「プリパラ」第11話「どうする? どうなる!? 3人目!!!」の感想です。
~ Aパート ~
前回、そふぃにチーム入りを断られた、らぁらとみれぃ。らぁらは、そふぃがトモチケを返す時、悲しそうな顔をしていた、と言います。
その時、クマは、めが兄ぃのような格好で、近くの女の子に声をかけていました。
あのー、すいません。こんなところで、キレイな背景を無駄に使わないで下さい。(笑)
当然、ことごとくスルーされますが、3人目をスカウトするためにやっています。「キラキラ! 未来のアイドルチームグランプリ」が行われる日が近付いてきているため、早く3人目を決めて、エントリーしなければなりません。
だけど、らぁらは、3人目はそふぃがいい、と譲りません。クマが、そふぃには断られたんだから諦めろ、と言った時、ウサギが来ました。
ウサギは、そふぃをチームに入れるなんて、冗談はたいがいにしろ、と言います。らぁらは、そふぃは一度はチーム入りを認めてくれた、と返しますが、ウサギは、そふぃは自分のいいなりだから、そんな事はありえない、と返されます。
さらに、ウサギは、そふぃよりアイドルランクが格下のらぁらは、そふぃに不釣り合いだと言って、場を去ります。らぁら達は、ウサギに不快感を抱きます。
らぁらは、ウサギはそふぃの事を全然考えていない、と言い、もう一度そふぃと話し合う事を決意します。クマはダメだと言うものの、らぁらの決意は揺るぎません。みれぃも、らぁらの後を追いかけます。
そんな2人に、クマは折れ、明日の昼まで話をつけるよう言い、2人は承諾します。
しばらくして、2人は、ライブが終わったばかりのそふぃと話そうとしますが、大勢のファンに遮られてしまいます。
2人は、そふぃを追いかけますが、定子とちゃん子が止め、そふぃの周りをウロウロするのは迷惑だと言います。
みれぃは、そふぃは本当の姿を認めてもらいたいと思っている事を話し、親衛隊達に、ステージ以外でのそふぃを認めているのかを聞きます。
定子達にも思うところはあるようですが、これ以上、そふぃの心をかき乱すな、と言い、場を離れます。
そふぃと話せず落ち込むらぁら。だけど、まだ奥の手がある、と言い、みれぃに、翌日家に来るよう言います。
その「奥の手」というのは、店の配達員として、家に行く事。
そふぃの住んでいる、プラウドタワーヒルズ3333号室に来ましたが、出たのは、姉のコスモ。そふぃはプリパラに行っていて、ここにはいませんでした。
みれぃは、コスモと会えて喜びます。コスモは、宇宙オーラを持ったオシャレ番長で、ファッション界のカリスマデザイナーとして有名です。ライブのサイリウムコーデも、コスモが手がけたとの事。
自分の事を称えられたコスモは、らぁらとみれぃを家に入れ、お茶を出します。
その後、2人は、そふぃがチーム入りを一度は望んでいた事、前話で断られた事を話します。
落ち込む2人に、コスモは、そふぃは1人でプリパラへ行こうとして、途中倒れてしまった事を話します。あの件で、そふぃは大きく自信を失ってしまったようです。
日常生活では自分が、プリパラ内ではマネージャーや親衛隊が、そふぃの面倒を見ているが、果たしてそれがそふぃのためになっているのか、とコスモは、あの件で考えるようになり、そふぃは羽ばたきたいのではないか、と感じています。
少しして、2人は家を出ます。家を離れる際、みれぃは、
「たった一度失敗したからって諦めるなんて、私達のチームには、元々ふさわしくないです。そふぃさんが羽ばたきたいと思っているのなら、いくらでも協力できます。でも、最初の一歩は、そふぃさんが自分で選ぶしかありません。」
と、そふぃに伝えてくれるよう、言い残します。
その後、マンションの外で、そふぃのチーム入りはほとんど不可能だと、みれぃは分析します。そふぃの事は気の毒だけど、自分達はできる事はやったんだから、そふぃのチーム入りは諦めるよう、らぁらに言います。
ちょうどその時、クマから電話が来ました。そふぃの事は振り出しに戻っただけなのだから、気持ちを切り替えて、新メンバーの面接をしよう、と言います。
少しして、楽屋で、3人目候補の面接が行われました。
~ Bパート ~
まずは、1人目。
かなり内気な子で、歌で自己紹介します。で、曲をかけると、下の画像のようにハジけます。
これは相性が合わない、という事で不採用。
改めて、2人目の面接を行いますが、それ以降も、相性が合わず、ことごとく不採用となります。
まともなのがいねぇ。これはもう、栄子をチームに入れるのがいいんじゃないか?(笑)
らぁらはまだ、そふぃのチーム入りを諦めません。らぁらは、そふぃと組むのは不釣り合いだとウサギに言われた事を思い出し、クマに、ソロのライブを沢山入れてくれるよう頼みます。アイドルランクを上げようと考えています。
だからといって、ウサギが認めるとは思えません。それでも、らぁらは、まだまだやれる事はあると、そふぃのチーム入りに希望を託します。
クマは、らぁらの熱意を認めます。そのかわり、毎日、ライブ、レッスン、リハーサルと、かなり忙しくなるので、覚悟するよう言い、らぁらは受け入れます。「かしこまっ!」
そして、翌日から、学校に行っては、プリパラでレッスンやライブを行ったりの繰り返しで、忙しい日々が続きます。
さりげなく、入浴シーン入れたな。8話の水着といい、プリキュアシリーズでは越えられない壁をあっさり越えてくるなあ。同じ女児向けアニメとは思えん。(対象年齢は、プリパラの方が少し高いでしょうけど)
らぁらが楽屋にいる事が少ないため、楽屋が寂しく感じるみれぃ。
そこに、クマが、新たな3人目候補を連れて来ました。
この子の名前は「ドロシー・ウェスト」。また、一人称は「ボク」。つまり、「ボクっ娘」です。
ドロシーは、らぁらとみれぃのライブを見てから、チームに入るかどうかを決めたいと考えています。みれぃは、ちょっと良いな、と思います。
その頃、そふぃの楽屋では、定子がそふぃの髪を梳いていました。定子は、今日の新しいメイキングドラマ頑張って、と言いますが、そふぃは上の空。定子は気になります。
そこに、ウサギが2人のアイドルを連れてやって来ました。2人の名前は「new(ニュー)」と「mew(ミュー)」。ウサギは、「キラキラ! 未来のアイドルチームグランプリ」で、そふぃとチームを組む2人を、彼女達に選びました。
2人のプリパラ歴は10年と、そふぃよりも長く、現在は高校生。また、アイドルランクもメジャークラスと格上です。
ウサギは2人と組めば、メジャークラスのライブに出られるし、楽屋も広くなる、とウサギと定子は上機嫌ですが、やはり、そふぃは上の空。
定子は、そんなそふぃが気になるものの、ウサギは意に介さず、2人はダンスの達人で、センターのそふぃを盛り立ててくれる、と話します。この言い分に、2人は、ますます不快感を示します。
少しして、らぁらは楽屋に戻ってきました。らぁらは今日、3本もライブをこなしましたが、疲れてはいません。
らぁらはソロライブもいいけど、みれぃとのライブの方がもっといいと言い、これにそふぃが加わったら、もっと最高かも、と付け加えます。
みれぃは、先程クマが3人目候補を見つけた事を話そうとしますが、もうすぐライブが始まる、というクマの声に遮られ、2人はライブに出ます。
今回のコーデは、らぁらは「もぎたてライムコーデ」、みれぃは「もぎたてオレンジコーデ」。曲は「ま~ぶるMake up a-ha-ha!」。メイキングドラマは「もぎたてスイーツパーク」です。
今回のライブも大成功。このライブで、らぁらはデビュークラスへと昇格しました。
みれぃとクマは、らぁらのランクアップを祝福します。
そこに、ウサギが来ました。ウサギは、そふぃと同じデビュークラスのステージに立てるのは今回が最後かも、と冷やかし、そふぃは格上の2人とチームを組んだ事を告げます。
ちょうど、その時、そふぃのライブが行われました。曲は「太陽のflare sherbet」。
新たなメイキングドラマは、「かいほうオトメヴァルキュリア」。籠に捕われたそふぃが、籠の外にある鍵に手を伸ばしますが、届かないというもの。
ライブ終了後、定子は、メイキングドラマが良かったと言いますが、そふぃは、あれは未完成だと返します。親衛隊は、そふぃの悲しそうな表情を見て、心痛な表情を浮かべます。
ライブを見ていたコスモやらぁらも、そふぃが籠から出たがっている事を察します。らぁらは、そふぃを籠から出すと決意します。
今回は、これで終了です。
次回:「はばたけ、そふぃ!」
「キラキラ! 未来のアイドルチームグランプリ」当日を迎え、そふぃ、new、mewのチーム結成式が行われます。
それでも、らぁらは、そふぃのチーム入りを諦めていません。果たして、そふぃをチームに迎え入れられるのか? それとも、他の子と組む事になるのか?
【まとめ】
そふぃのチーム入りのために、デビュークラスまでランクを上げたらぁらでしたが、そふぃが、らぁら&みれぃ以外とチームを組むのは、ほぼ決定的となりました。
とはいえ、そふぃは、new、mewに悪印象を持たれました。
仮に、組むアイドルが格下であっても、このように悪く見られるのは避けられないでしょう。さすがに、相手が格下であれば、初めのうちは、尊敬の目で見られるでしょうけど、それでも、他の2人にファンシーモードを知られまい、とウサギは、一定以上の距離を作るでしょう。そこから、他の2人は、そふぃを白い目で見るようになり、チーム崩壊が起こると思われます。
しかも、ウサギは、格上のnew、mewをまったく尊敬してるように思えず、そふぃどころか、他のアイドルも見下しているように感じ、ますます嫌なヤツに思えてきました。そふぃは、こんなヤツに長く付き合わされていたと思うと、すごく気の毒に感じ、一刻も早く、自由になってほしい、と思いました。
一方、らぁらは、そふぃが別のアイドルとチームを組む事がほぼ決定的となった今でも、チーム入りを諦めていません。
ただ、らぁらは、間近に迫っているグランプリに、そふぃと一緒に出る事に固執し過ぎていて、無理矢理チームに入れさせようとしてるんじゃないか、と思いました。
確かに、本当のそふぃを知っていて、認められているのは、らぁらとみれぃしかいなく、そふぃは、この2人とチームを組むのが最適でしょう。
しかし、そふぃにはそふぃのペースがあります。元々、素の自分に自信を持てないから、勇気を出すのは簡単ではないでしょうし、それに、一度チーム入りを断ってしまったために、負い目を感じてもいるでしょう。チーム入りを踏み出すには時間がかかると思います。
それに、変にチーム入りを押し過ぎると、そふぃの意思は無視され、ますます自信を失うおそれもあります。だからこそ、そふぃのペースで、自分はどうすべきかを決める必要があるでしょう。今回、らぁらとそふぃが対面できなかったのは、ある意味、幸いだったと思います。
そして、そふぃの最初の一歩は、グランプリが終わってからでも十分だと思います。もし、間近のグランプリに欠場したとしても、同じような内容のライブは、そのうち開催されるでしょうから、そこで頑張れば良いと思います。
そふぃは、らぁら&みれぃとチームを組んでほしいです。でも、今すぐ組まなければならない、とは思っていません。今は、そふぃが自由になれればそれで良く、焦り過ぎないでほしいと思っています。
そして、Aパートを見終えた感じでは、たぶん、みれぃも同じ事を感じているでしょう。
「たった一度失敗したからって諦めるなんて、私達のチームには、元々ふさわしくないです」と言ったり、らぁらにそふぃのチーム入りを諦めるよう促していましたが、みれぃもそふぃの事は信じているでしょう。
だけど、早急にチーム入りを頼むのは、そふぃのためにはならないと思い、一歩引いたのだと思います。そふぃの事情を考えると、チーム入りを申し出るとしても、グランプリが終わってからになる可能性が高い。そう考えて、そふぃのチーム入りは、ほぼ不可能だと考えたでしょう。
らぁらもみれぃも、そふぃを信じてはいますが、その考え方は対照的で、らぁらは子どもな考えなのに対し、みれぃは大人の考えだと思います。まあ、らぁらは小学生ですので、みれぃのような一歩引いた考えに辿り着けないのは仕方のない事でしょう。
とはいえ、このアニメは女児向けアニメですので、子どもの考えが勝つかも分かりません。次回はどんな展開になるにせよ、そふぃは自由になってほしい。そう願うばかりです。
~ Aパート ~
前回、そふぃにチーム入りを断られた、らぁらとみれぃ。らぁらは、そふぃがトモチケを返す時、悲しそうな顔をしていた、と言います。
その時、クマは、めが兄ぃのような格好で、近くの女の子に声をかけていました。
あのー、すいません。こんなところで、キレイな背景を無駄に使わないで下さい。(笑)
当然、ことごとくスルーされますが、3人目をスカウトするためにやっています。「キラキラ! 未来のアイドルチームグランプリ」が行われる日が近付いてきているため、早く3人目を決めて、エントリーしなければなりません。
だけど、らぁらは、3人目はそふぃがいい、と譲りません。クマが、そふぃには断られたんだから諦めろ、と言った時、ウサギが来ました。
ウサギは、そふぃをチームに入れるなんて、冗談はたいがいにしろ、と言います。らぁらは、そふぃは一度はチーム入りを認めてくれた、と返しますが、ウサギは、そふぃは自分のいいなりだから、そんな事はありえない、と返されます。
さらに、ウサギは、そふぃよりアイドルランクが格下のらぁらは、そふぃに不釣り合いだと言って、場を去ります。らぁら達は、ウサギに不快感を抱きます。
らぁらは、ウサギはそふぃの事を全然考えていない、と言い、もう一度そふぃと話し合う事を決意します。クマはダメだと言うものの、らぁらの決意は揺るぎません。みれぃも、らぁらの後を追いかけます。
そんな2人に、クマは折れ、明日の昼まで話をつけるよう言い、2人は承諾します。
しばらくして、2人は、ライブが終わったばかりのそふぃと話そうとしますが、大勢のファンに遮られてしまいます。
2人は、そふぃを追いかけますが、定子とちゃん子が止め、そふぃの周りをウロウロするのは迷惑だと言います。
みれぃは、そふぃは本当の姿を認めてもらいたいと思っている事を話し、親衛隊達に、ステージ以外でのそふぃを認めているのかを聞きます。
定子達にも思うところはあるようですが、これ以上、そふぃの心をかき乱すな、と言い、場を離れます。
そふぃと話せず落ち込むらぁら。だけど、まだ奥の手がある、と言い、みれぃに、翌日家に来るよう言います。
その「奥の手」というのは、店の配達員として、家に行く事。
そふぃの住んでいる、プラウドタワーヒルズ3333号室に来ましたが、出たのは、姉のコスモ。そふぃはプリパラに行っていて、ここにはいませんでした。
みれぃは、コスモと会えて喜びます。コスモは、宇宙オーラを持ったオシャレ番長で、ファッション界のカリスマデザイナーとして有名です。ライブのサイリウムコーデも、コスモが手がけたとの事。
自分の事を称えられたコスモは、らぁらとみれぃを家に入れ、お茶を出します。
その後、2人は、そふぃがチーム入りを一度は望んでいた事、前話で断られた事を話します。
落ち込む2人に、コスモは、そふぃは1人でプリパラへ行こうとして、途中倒れてしまった事を話します。あの件で、そふぃは大きく自信を失ってしまったようです。
日常生活では自分が、プリパラ内ではマネージャーや親衛隊が、そふぃの面倒を見ているが、果たしてそれがそふぃのためになっているのか、とコスモは、あの件で考えるようになり、そふぃは羽ばたきたいのではないか、と感じています。
少しして、2人は家を出ます。家を離れる際、みれぃは、
「たった一度失敗したからって諦めるなんて、私達のチームには、元々ふさわしくないです。そふぃさんが羽ばたきたいと思っているのなら、いくらでも協力できます。でも、最初の一歩は、そふぃさんが自分で選ぶしかありません。」
と、そふぃに伝えてくれるよう、言い残します。
その後、マンションの外で、そふぃのチーム入りはほとんど不可能だと、みれぃは分析します。そふぃの事は気の毒だけど、自分達はできる事はやったんだから、そふぃのチーム入りは諦めるよう、らぁらに言います。
ちょうどその時、クマから電話が来ました。そふぃの事は振り出しに戻っただけなのだから、気持ちを切り替えて、新メンバーの面接をしよう、と言います。
少しして、楽屋で、3人目候補の面接が行われました。
~ Bパート ~
まずは、1人目。
かなり内気な子で、歌で自己紹介します。で、曲をかけると、下の画像のようにハジけます。
これは相性が合わない、という事で不採用。
改めて、2人目の面接を行いますが、それ以降も、相性が合わず、ことごとく不採用となります。
らぁらはまだ、そふぃのチーム入りを諦めません。らぁらは、そふぃと組むのは不釣り合いだとウサギに言われた事を思い出し、クマに、ソロのライブを沢山入れてくれるよう頼みます。アイドルランクを上げようと考えています。
だからといって、ウサギが認めるとは思えません。それでも、らぁらは、まだまだやれる事はあると、そふぃのチーム入りに希望を託します。
クマは、らぁらの熱意を認めます。そのかわり、毎日、ライブ、レッスン、リハーサルと、かなり忙しくなるので、覚悟するよう言い、らぁらは受け入れます。「かしこまっ!」
そして、翌日から、学校に行っては、プリパラでレッスンやライブを行ったりの繰り返しで、忙しい日々が続きます。
らぁらが楽屋にいる事が少ないため、楽屋が寂しく感じるみれぃ。
そこに、クマが、新たな3人目候補を連れて来ました。
この子の名前は「ドロシー・ウェスト」。また、一人称は「ボク」。つまり、「ボクっ娘」です。
ドロシーは、らぁらとみれぃのライブを見てから、チームに入るかどうかを決めたいと考えています。みれぃは、ちょっと良いな、と思います。
その頃、そふぃの楽屋では、定子がそふぃの髪を梳いていました。定子は、今日の新しいメイキングドラマ頑張って、と言いますが、そふぃは上の空。定子は気になります。
そこに、ウサギが2人のアイドルを連れてやって来ました。2人の名前は「new(ニュー)」と「mew(ミュー)」。ウサギは、「キラキラ! 未来のアイドルチームグランプリ」で、そふぃとチームを組む2人を、彼女達に選びました。
ちなみに、左がnew、右がmew。
明るくあいさつする2人に対し、そふぃは座ったまま、そっけなくあいさつします。礼儀がなっていない、と不快感を示す2人。定子が代わりに謝ります。2人のプリパラ歴は10年と、そふぃよりも長く、現在は高校生。また、アイドルランクもメジャークラスと格上です。
ウサギは2人と組めば、メジャークラスのライブに出られるし、楽屋も広くなる、とウサギと定子は上機嫌ですが、やはり、そふぃは上の空。
定子は、そんなそふぃが気になるものの、ウサギは意に介さず、2人はダンスの達人で、センターのそふぃを盛り立ててくれる、と話します。この言い分に、2人は、ますます不快感を示します。
少しして、らぁらは楽屋に戻ってきました。らぁらは今日、3本もライブをこなしましたが、疲れてはいません。
らぁらはソロライブもいいけど、みれぃとのライブの方がもっといいと言い、これにそふぃが加わったら、もっと最高かも、と付け加えます。
みれぃは、先程クマが3人目候補を見つけた事を話そうとしますが、もうすぐライブが始まる、というクマの声に遮られ、2人はライブに出ます。
今回のコーデは、らぁらは「もぎたてライムコーデ」、みれぃは「もぎたてオレンジコーデ」。曲は「ま~ぶるMake up a-ha-ha!」。メイキングドラマは「もぎたてスイーツパーク」です。
今回のライブも大成功。このライブで、らぁらはデビュークラスへと昇格しました。
みれぃとクマは、らぁらのランクアップを祝福します。
ちょうど、その時、そふぃのライブが行われました。曲は「太陽のflare sherbet」。
新たなメイキングドラマは、「かいほうオトメヴァルキュリア」。籠に捕われたそふぃが、籠の外にある鍵に手を伸ばしますが、届かないというもの。
ライブ終了後、定子は、メイキングドラマが良かったと言いますが、そふぃは、あれは未完成だと返します。親衛隊は、そふぃの悲しそうな表情を見て、心痛な表情を浮かべます。
ライブを見ていたコスモやらぁらも、そふぃが籠から出たがっている事を察します。らぁらは、そふぃを籠から出すと決意します。
今回は、これで終了です。
次回:「はばたけ、そふぃ!」
「キラキラ! 未来のアイドルチームグランプリ」当日を迎え、そふぃ、new、mewのチーム結成式が行われます。
それでも、らぁらは、そふぃのチーム入りを諦めていません。果たして、そふぃをチームに迎え入れられるのか? それとも、他の子と組む事になるのか?
【まとめ】
そふぃのチーム入りのために、デビュークラスまでランクを上げたらぁらでしたが、そふぃが、らぁら&みれぃ以外とチームを組むのは、ほぼ決定的となりました。
とはいえ、そふぃは、new、mewに悪印象を持たれました。
仮に、組むアイドルが格下であっても、このように悪く見られるのは避けられないでしょう。さすがに、相手が格下であれば、初めのうちは、尊敬の目で見られるでしょうけど、それでも、他の2人にファンシーモードを知られまい、とウサギは、一定以上の距離を作るでしょう。そこから、他の2人は、そふぃを白い目で見るようになり、チーム崩壊が起こると思われます。
しかも、ウサギは、格上のnew、mewをまったく尊敬してるように思えず、そふぃどころか、他のアイドルも見下しているように感じ、ますます嫌なヤツに思えてきました。そふぃは、こんなヤツに長く付き合わされていたと思うと、すごく気の毒に感じ、一刻も早く、自由になってほしい、と思いました。
一方、らぁらは、そふぃが別のアイドルとチームを組む事がほぼ決定的となった今でも、チーム入りを諦めていません。
ただ、らぁらは、間近に迫っているグランプリに、そふぃと一緒に出る事に固執し過ぎていて、無理矢理チームに入れさせようとしてるんじゃないか、と思いました。
確かに、本当のそふぃを知っていて、認められているのは、らぁらとみれぃしかいなく、そふぃは、この2人とチームを組むのが最適でしょう。
しかし、そふぃにはそふぃのペースがあります。元々、素の自分に自信を持てないから、勇気を出すのは簡単ではないでしょうし、それに、一度チーム入りを断ってしまったために、負い目を感じてもいるでしょう。チーム入りを踏み出すには時間がかかると思います。
それに、変にチーム入りを押し過ぎると、そふぃの意思は無視され、ますます自信を失うおそれもあります。だからこそ、そふぃのペースで、自分はどうすべきかを決める必要があるでしょう。今回、らぁらとそふぃが対面できなかったのは、ある意味、幸いだったと思います。
そして、そふぃの最初の一歩は、グランプリが終わってからでも十分だと思います。もし、間近のグランプリに欠場したとしても、同じような内容のライブは、そのうち開催されるでしょうから、そこで頑張れば良いと思います。
そふぃは、らぁら&みれぃとチームを組んでほしいです。でも、今すぐ組まなければならない、とは思っていません。今は、そふぃが自由になれればそれで良く、焦り過ぎないでほしいと思っています。
そして、Aパートを見終えた感じでは、たぶん、みれぃも同じ事を感じているでしょう。
「たった一度失敗したからって諦めるなんて、私達のチームには、元々ふさわしくないです」と言ったり、らぁらにそふぃのチーム入りを諦めるよう促していましたが、みれぃもそふぃの事は信じているでしょう。
だけど、早急にチーム入りを頼むのは、そふぃのためにはならないと思い、一歩引いたのだと思います。そふぃの事情を考えると、チーム入りを申し出るとしても、グランプリが終わってからになる可能性が高い。そう考えて、そふぃのチーム入りは、ほぼ不可能だと考えたでしょう。
らぁらもみれぃも、そふぃを信じてはいますが、その考え方は対照的で、らぁらは子どもな考えなのに対し、みれぃは大人の考えだと思います。まあ、らぁらは小学生ですので、みれぃのような一歩引いた考えに辿り着けないのは仕方のない事でしょう。
とはいえ、このアニメは女児向けアニメですので、子どもの考えが勝つかも分かりません。次回はどんな展開になるにせよ、そふぃは自由になってほしい。そう願うばかりです。