。同原発で長く働いた下請け会社の男性幹部は「危険を冒してまで行かせる必要があったのか」と東電側の指示に疑問を投げかける。』
■8月1日(月、144日目)
・うすぐもり。本日の最大供給能力は5,230万キロワット。一番心配していたお米の放射能物質の測定を始めるとのこと。対象地域が広いだけに悪い数字が出るとまたお米が一瞬のうちになくなるのではないか。
・毎日jp---『セシウム汚染:千葉県が収穫前のコメ線量検査実施へ』
『千葉県は近く、収穫前の米の放射性物質の測定を始めることを決めた。早場米の収穫時期に合わせた措置。農水省は汚染の恐れがある各都県に検査実施を打診しており、他の各都県も実施する方針。県によると、農水省から先週半ばごろ、放射線量が同0.15マイクロシーベルトを超える市町村について、調査をするよう打診があったという。
山形、宮城、栃木、茨城、東京、神奈川、埼玉、静岡の各都県も、国の打診を受け、検査を実施する方向。農水省は、国の暫定規制値を超えた場合は出荷停止とする方針という。』
・共同ニュース---『首相、9月以降の続投を示唆 公債法不成立なら』
『首相、9月以降の続投を示唆 公債法不成立なら菅直人首相が7月31日に江田五月法相ら民主党の菅グループ議員と公邸で懇談した際、2011年度予算の執行に不可欠な公債発行特例法案が今国会で成立しない場合、9月以降も続投する意向を示唆していたことが分かった。民主党関係者が1日、明らかにした。関係者によると、首相は野党の協力が得られず公債法案成立の見通しが立っていないことに関し「公債法案を積み残せば、次の首相も苦労する。今国会で成立させなければならない」と述べた』