シーベルトは感覚的に理解できるようになったが、ベクレルは数字を示されてもピントこない。そこでベクレルからシーベルトへの換算方法を調べてみた。
『ベクレル(Bq)』とはある方法で測定した放射能そのものの量。『シーベルト(Sv)』は、生体への影響を表す量をいう。
放射能の単位であるベクレルから生体影響の単位であるmSv(ミリシーベルト)に換算する係数を実効線量係数という。核種(放射性物質の種類)、化学形、摂取経路別に国際放射線防護委員会(ICRP)などで細かに示されている。また原子力安全委員会の指針(発電用軽水炉施設周辺の線量目標値に対する評価指針)でも示されているとのこと。
ある大学のサイト情報で、ICRPが定めた実効線量係数は
・ヨウ素131 乳児:0.00018mSv/Bq 成人:0.000022mSv/Bq
・セシウム137 乳児:0.000021mSv/Bq 成人:0.000013mSv/Bq
お米(玄米)の出荷制限である1キロあたり500ベクレルで計算(500×0.000013)してみると、成人で0.0065mSv(=6.5μSv)となる。高いのか低いのか良く解らないが。
消費者庁の資料ではセシュウム137は、0.000013mSv/Bq 、ヨウ素131では、0.000016mSv/Bq となっている(成人)。
『ベクレル(Bq)』とはある方法で測定した放射能そのものの量。『シーベルト(Sv)』は、生体への影響を表す量をいう。
放射能の単位であるベクレルから生体影響の単位であるmSv(ミリシーベルト)に換算する係数を実効線量係数という。核種(放射性物質の種類)、化学形、摂取経路別に国際放射線防護委員会(ICRP)などで細かに示されている。また原子力安全委員会の指針(発電用軽水炉施設周辺の線量目標値に対する評価指針)でも示されているとのこと。
ある大学のサイト情報で、ICRPが定めた実効線量係数は
・ヨウ素131 乳児:0.00018mSv/Bq 成人:0.000022mSv/Bq
・セシウム137 乳児:0.000021mSv/Bq 成人:0.000013mSv/Bq
お米(玄米)の出荷制限である1キロあたり500ベクレルで計算(500×0.000013)してみると、成人で0.0065mSv(=6.5μSv)となる。高いのか低いのか良く解らないが。
消費者庁の資料ではセシュウム137は、0.000013mSv/Bq 、ヨウ素131では、0.000016mSv/Bq となっている(成人)。