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ハピネスチャージプリキュア! 第19話感想

2014年06月09日 | ハピネスチャージプリキュア!
 「ハピネスチャージプリキュア!」第19話「サッカー対決! チームプリキュア結成!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 今回も大使館から。
 ファイルにプリカードがだいぶ貯まりました。ファイルがプリカードで一杯になれば、願い事が叶います。
 ひめは、ブルースカイ王国の復活、めぐみは、身体の弱い母が元気になる事、ゆうこは、皆が美味しくご飯を食べられる事と、それぞれに叶えたいものはありますが、叶えられるものは1つだけです。
 めぐみは、皆で集めたカードだから、よく考えようと、前向きに考えます。

 「まあ、この手のものは、『叶えたい願い事を100にしてもらう』と願えば良いよね?」と考えるのが、私ですね。ええ、いい歳して、悪ガキ思想ですけど、何か?(笑) まあ、そんな考えが出ちゃったら、メイン視聴層である女児達の純粋さを汚す事になりますので、NGでしょうね。

 同じ頃、フォーチュンはサイアークと戦っていました。やはり、苦戦する事無く、簡単に倒します。
 フォーチュンも、プリカードが集まっています。フォーチュンは、ファイルがプリカードで一杯になったら、今よりもっと強くなる事を願うつもりでいます。ファントムを倒せるくらい。姉・テンダーの敵討ちを考えています。

 その気持ちは分からなくもないけど、まずは、姉を取り戻す事が先決じゃないのか? その上で、共闘してファントムを倒すのが理想な気がしますけどね。まあ、今後のストーリー展開によっては、心変わりするかもしれませんね。
 フォーチュンは、ファントムに引導を渡す、と意気込みますが、ぐらさんは、1人じゃ無謀、ラブリー達と一緒に戦えば良い、と言いますが、フォーチュンは、まだプリンセスの事が許せず、共闘する気はありません。


 今回の「10周年おめでとうメッセージ映像」で、登場したのは「ドキドキ!プリキュア」から、「キュアエース」。
 エースといえば、エースショットを撃つ時の「ばきゅーん」がインパクトありましたが、ここでも来ました。このブログの「ドキドキ」23話感想で「他の感想ブログでツッこみまくってるのを見てお腹いっぱい」と書いたのを思い出しました。(笑)
 さて、次々回に出てくるプリキュアですが、ピースと予想します。


~ Aパート ~
 その夜、大使館では、ブルーがひめに、そろそろ、めぐみにゆうこにちゃんと話しておいた方が良い、と言います。その話とは、アクシアの箱の事。
 ひめは、めぐみとゆうこがそれを知ったら嫌われると考えていて、話す気がありません。リボンやブルーは、2人がそれを知ったとしても、ひめは嫌いにはならないだろうし、友情はそんなにもろくない、とフォローしますが、ひめは、2人に嫌われる思いが強く、秘密にしたいと思っています。

 後日朝、めぐみのキュアラインに着信音が。相手は誠司。町内のサッカー大会の助っ人を頼みます。
 めぐみは快く引き受け、プリカードで服装チェンジします。

 少しして、めぐみは現場に到着。ひめとゆうこも一緒です。
 助っ人を頼んだ背景は、前日、メンバーの数人が作戦会議を居酒屋でやっていたら、飲み過ぎて二日酔いになってしまったためです。

 だらしねーな。ここは、野球漫画の「あぶさん」を見習って、気合いで出ようぜ?

 その直後、ある男性がめぐみ達に、助っ人に来てくれた事を感謝します。
 彼の名前は「ゴン」。ぴかりが丘商店街のサッカーチーム監督です。皆からは、親しみと尊敬を込めて、「隊長」と呼ばれています。
 また、ゴンは、ぴかりが丘商店街のお団子屋の2代目。そして、相手チームの監督は、隣町にある中央商店街の饅頭屋の2代目。ライバル店2代目の争いとなり、2人は火花を散らします。
 中央商店街チームは、シュートを決めた者には、饅頭20個入りの菓子折を、ぴかりが丘商店街チームは、団子30本を、プレゼントすると、それぞれの監督は言い、どちらの選手も盛り上がります。
 ゴンは、「絶対に負けられない戦いがそこにはある!」と闘志を燃やし、再度、相手チーム監督と火花を散らします。

 しかし、ぴかりが丘商店街チームの欠員者は4人。助っ人は3人ですので、1人足りません。
 その時、いおなが現れます。誠司はいおなにも助っ人を頼んでいました。
 ただ、いおなは、ひめが助っ人に来ている事に嫌気を感じています。

 その直後、キックオフ。
 まずは、いおなが相手のディフェンスを軽々とかわし、先制点を決めます。ゴンは、昔の自分のようだと上機嫌です。
 めぐみやゆうこは、いおなのプレイを褒めますが、ひめは、自分がゴールを決めたかったと不満を抱き、次こそシュートを決めると意気込みます。



~ Bパート ~
 試合は進み、ひめにボールが渡ります。めぐみやゆうこはパスを求めますが、ひめは、これはいけると、シュートします。しかし、これはキーパーの真正面で、止められます。
 めぐみとゆうこはドンマイとフォローしますが、いおなは、個人プレーに走った事を叱り、ちゃんとパスするよう注意します。
 その後、ひめにボールが渡る機会が訪れますが、いおなが横取りします。ひめは、いおなのドリブルについていきながら、不満を口にしますが、いおなは、ひめがマークされていたから救っていただけだと返します。
 また、ひめはチームプレイが分かっていない、といおなは指摘します。これに対し、ひめは、いおなは上から目線だと反発し、いおなからボールを奪い、ゴールに向かいます。
 しかし、相手選手にボールを奪われてしまい、カウンターでゴールを決められます。めぐみとゆうこはドンマイと声をかけるものの、いおなは嫌気を感じます。

 そして、前半が終了。
 ゴンは、勝つためにはチームの団結が大事だと言いますが、ひめといおなは互いを快く思っていません。
 ゴンは、そんな2人を見て、店の自慢の団結団子を仲良く食べてエネルギー補給しよう、と言います。

 その後、ゴンは車から団結団子を取ろうとしますが、オレスキーに目をつけられます。オレスキーはゴンを鏡に閉じ込め、サイアークを召喚します。
 サイアークがグラウンドに現れ、めぐみ、ひめ、ゆうこは変身します。

 バトル開始早々、サイアークは3人に強烈なシュートを放ち、3人はゴールネットに絡まれて、身動きがとれなくなります。
 その後、追撃のシュートが放たれますが、フォーチュンが弾きます。その後のシュート攻撃も難なく防ぎ、3人をゴールネットから解放します。
 ラブリーは助けてくれた事に感謝しますが、フォーチュンは、3人もいながら連携がとれてない、と指摘します。
 そう言われたラブリーは、フォーチュンも一緒になって4人で連携しよう、と言います。ハニーもそれが良い、とフォローしますが、フォーチュンはプリンセスを許せないために、共闘する気はありません。しかし、ピンチの時に仲間がいれば心強い、というラブリーの言葉には、心を動かされます。

 その後、沢山のチョイアークが仕掛けてきます。これは、ロリポップヒップホップからのポップンソニックアタックなどで蹴散らします。
 すぐに、フォーチュンはサイアークとタイマンで戦います。ここでも圧倒的な強さを見せつけ、スターダストシュートで浄化します。
 ラブリーとハニーは、フォーチュンの強さに感心し、フォーチュンは、後ろを気にせず戦えたからあの強さを出せた、1人だとこうはいかなかった、と返します。
 また、フォーチュンはプリカードもゲット。

 そして、試合は後半戦が行われました。
 ゆうこ、めぐみからのパスを受けたいおながシュートを決め、これが決勝点になりました。
 めぐみ、ゆうこ、いおな、誠司は勝った事に喜びますが、ひめは元気がありません。

 少しして、ゴンは、シュートを2本決めたいおなに、団子60本をプレゼントすると言いますが、いおなは、チームの皆が心を1つにしてくれたからの活躍であって自分の手柄ではない、団子は皆で分け合おう、と謙虚に返します。
 ゴンは、チームメンバーを思いやる心が素晴らしい、と感心し、将来有望だと褒めます。

 その後、めぐみ、ひめ、ゆうこ、誠司は一緒に帰路につきます。
 少しして、いおながめぐみ達に声をかけます。いおなは、これまで、強くなるために自分を鍛える事ばかり考えていたが、今日、サッカーをやってみて、空手とは違ったチームプレイの醍醐味を味わえて楽しかった、と言います。さらに、
「信頼できる仲間がいて、安心して背中を任せる。そうする事で、技の集中力が高まって、攻撃力が倍増する。そんなチームワークが、きっと、プリキュアハンターに打ち勝つ突破口となるはず。」
と言います。そして、いおなはプリチェンミラーを取り出し、自分がキュアフォーチュンである事を明かします。
 いおなは、めぐみとゆうこに一緒にチームを組まないか、と手を差し出します。だけど、そこに、ひめの名は・・・。

 今回は、これで終了です。


次回:「悲しい過去!! キュアフォーチュンの涙
 真実が色々と明かされる回になりそうです。ひめが、めぐみとゆうこに隠している、自身の犯した罪とは、一体何なのか?


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 フォーチュン=いおなである事が判明しました。
 また、Aパートでは、ひめが、アクシアの箱に関して、めぐみとゆうこに隠し事をしている事も分かりました。

 いおながひめに対して怒っているのは、アクシアの箱と、姉のキュアテンダーに関して、でしょう。
 ちなみに、ひめとテンダーの関係は、幻影帝国がブルースカイ王国を襲撃した時に、テンダーがひめを守って逃がし、自身はファントムにやられた、と私は推測しています。
 「プリンセスを信じてはいけない」とフォーチュンが言っていた8話時点では、ひめは無実で、フォーチュンが誤解している、と信じていましたが、どうもそうとは言えない感じですね。

 それでも、いおなは、ひめを嫌い過ぎているような気がしますね。いくら、ひめが悪いと言っても、故意でやった訳ではないでしょうし、何かしらの事情はあるでしょう。
 いおなは、物分りの良い子ですし、物事を冷静に分析しやすいとも思いますので、そこは冷静に考えてほしいと思います。親愛の姉を失っているために、それは難しいでしょうけど。

 ただ、いおながひめを許せないのは、悪い事をしたという事実よりも、自分本位な態度なのかな、と思います。
 確かに、ここ何話か、ひめは自分本位過ぎかな、と思うところはあります。前々話は特にそうでしたし、前話の結婚式の準備も、自分の興味あるものがなければ、嫌々やっていたようにも思えます。今回も、チームプレーを置き去りにして、自分がゴールを決める事ばかり考えていました。
 そういう態度が、ひめは我が身可愛さにテンダーを平気で見捨てたと、いおなに思われ、ひめに心を開かない理由になっているんじゃないか、と私は考えています。
 今話視聴前までは、いおながひめに対する見方を変えてほしいと思っていましたが、今話見終えた感じでは、ひめが変わる事が先だろうな、と思いました。

 と長々と書きましたが、これは私の推測に基づいたもの。それよりも、次回明かされるであろう真実の方が、何よりも重要です。
 次回を見た上で、ひめやいおなに対する見方、めぐみとゆうこが成してほしい役割をしっかり考えていきたいと思います。


 あと、今回は、元サッカー日本代表の中山雅史がゲスト出演として、ゴンを演じましたが、だいぶ残念な扱いだったと感じました。
 これまで、「プリキュア5」、「フレッシュ」、「スマイル」とゲスト出演回がありましたが、それらと比べると、評価は最も低いです。

 まずは、ゴンも、めぐみ達と一緒にプレーしてほしかった!
 彼は、技術力よりも熱さを前面に出して、チームを引っ張っていた選手。現役時代を思い出させる熱いプレースタイルを見せてくれる、とかなり期待していましたので、1秒たりともプレー描写がなかったのは、すごく残念でした。

 あとは、ひめといおながチームプレイについて険悪になっていた時に、何かアドバイスしてほしかったですね。
 ゲスト出演回では、プリキュア達に、良いアドバイスをしていたのが、見所の一つでしたが、皆で仲良く団子を食べようでは、アドバイスとしては弱いと思います。
 長年Jリーグを牽引してきた、その貴重な経験に基づいたアドバイスを、ひめといおなに直接してほしかったですね。特に、プレーを通じて、大切な事を伝えていれば、なお良かったと思います。

 他に残念だったのは、鏡に閉じ込めて、サイアーク召喚の元にしてしまった事。
 ゲスト出演者がバトルでプリキュアのアシストをしていたのも、ゲスト出演回の見所でしたしね。サイアークにするなら、相手チームの監督にしてほしかったです。

 さらに、フォーチュン=いおな、とラストで判明したのも、いただけないですね。今話視聴後は、あれに話を持ってかれて、ゴンの影は薄くなってました。
 今後1か月間は、フォーチュン加入に向けた、ストーリー進展を設けるでしょう。今回の正体バレも、次回にまわす余地は十分あったと思います。
 ですので、ラストの正体バレの時間を、もう少し、ゴンのセリフや熱いサッカープレーとかに当ててほしかったな、と感じています。


 とまあ、私にしては珍しく、不満をダラダラ述べてしまいましたが(不快に感じたら、すいません)、一時大注目していた選手をゲスト出演させるというニュースを知って、良い夢を見させてもらった事には感謝しています。
 それに、スポーツ選手をゲスト出演させたのは、「プリキュア」史上初なんですよね。それだけに、今回感じた不満は、色々試した結果からの失敗なんだろうな、と前向きに捉えています。

 これまでのゲスト出演は全員、お笑い芸人でしたが、私は、お笑い芸人より、スポーツ選手の方が注目しやすいですので、今回のゲスト出演には相当期待していましたし、今後の「プリキュア」シリーズでゲスト出演回を設けるのであれば、またスポーツ選手を呼んでほしいと思います。
 それも、できれば女性を呼んでほしいです。このアニメのメイン視聴層は未就学女児であり、同性のカッコイイ人ほど、彼女達は食いつきやすい気がしますしね。
 そんな訳で、いつか、女子スポーツ選手を「プリキュア」のゲストに呼んで下さい! スタッフ様、何卒、お願いします!!(いい歳した一独身男性が、こう頼み込むのはどうかと思いますが(笑))
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