寒い。夕方M平来て仕事。終わってからPCからYouTubeを検索しながらしばしの雑談。Suger Babeや吉田美奈子の70年代前半の音源や先週末にロンドンで行われたEric Clapton + Jeff Beckのコンサートの映像等を観聴きする。しかしClaptonの歌う「Moon River」。ClaptonがHenry Mancini + Johnny Mercerの曲を歌う時代が来るとはと・・時代の移り変わりに話がはずむ。
夕飯食べてから知り合いから頂いた飲物券付き鑑賞招待券を手に妻と川口へ。映画「ゴールデンスランバー」を観る。細かなところはともかく、途中に一息ついたとはいえ、争いの場面までは面白く観ることができたのだから、最後の最後にあんな種明かしなどしなくても、前ふりで散々そのことに触れているじゃないかと思いやや興ざめしてしまう。要するに思わせぶりで終わったほうが後味が良かったのかなと思う。で・・・ビートルズのカバーだ。本家ビートルズの曲が使えないのなら、安易にカバー・バージョンを使わずに「考えオチ」でどうにかならなかったのかなと・・・。
16時にS木から電話。裕さんとS典とI井の病気の話から始まって自身の現在の体調の話と、ほとんど病気の話だけを20分程度する。夕食後に足立の大型電気屋へ蛍光灯など仕事場で使う小物を買いに行く。ついでにコンビニにも寄る。雑誌類と一緒に香山リカ本。その配本になんとなく納得したりして。
I原が行けなくなってしまったと言うので代わりにWhitney Houstonをさいたまへ観に行く。大きな会場なのだけれど、イマイチお客さんの入りが悪い。アリーナは埋まってはいるものの、200レベルのステージ正面のスタンドは黒いシートが被せられていて使われていない。そして400レベルの席はまったく設営されていない。まあ昨年のBeyonceでさえ埋まらなかったさいたまアリーナだもの、今のWhitneyではこれも致し方がないのだと思いながら開演を待つ。ネット等で初日の評判はかなり悪く書かれていたりしたので、それなりの覚悟を持って今日のショウに挑んだのだけれど、確かに声の伸び悪く往年の輝きの無い歌声と思ったのは事実としても、ボクが思い込んでいた程の悪い印象は持たなかったってな感じ。本人機嫌よく楽しそうな表情もあって、回数をこなしてゆけばそれりに良くなっていくショウなのかも知れないと善意の解釈。なれど、だからリハビリ・ツアーと言われちゃうんだよと、悪意も心の片隅にあるのも事実だったりして。
仕事終わってゆったりとした気分の夕方。こんな日もいい。ほぼなにもしないでボケっーとして夜が更けるのを楽しむ。・・予定だったのだけれど、すぐに飽きて録画してあった映画を観る。