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「魔法つかいプリキュア!」第28話「魔法界の夏祭り! 花火よ、たかくあがれ!」の感想です。
なお、高校野球中継のために今話をまだ見ていない方々は、くれぐれも、ネタバレにご注意下さい。
~ オープニング前 ~
今日は、魔法学校の夏祭り。みらい達は、祭りの盛り上がりっぷりにワクワクを感じます。
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~ Aパート ~
少しして、みらい達は、ジュン、エミリー、ケイと会います。ジュン達は、来年は3年生と、魔法学校にいられる最後の年なので、皆で一緒に店をやろうと言いました。
その直後、ことはは、美味しそうなたこ焼きを目にしました。
ですが、これはたこ焼きではなく、「ぽこぽこ焼き」というもの。口の中でポコポコ跳ねる食べ物です。
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その頃、ジュン達は、輪投げをやっていました。
ケイは輪に、クマのキーホルダーを狙ってと呼びかけます。通常の輪投げとはちょっと違うようで?
ケイは輪を投げますが、輪は、キーホルダーの直前で急降下。ケイは、やる気のない「ワームー」だと呆れます。
そう、これは「ワームー」という遊び。魔法の輪に、自分が取りたい物を言って投げて、ゲットするというもの。ただし、ゲットできるかどうかは、輪次第です。
次は、リコがやります。リコは本を狙いましたが、ワームーは隣のリボンに。
リコはがっかりするものの、みらいはリコにリボンを着けて、可愛いと褒めます。
「そ、そう? まあ、これも狙い通りだし。」
ハイハイ、狙い通り狙い通り。リコの狙いは外れても、ここでギャグ感想を書かせたあたり、私の狙いをよく分かっています。(笑)
その後、ジュン達は男子生徒から、花火を上げる事について、大丈夫かと言われました。
ジュン、エミリーケイの3人は、花火魔法のテストに受かって、この祭りの最大のイベントである花火を打ち上げる事になりました。花火を打ち上げられるのは、特に優秀と認められた生徒だけとの事。みらいとリコは、ジュン達の事をすごいと感心します。
7話に出てきた人魚達や、3話に出てきた魔法商店街の人達も、花火を楽しみにしています。
「きっと素敵だろうね。魔法界でみんなで見る花火!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/04/187a53dd3f00a02872fbfe6f18485311.jpg)
しかし、その直後、男子生徒が、花火の打ち上げに使う「ドンドン花」が大変だと言い、花壇に行ってみると、花がしおれていました。
この花は、沢山の太陽の光を浴びて大きく育つもの。しかし、ここ何日かは晴れている上、昨日までは大きく育っていました。
このままでは花火は中止だと落ち込む生徒達。そんな中、みらいは、他にドンドン花は咲いていないのかと言いますが、ジュンは、この花壇でしか育てていないと返します。
その直後、アイザック先生は、日陰で育つ「パチパチ花」という野生の花について言いました。それは、美しい花火玉を出す花のようですが、それが実在するかどうかまでは分かりません。
みらいは、すぐに、パチパチ花を探すと飛び出します。みらいは、8話で行った魔法の森にあるんじゃないかと考えていました。
リズは、どんな花か分からないし、花火が始まる時間までに間に合うのかどうか心配します。ですが、リコは、図書館で花の事を調べるから、先に行くよう、みらいに言います。
ジュンとケイも、図書館で調べる事に。魔法の森へは、エミリーが付き合う事に。ことはも、みらいと一緒に魔法の森へ。
魔法の森へは、魔法のじゅうたんで移動。
運転するのは、かつては高い所が苦手だったエミリー。頑張って高所恐怖症を克服し、じゅうたんの運転免許証まで取ったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/8a/cfe42a36df62b9d3c3cde4ffe7f7b241.jpg)
一方、調べもの組のリコ、ジュン、ケイ。ジュンは2年生になってから、よく図書館で勉強しているようで、本の場所も詳しくなりました。
リコは、メモするものを忘れてしまいましたが、そこは、ケイがフォロー。
リコは、2人の変わりっぷりに感心します。
少しして、みらい達は、魔法の森に到着。ことははペガサスと話して、森の奥の洞窟に色んな花が咲いている事を聞きました。
一方、リコ達は、パチパチ花の事について書かれている本を探しますが、なかなか見つかりません。
「パチパチ花・・・。絶対、見つけてみせるんだから!」
「リコ・・・。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/5e/f909c9b115827e5daf6408c9aa094a82.jpg)
みらい達は、例の洞窟へと向かいます。しかし、エミリーは、どんな花か分からない上、図書館組からまだ連絡がない事に不安を感じます。
「大丈夫!」
「どうして、大丈夫なんて・・・。」
「信じてるから。リコもきっと、私と同じ事思ってるって!」
「同じ事・・・。」
「うん!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/35/5acd8339053d2f76cc4deea65748a348.jpg)
それから少しして、リコ達は、パチパチ花の事について書かれている本を見つけました。パチパチ花は、魔法の森の奥にある洞窟に咲いているそうです。
ジュンは魔法を使って、このページを書き写し、ケイは「デンポッポ」という鳥に、そのメモをみらい達に届けるよう頼みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/59/ff5df697615375b58e38bd4ec41b7523.jpg)
一方、みらい達は洞窟に到着。
ちょうどその時、デンポッポがみらい達の元に着きました。みらい達は、パチパチ花がこの洞窟にあると分かりました。という事で、洞窟の中へ。
そして、洞窟の中に入ってみると、沢山の花が咲いているのを目にしました。
みらい達は、すぐに、パチパチ花を発見するものの、色違いの花が3種類も咲いていました。
一体、どれがパチパチ花なのか?
~ Bパート ~
メモには、パチパチ花に似たような花がある事も書かれていました。
他の2種類は、おしゃべりになれる「ペラペラ花」と、丸1日中眠ってしまう「スヤスヤ花」。しかし、見分け方までは書かれていません。
図書館組の3人も、見分け方が書かれた部分が汚れて読めない事に気付き、ジュンとケイは、間違えたらお終いだと不安を感じます。
「いいえ。お終いじゃないわ。花火の打ち上げ準備をしましょう。お終いになんてしない。だって、魔法界のみんなで花火を見るなんて、すごくワクワクもんじゃないの!」
「そうだね!」
「ああ!」
「それにね、みらい達ならきっと、パチパチ花を選ぶって、信じてるから!」
「そっか・・・。アタイ達も信じるよ!」
「一緒に頑張ってきた仲間だもん!」
「うん!」
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一方、洞窟組は、みらいがパチパチ花を選ぶ事に。
「私も手伝う! 私ももっと、みんなの役に立ちたい!」
「はーちゃん・・・。」
「信じるよ、2人を。みらいがリコを信じているように。」
『ありがとう!』
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それからしばらくして、花火の準備に取り掛かっているリコ達は、みらい達が戻って来たのを目にしました。みらいとことはが選んだのは、黄色の花。
しかし、そんな中、ラブーが、みらい達の背後に現れました。ラブーは結界を張って、みらい、ことはの2人とエミリーを分離。
リコは、ジュンとケイに花火の準備を任せて、結界の中に。ギリギリ、みらい達と合流しました。
すぐに、ラブーは、ドンヨクバールを召喚。
みらい達は変身します。ミラクルとマジカルは、サファイアスタイルに。
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バトルスタート。ミラクル達は、ドンヨクバールのパワーとスピードにやや押されるものの、致命傷を受ける事なく、ドンヨクバールにダメージを与えていきます。
しかし、ドンヨクバールが放ったリング攻撃に、ミラクル達は、動きを拘束されます。
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あれ? ミラクルとマジカルが一緒に拘束されるとか、この状況、結構おいしい? みらリコ好きな私を満足させるとか、このドンヨクバール、なかなかやりますね。今作始まって初めて、敵に対してグッジョブと思ってしまいました。(笑)
花火の打ち上げの時間が迫っているため、ミラクル達は拘束を解こうと必死です。すると、ラブーは、人間って面倒くさいと、手にしたパチパチ花を放り捨てました。
その直後、ドンヨクバールはミラクル達を襲いますが、ミラクルとマジカルは強烈なキックを浴びせます。
「どうしてそんな状況で動ける!?」
『気持ちが通じ合ってるからよ!』
「私達2人だけじゃない! フェリーチェやモフルン、ジュンにケイ、エミリー。花火を打ち上げたい。みんなと!」
「だから・・・、私達は!」
「絶対、負けない!」
そして、ミラクル達は拘束を打ち破り、逆に、ドンヨクバールを拘束します。
この状況に、ラブーが攻撃。これは、ミラクルとマジカルがサファイアスマーティッシュでかき消します。
ドンヨクバールは、フェリーチェがエメラルドリンカネーションで撃退しました。
辺りが暗くなり、花火の時間がやってきました。
「花の声が聞こえた気がしたの。」
「2人、せーので同じ色を選んだんだよね。私は勘だったけど。」
「さすが、みらいね。」
「打ち上げてみないと正解か分からないけど、」
「私はこの選択を信じるわ。」
「ここまでみんなで力を合わせて、頑張ってきたからな。」
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「じゃあ、いくよ!」
『うん! キュアップ・ラパパ! 花火よ、上がれ!』
すると、花は、強い光を放ちました。
そして、花から花火が打ち上がりました。
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「みんなで見る花火、綺麗だね!」
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今回は、これで終了です。
次回:「新たな魔法の物語! 主役はモフデレラ!?」
みらい達は、魔法学校の図書館で絵本を読んでいました。ここには、ナシマホウ界と同じように「シンデレラ」「ピーターパン」「花咲かじいさん」などといった絵本がありますが、ストーリーは少し違うようです。
モフルンは「シンデレラ」の世界が気に入っていました。みらい達は、絵本に夢中になっていると、そのまま眠ってしまいました。
目が覚めると、みらいとことははネズミに、リコは魔法使いになっていました。
しかも、モフルンは「モフデレラ」と呼ばれているようで。ここは、「シンデレラ」の世界なのか?
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っていうか、「はちゃめちゃわちゃわちゃでゴメンネ」と言わんばかりのこの絵は何だよ。ドクロクシーの手下達もちゃっかり登場してるし。いやー、次回はギャグ感想がはかどりそうで、すごく楽しみです。(笑)
今回のエンドカード バッディの女装が笑いを誘いますね。こんなのが、20話でドクロクシーのために信念をかけて戦ったとは、到底思えません。(笑)
【まとめ】
みらい達は、ジュン、エミリー、ケイと力を合わせて、魔法学校の最大のイベントである花火を成功させ、夏祭りを思いっきり楽しむ事ができました。
今回のテーマは「人は変わりゆくもの」でしょう。
人の長所や短所は多種多様。それゆえ、自分にはない素晴らしい部分が誰にもあります。
そして、そういうのを見れば、自分もこうなりたいと、それまでの自分を変えようと頑張るものです。それは、長所を磨くとか、短所を直すとか、人によって様々ですが、何にせよ、良い方向に進む事には間違いないでしょう。
今回は、ジュン、エミリー、ケイの3人について、それを顕著に描いていたと思いますね。3人とも、みらいと出会った事が、今回の変化に繋がったでしょう。
ジュンは、元々ナシマホウ界への憧れが強かったですが、みらいと一緒に補習を楽しく受けた事が、その憧れを更に強めさせたでしょう。ナシマホウ界で楽しい時間を過ごせたのも影響してるでしょうね。そういった出来事から、ナシマホウ界の事をもっと知りたいと、図書館での勉強する事も厭わなく感じるようになったのだと思いますね。
エミリーは、自分を変えるような明確な描写はありませんでしたが、私的には、8話がきっかけになったと思いますね。あの頃のみらいは、まだホウキで満足に空を飛ぶ事はできませんでしたが、信じればきっと空を飛べると、怖れを持たずに挑戦していました。その姿勢が、みらいのように自分を信じていれば、高い所も怖くなくなると、エミリーに勇気を与えたのだと思いますね。
ケイについては、みらいが描いた、忘れ物を防ぐための絵が、今回の変化に結び付いたでしょう。あの袋は、その応用として、自分で考えたものなのかもしれませんね。ジュンやエミリーと知恵を出し合った可能性もありそうですが。
また、Aパート後半からは「信じる」という言葉がよく出ており、「信頼」も今回のテーマだったでしょう。
人が変わって、成長していけば、その人を頼もしく感じるもの。そして、「きっと、この人ならできる」と、その人に対する信頼が生まれるのだと思いますね。そうする事で、絆をより一層強めていくのだと思います。
ジュン、エミリー、ケイとは、魔法学校の補習で出会った子達。補習は、普通の成績であれば、まず受けようのない、進級のための遠回り的な出来事です。
しかし、その遠回りは、決してムダではなく、むしろ、大きな財産だったでしょう。あの補習で、友情や信頼を深める事ができ、そして、今回の花火の打ち上げ成功に繋がった訳ですし。ジュン達3人が、補習を受けない程の至って普通の生徒であれば、あれほどの信頼を築けたとは思えず、花火を打ち上げる事はできなかったでしょう。
そう思うと、今回は、4話から9話までの一連の補習回の集大成だったように思いますね。まあ、「集大成」といっても、物語はまだ中盤。ジュン、エミリー、ケイの成長は、これからもまだありそうな気はしますけどね。
次回以降も、みらい達は、多くの人々の変化を目にする事でしょう。
そのたびに、みらい達は、その変化をどう受け止め、そして、どのように成長していくのか、今後もしっかり注目していきたいと思います。
なお、高校野球中継のために今話をまだ見ていない方々は、くれぐれも、ネタバレにご注意下さい。
~ オープニング前 ~
今日は、魔法学校の夏祭り。みらい達は、祭りの盛り上がりっぷりにワクワクを感じます。
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~ Aパート ~
少しして、みらい達は、ジュン、エミリー、ケイと会います。ジュン達は、来年は3年生と、魔法学校にいられる最後の年なので、皆で一緒に店をやろうと言いました。
その直後、ことはは、美味しそうなたこ焼きを目にしました。
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その頃、ジュン達は、輪投げをやっていました。
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そう、これは「ワームー」という遊び。魔法の輪に、自分が取りたい物を言って投げて、ゲットするというもの。ただし、ゲットできるかどうかは、輪次第です。
次は、リコがやります。リコは本を狙いましたが、ワームーは隣のリボンに。
リコはがっかりするものの、みらいはリコにリボンを着けて、可愛いと褒めます。
「そ、そう? まあ、これも狙い通りだし。」
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その後、ジュン達は男子生徒から、花火を上げる事について、大丈夫かと言われました。
ジュン、エミリーケイの3人は、花火魔法のテストに受かって、この祭りの最大のイベントである花火を打ち上げる事になりました。花火を打ち上げられるのは、特に優秀と認められた生徒だけとの事。みらいとリコは、ジュン達の事をすごいと感心します。
7話に出てきた人魚達や、3話に出てきた魔法商店街の人達も、花火を楽しみにしています。
「きっと素敵だろうね。魔法界でみんなで見る花火!」
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しかし、その直後、男子生徒が、花火の打ち上げに使う「ドンドン花」が大変だと言い、花壇に行ってみると、花がしおれていました。
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このままでは花火は中止だと落ち込む生徒達。そんな中、みらいは、他にドンドン花は咲いていないのかと言いますが、ジュンは、この花壇でしか育てていないと返します。
その直後、アイザック先生は、日陰で育つ「パチパチ花」という野生の花について言いました。それは、美しい花火玉を出す花のようですが、それが実在するかどうかまでは分かりません。
みらいは、すぐに、パチパチ花を探すと飛び出します。みらいは、8話で行った魔法の森にあるんじゃないかと考えていました。
リズは、どんな花か分からないし、花火が始まる時間までに間に合うのかどうか心配します。ですが、リコは、図書館で花の事を調べるから、先に行くよう、みらいに言います。
ジュンとケイも、図書館で調べる事に。魔法の森へは、エミリーが付き合う事に。ことはも、みらいと一緒に魔法の森へ。
魔法の森へは、魔法のじゅうたんで移動。
運転するのは、かつては高い所が苦手だったエミリー。頑張って高所恐怖症を克服し、じゅうたんの運転免許証まで取ったそうです。
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一方、調べもの組のリコ、ジュン、ケイ。ジュンは2年生になってから、よく図書館で勉強しているようで、本の場所も詳しくなりました。
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少しして、みらい達は、魔法の森に到着。ことははペガサスと話して、森の奥の洞窟に色んな花が咲いている事を聞きました。
一方、リコ達は、パチパチ花の事について書かれている本を探しますが、なかなか見つかりません。
「パチパチ花・・・。絶対、見つけてみせるんだから!」
「リコ・・・。」
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みらい達は、例の洞窟へと向かいます。しかし、エミリーは、どんな花か分からない上、図書館組からまだ連絡がない事に不安を感じます。
「大丈夫!」
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「信じてるから。リコもきっと、私と同じ事思ってるって!」
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「うん!」
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それから少しして、リコ達は、パチパチ花の事について書かれている本を見つけました。パチパチ花は、魔法の森の奥にある洞窟に咲いているそうです。
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一方、みらい達は洞窟に到着。
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そして、洞窟の中に入ってみると、沢山の花が咲いているのを目にしました。
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~ Bパート ~
メモには、パチパチ花に似たような花がある事も書かれていました。
他の2種類は、おしゃべりになれる「ペラペラ花」と、丸1日中眠ってしまう「スヤスヤ花」。しかし、見分け方までは書かれていません。
図書館組の3人も、見分け方が書かれた部分が汚れて読めない事に気付き、ジュンとケイは、間違えたらお終いだと不安を感じます。
「いいえ。お終いじゃないわ。花火の打ち上げ準備をしましょう。お終いになんてしない。だって、魔法界のみんなで花火を見るなんて、すごくワクワクもんじゃないの!」
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「ああ!」
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「そっか・・・。アタイ達も信じるよ!」
「一緒に頑張ってきた仲間だもん!」
「うん!」
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一方、洞窟組は、みらいがパチパチ花を選ぶ事に。
「私も手伝う! 私ももっと、みんなの役に立ちたい!」
「はーちゃん・・・。」
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『ありがとう!』
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それからしばらくして、花火の準備に取り掛かっているリコ達は、みらい達が戻って来たのを目にしました。みらいとことはが選んだのは、黄色の花。
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リコは、ジュンとケイに花火の準備を任せて、結界の中に。ギリギリ、みらい達と合流しました。
すぐに、ラブーは、ドンヨクバールを召喚。
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バトルスタート。ミラクル達は、ドンヨクバールのパワーとスピードにやや押されるものの、致命傷を受ける事なく、ドンヨクバールにダメージを与えていきます。
しかし、ドンヨクバールが放ったリング攻撃に、ミラクル達は、動きを拘束されます。
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花火の打ち上げの時間が迫っているため、ミラクル達は拘束を解こうと必死です。すると、ラブーは、人間って面倒くさいと、手にしたパチパチ花を放り捨てました。
その直後、ドンヨクバールはミラクル達を襲いますが、ミラクルとマジカルは強烈なキックを浴びせます。
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『気持ちが通じ合ってるからよ!』
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「だから・・・、私達は!」
「絶対、負けない!」
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ドンヨクバールは、フェリーチェがエメラルドリンカネーションで撃退しました。
辺りが暗くなり、花火の時間がやってきました。
「花の声が聞こえた気がしたの。」
「2人、せーので同じ色を選んだんだよね。私は勘だったけど。」
「さすが、みらいね。」
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「私はこの選択を信じるわ。」
「ここまでみんなで力を合わせて、頑張ってきたからな。」
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『うん! キュアップ・ラパパ! 花火よ、上がれ!』
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「みんなで見る花火、綺麗だね!」
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今回は、これで終了です。
次回:「新たな魔法の物語! 主役はモフデレラ!?」
みらい達は、魔法学校の図書館で絵本を読んでいました。ここには、ナシマホウ界と同じように「シンデレラ」「ピーターパン」「花咲かじいさん」などといった絵本がありますが、ストーリーは少し違うようです。
モフルンは「シンデレラ」の世界が気に入っていました。みらい達は、絵本に夢中になっていると、そのまま眠ってしまいました。
目が覚めると、みらいとことははネズミに、リコは魔法使いになっていました。
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【まとめ】
みらい達は、ジュン、エミリー、ケイと力を合わせて、魔法学校の最大のイベントである花火を成功させ、夏祭りを思いっきり楽しむ事ができました。
今回のテーマは「人は変わりゆくもの」でしょう。
人の長所や短所は多種多様。それゆえ、自分にはない素晴らしい部分が誰にもあります。
そして、そういうのを見れば、自分もこうなりたいと、それまでの自分を変えようと頑張るものです。それは、長所を磨くとか、短所を直すとか、人によって様々ですが、何にせよ、良い方向に進む事には間違いないでしょう。
今回は、ジュン、エミリー、ケイの3人について、それを顕著に描いていたと思いますね。3人とも、みらいと出会った事が、今回の変化に繋がったでしょう。
ジュンは、元々ナシマホウ界への憧れが強かったですが、みらいと一緒に補習を楽しく受けた事が、その憧れを更に強めさせたでしょう。ナシマホウ界で楽しい時間を過ごせたのも影響してるでしょうね。そういった出来事から、ナシマホウ界の事をもっと知りたいと、図書館での勉強する事も厭わなく感じるようになったのだと思いますね。
エミリーは、自分を変えるような明確な描写はありませんでしたが、私的には、8話がきっかけになったと思いますね。あの頃のみらいは、まだホウキで満足に空を飛ぶ事はできませんでしたが、信じればきっと空を飛べると、怖れを持たずに挑戦していました。その姿勢が、みらいのように自分を信じていれば、高い所も怖くなくなると、エミリーに勇気を与えたのだと思いますね。
ケイについては、みらいが描いた、忘れ物を防ぐための絵が、今回の変化に結び付いたでしょう。あの袋は、その応用として、自分で考えたものなのかもしれませんね。ジュンやエミリーと知恵を出し合った可能性もありそうですが。
また、Aパート後半からは「信じる」という言葉がよく出ており、「信頼」も今回のテーマだったでしょう。
人が変わって、成長していけば、その人を頼もしく感じるもの。そして、「きっと、この人ならできる」と、その人に対する信頼が生まれるのだと思いますね。そうする事で、絆をより一層強めていくのだと思います。
ジュン、エミリー、ケイとは、魔法学校の補習で出会った子達。補習は、普通の成績であれば、まず受けようのない、進級のための遠回り的な出来事です。
しかし、その遠回りは、決してムダではなく、むしろ、大きな財産だったでしょう。あの補習で、友情や信頼を深める事ができ、そして、今回の花火の打ち上げ成功に繋がった訳ですし。ジュン達3人が、補習を受けない程の至って普通の生徒であれば、あれほどの信頼を築けたとは思えず、花火を打ち上げる事はできなかったでしょう。
そう思うと、今回は、4話から9話までの一連の補習回の集大成だったように思いますね。まあ、「集大成」といっても、物語はまだ中盤。ジュン、エミリー、ケイの成長は、これからもまだありそうな気はしますけどね。
次回以降も、みらい達は、多くの人々の変化を目にする事でしょう。
そのたびに、みらい達は、その変化をどう受け止め、そして、どのように成長していくのか、今後もしっかり注目していきたいと思います。