「プリパラ」第104話「LOVE! デビル色! 魔力があればなんでもデビル!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、パラジュクのプリパラに、プリパリのめが兄ぃがハデにやって来ました。
プリパリのめが兄ぃは、パラジュクのプリパラが開園して222年を迎えた事を発表しました。
その記念として、新ブランドを募集する事となりました。
「またとないチャンスです。222年を共に盛り上げましょう。」
「まあ、今年で2,222年を迎えるプリパリ基準でいえば、まだまだヒヨッコですけどね。」
2,222年前って紀元前だろ。そんな昔からプリパラがあったとか、冗談もたいがいにしろ。まあ、本当にそうだとしたら、230年くらい前には「パンがないならプリパリに行けばいいじゃない」なんて言葉が有名になってそうですね。(笑)
審査で選ばれたデザインは、世界中のプリズムストーンに並ばれます。それだけに、多くの女の子達が、応募しようと意気込みました。
~ Aパート ~
あろまとみかんが幼かった頃のある日。
「このコーデもいいであるが、われはいつか、もっともっとみかんのかわいさをひきだすコーデをデザインしてみせるである! われは、みかんのためにデザイナー、もとい、デビルナーになるである!」
「うれしいの!」
「やくそくなのー!」
「やくそくである!」
「やぶったら、てんごくいきジェル!」
「じごくいきデビ!」
そして、今、あろまは、世界中にみかんのためのブランドを広められると意気込みます。しかし、どこか思うところもあるようで?
新ブランドの審査員は、この2人。
みかんはあろまに、応募するよう勧めます。
締め切りは、1週間後の正午。正午に設定したのは、プリパリが開園されたのが、2,222年前の正午だからだとか。
しかし、あろまは、応募する気がないようです。
「乗り気じゃないの?」
「そ、そんな事はないのである! ないのであるが・・・、あの審査員では、我とセンスが悪魔違い過ぎる! 」
この2人、デザインを見る目は一際優れていても、人間的には、奇人変人だからなあ。遠慮したい気持ちは分からなくもないかも。(笑)
それを聞いたシオンは、自信がない言い訳なんじゃないかと指摘。図星ではあるものの、あろまは、そんな事ないと強がります。
「ならば、問題ないではないか。正々堂々と、勝負に出るがいい。」
「みかんとの約束、果たしてほしいなの! みかんが一番可愛く見えるデザイン、作ってくれる約束したなの!」
「約束、大事ガァル!」
「分かった! 分かったのだ! 見ているがよい! 我が魔力により、全プリパラを地獄の炎に包んでくれよう!」
とは言ったものの、良いアイディアが浮かんできません。
一方、他のアイドル達も、デザイン作りに夢中です。
締切が明日に迫った夜、みかんとガァルルは地下パラで、カレーうどん作りに励んでいました。ただ、うどんを踏む時の振動が、あろまにも響いていましたが。
これには、あろまは、ジャマをするなと大怒りで注意。その拍子に、1枚の紙が部屋に紛れ込みました。
その後も、あろまは、デザイン作りに集中します。
そして、翌朝。多くの女の子達が、応募会場に集まりました。
そんな中、あろまは、ようやくデザインが完成。デザインを描いた紙を筒に入れようとしたところ、滑って落としてしまいます。落とした所には、2枚の紙が。
あろまは、そのうちの1枚を筒に入れて、応募会場に向かいました。
少しして、同じ部屋にいた、みかん、ガァルル、ネコが起きました。部屋には、あろまが考えたデザインが描かれた紙が。
あろまは一体、何を持って行ったのか? みかんとガァルルは急いで、あろまを追いかけます。
みかんは、持ち前の高いダッシュ力で、すぐにプリパラTVの前に到着しますが、スピードの出し過ぎで止まりません。ガァルルがみかんから下りて、プリパラTVの中へ。
ガァルルは、エレベーターに乗ろうとしますが、ボタンに手が届かず、仕方なく、階段で会場に向かう事に。
しかし、あろまは、ガァルルと会う事なく、筒を提出。そして、締め切りとなりました。
審査開始。審査員のコスモとあじみは、超高速スピードで審査をしていきました。
高速で審査するのは、大いに結構なのだが、奇声をあげるのはやめてくれ。(笑)
そんな中、あじみは、1枚の紙に目が止まりました。それは、あろまが持ってきたもの。描かれていたのは・・・、
うわっ、これは酷い。っていうか、漢字がまったく入ってねぇ。いやー、小さいお子さんに優しいレシピですねえ。(笑)
審査終了。新ブランドにふさわしいデザインは、残念ながら、ありませんでした。
落選した事に落ち込むあろま。そこに、ガァルルが。ガァルルも、審査に間に合わなかったと悲しみます。
~ Bパート ~
しばらくして、あろまは、自らの不覚に悔やみ、大きな鍋の中で泣きます。
なあ、おい、あろまに同情させる気ねーだろ。まあ、このアニメでは、至って平常運転なんでしょうけど。(笑)
何時間か経ち、あろまは、落ち着いた気分で目覚めました。すると、近くには、あろまを見守っていた、みかん、ガァルル、ネコが。
「我を心配して、傍にいてくれたのか・・・。感謝である・・・。」
「しかし、冷静になって考えると、我ながら、ちょっとどうかしてたのである。気合が入り過ぎて、これは、たとえ締切に間に合っても、採用される訳がないのである。」
「それに・・・、幼い頃の約束だけではない。今は、愛しき牙の使者もいる。」
さらに、みかん達の近くにあるスケッチブックには、あろまを応援するメッセージが。
ちなみに、3人のメッセージは、次の通り。
みかん → おきたらニクマンあげるなの!!
ガァルル → あろま げんきだすガァル!!
ネコ → チャンスはなんどでもあるネコぉん
その直後、あろまは、あるデザインが思い付きました。
「天使だけではない。牙の使者にも似合うコーデ! 我を支えてくれる、愛しき者達を輝かせてやりたい! 今なら、できる気がする!」
そして、ガァルマゲドンの3人は、あろまの考えたコーデで、ライブにエントリーしました。あろまの考えたブランドは「ラブデビ」。
90話や96話の前口上を経て、ミュージックスタート。
曲も、90話や96話と同じく「でび&えん☆Reversible- Ring」。メイキングドラマは「いたずらマカロンファクトリー」。
ライブが終わると、あろまとみかんは、神チャレンジライブのステージに導かれました。
という事で、あろまとみかんは、スーパーサイリウムコーデをゲット。
しかし、ガァルルは、ゲットできず。みかんとあろまは、そんなガァルルを気にするも、ガァルルは、みかんとあろまがスーパーサイリウムコーデを手に入れた事を祝福します。
「でも、ガァルルが・・・。」
「問題ないガァル! ガァルルもすぐ追いつく! スーパーサイリウムコーデ、手に入れる! 今日がダメなら明日、明日がダメなら明後日! どこまでいっても明日ガァル!」
「その通りである! 我らは、あくまでガァルマゲドンとして、神アイドルグランプリに参戦するのである!」
「ガァルルの事、ずっと待ってるなの!」
『ガァルマゲドンは、不滅ガァル!』
プリパリのめが兄ぃも、「ラブデビ」の出来に堪能します。これならば、新ブランドに採用といきたいところですが、締切に間に合っていませんので、見送りです。
しかし、それは、あくまでパラジュク基準での話。プリパリはまだ正午を迎えておらず、プリパリのめが兄ぃがよく口にするプリパリ基準ならOKだと、パラジュクのめが兄ぃは言います。
という事で、プリパリのめが兄ぃは、この言葉に従い、あろまの考えた「ラブデビ」を新ブランドとして採用する事に決めました。
みかんとガァルルは、あろまに抱き着いて祝福します。
そして、全世界のプリパラで、「ラブデビ」のコーデが着られるようになりました。
「ダークネス! 魔界デビルナーの第一歩である! 魔力があれば、何でもデビールのである! ラブデビ、誕生!」
今回は、これで終了です。
次回:「ガァルル、目覚めるでちゅーっ!!」
ガァルルはスーパーサイリウムコーデを手に入れるために、あろま、みかんと正式にチームになろうと、チーム結成の儀式をしたいと考えます。
ですが、ボーカルドールは、パキったら機能停止という宿命があるため、ユニコンは反対します。ガァルルは、どうするのか?
っていうか、36話とたった1字違いのタイトルとか、おふざけ感バリバリですね(笑)。とはいえ、今回のガァルルの頑張り屋なところを思えば、ただのネタ回で終わらないと期待したいものです。
【まとめ】
パラジュクのプリパラ開園222年を記念した新ブランドコンテストで、あろまの考えた「ラブデビ」が採用され、あろまとみかんは、スーパーサイリウムコーデをゲットする事ができました。
さて、今回のポイントは「ガァルマゲドンの絆」と「幼い頃からの約束」でしょうかね。
まず、「ガァルマゲドンの絆」についてですが、今話だけでなく、82話や96話のように、ガァルマゲドンの3人は、一体的に行動している事が多いですよね。
あろまとみかんについては、幼い頃からいつも仲良しなだけに、一体感があって当然ですが、ガァルルについては、プリパラの外に出れない事が、逆に絆を深めているんじゃないかと思いますね。プリパラの外では一緒にいられる時間が少ないからこそ、1分1秒でも長く、3人と一緒にいたい。そんな思いが、あろま、みかん、ガァルルの中にあり、3人の一体感を強めさせているのかもしれませんね。
そして、今回は、そんな3人の思いが一際光っていたと言えるでしょう。
あろまが新ブランド応募会場に持っていく紙を間違えた時、みかんとガァルルが必死になって追いかけたり、締切前夜の時も自分の不覚に悔やんだ時も傍にいてくれたみかんとガァルルのために新コーデを作ったりと、かなり見応えがありました。
82話のチョコ盗み食いとか、96話のハチャメチャな気象コントロールとか、盗っ人的なところはあるものの、3人のチーム力は、SoLaMi SMILEやDressing Pafeにも負けてはいないでしょう。
しかし、それだけで、「ラブデビ」が新ブランドとして採用されたとは言えないでしょう。
もう1つの決め手が「幼い頃からの約束」。幼い頃に、みかんの可愛さを引き出すコーデをデザインするという約束を交わさなければ、新ブランド募集の話を聞いたところで、それほど興味を示したとは思えず、大事な原点だったと言えるでしょう。
また、この「幼い頃からの約束」は、あろまとみかんが揃ってスーパーサイリウムコーデゲットの決め手にもなったと思いますね。46話の回想にもありましたが、幼少時は、一緒にプリパラでライブをしたいと約束し、キャラ作りにも励んでいました。
そんな仲良しの2人だからこそ、神チャレンジライブのステージにも一緒に立たせるべきである。ジュリィはそう思って、2人一緒に神チャレンジライブをさせたんじゃないかと思いますね。
それにしても、小6トリオは、「約束」を色濃く描いてきますね。パプリカ学園の冬制服のデザインは、中学部は大人っぽく、小学部は子供っぽくしているのが要因なのかな、と私は思います。
大人達は、できる事とできない事の区別がつくために、客観的に見てできない事と分かれば、約束なんてしませんが、子供達はそういう損得勘定ができません。しかし、だからこそ、大人達から見れば難しいんじゃないかと思うような約束を守ろうと頑張るところに、素晴らしさがあるのでしょうね。
ギャグ成分が多めながらも、「約束」の大事さをしっかり描いているこのアニメは改めて、良いアニメだと思います。今後も、どんな「約束」の素晴らしさを描くのか注目したいものですね。
さて、次回は、ガァルルメイン回。
話の流れ的には、ガァルルもスーパーサイリウムコーデをゲットできてもおかしくなかったと思いますが、あえてそうさせなかったあたり、次回はかなり素晴らしい話だというアピールのように思え、期待したいものですね。まあ、タイトルは、ふざけているように感じますが。(笑)
頑張り屋なガァルルの思いが次回どんな感動をもたらすのか、しっかり注目したいと思います。
~ オープニング前 ~
ある日、パラジュクのプリパラに、プリパリのめが兄ぃがハデにやって来ました。
222年前に恐竜とかはいません。
ちょっと待てよ。222年前って江戸時代じゃねーか。あの時代に、女の子憧れのテーマパークなんてある訳ねーだろ。しかも、戦時中にプリパラに行く女の子なんていないだろ。むしろ、避難地になってたんじゃね? まったく、まだオープニング前だと言うのに、私に余計なツッコミをさせないで下さい。(笑)その記念として、新ブランドを募集する事となりました。
「またとないチャンスです。222年を共に盛り上げましょう。」
「まあ、今年で2,222年を迎えるプリパリ基準でいえば、まだまだヒヨッコですけどね。」
2,222年前って紀元前だろ。そんな昔からプリパラがあったとか、冗談もたいがいにしろ。まあ、本当にそうだとしたら、230年くらい前には「パンがないならプリパリに行けばいいじゃない」なんて言葉が有名になってそうですね。(笑)
審査で選ばれたデザインは、世界中のプリズムストーンに並ばれます。それだけに、多くの女の子達が、応募しようと意気込みました。
~ Aパート ~
あろまとみかんが幼かった頃のある日。
「このコーデもいいであるが、われはいつか、もっともっとみかんのかわいさをひきだすコーデをデザインしてみせるである! われは、みかんのためにデザイナー、もとい、デビルナーになるである!」
「うれしいの!」
「やくそくなのー!」
「やくそくである!」
「やぶったら、てんごくいきジェル!」
「じごくいきデビ!」
そして、今、あろまは、世界中にみかんのためのブランドを広められると意気込みます。しかし、どこか思うところもあるようで?
新ブランドの審査員は、この2人。
みかんはあろまに、応募するよう勧めます。
締め切りは、1週間後の正午。正午に設定したのは、プリパリが開園されたのが、2,222年前の正午だからだとか。
しかし、あろまは、応募する気がないようです。
「乗り気じゃないの?」
「そ、そんな事はないのである! ないのであるが・・・、あの審査員では、我とセンスが悪魔違い過ぎる! 」
それを聞いたシオンは、自信がない言い訳なんじゃないかと指摘。図星ではあるものの、あろまは、そんな事ないと強がります。
「ならば、問題ないではないか。正々堂々と、勝負に出るがいい。」
とは言ったものの、良いアイディアが浮かんできません。
一方、他のアイドル達も、デザイン作りに夢中です。
締切が明日に迫った夜、みかんとガァルルは地下パラで、カレーうどん作りに励んでいました。ただ、うどんを踏む時の振動が、あろまにも響いていましたが。
その後も、あろまは、デザイン作りに集中します。
そして、翌朝。多くの女の子達が、応募会場に集まりました。
そんな中、あろまは、ようやくデザインが完成。デザインを描いた紙を筒に入れようとしたところ、滑って落としてしまいます。落とした所には、2枚の紙が。
あろまは、そのうちの1枚を筒に入れて、応募会場に向かいました。
少しして、同じ部屋にいた、みかん、ガァルル、ネコが起きました。部屋には、あろまが考えたデザインが描かれた紙が。
あろまは一体、何を持って行ったのか? みかんとガァルルは急いで、あろまを追いかけます。
みかんは、持ち前の高いダッシュ力で、すぐにプリパラTVの前に到着しますが、スピードの出し過ぎで止まりません。ガァルルがみかんから下りて、プリパラTVの中へ。
ガァルルは、エレベーターに乗ろうとしますが、ボタンに手が届かず、仕方なく、階段で会場に向かう事に。
しかし、あろまは、ガァルルと会う事なく、筒を提出。そして、締め切りとなりました。
審査開始。審査員のコスモとあじみは、超高速スピードで審査をしていきました。
そんな中、あじみは、1枚の紙に目が止まりました。それは、あろまが持ってきたもの。描かれていたのは・・・、
うわっ、これは酷い。っていうか、漢字がまったく入ってねぇ。いやー、小さいお子さんに優しいレシピですねえ。(笑)
審査終了。新ブランドにふさわしいデザインは、残念ながら、ありませんでした。
落選した事に落ち込むあろま。そこに、ガァルルが。ガァルルも、審査に間に合わなかったと悲しみます。
Aパート終了直後のアイキャッチ
Bパート開始直前のアイキャッチ
~ Bパート ~
しばらくして、あろまは、自らの不覚に悔やみ、大きな鍋の中で泣きます。
なあ、おい、あろまに同情させる気ねーだろ。まあ、このアニメでは、至って平常運転なんでしょうけど。(笑)
何時間か経ち、あろまは、落ち着いた気分で目覚めました。すると、近くには、あろまを見守っていた、みかん、ガァルル、ネコが。
「我を心配して、傍にいてくれたのか・・・。感謝である・・・。」
「しかし、冷静になって考えると、我ながら、ちょっとどうかしてたのである。気合が入り過ぎて、これは、たとえ締切に間に合っても、採用される訳がないのである。」
ちなみに、3人のメッセージは、次の通り。
みかん → おきたらニクマンあげるなの!!
ガァルル → あろま げんきだすガァル!!
ネコ → チャンスはなんどでもあるネコぉん
その直後、あろまは、あるデザインが思い付きました。
「天使だけではない。牙の使者にも似合うコーデ! 我を支えてくれる、愛しき者達を輝かせてやりたい! 今なら、できる気がする!」
そして、ガァルマゲドンの3人は、あろまの考えたコーデで、ライブにエントリーしました。あろまの考えたブランドは「ラブデビ」。
曲も、90話や96話と同じく「でび&えん☆Reversible- Ring」。メイキングドラマは「いたずらマカロンファクトリー」。
ライブが終わると、あろまとみかんは、神チャレンジライブのステージに導かれました。
という事で、あろまとみかんは、スーパーサイリウムコーデをゲット。
しかし、ガァルルは、ゲットできず。みかんとあろまは、そんなガァルルを気にするも、ガァルルは、みかんとあろまがスーパーサイリウムコーデを手に入れた事を祝福します。
「でも、ガァルルが・・・。」
「問題ないガァル! ガァルルもすぐ追いつく! スーパーサイリウムコーデ、手に入れる! 今日がダメなら明日、明日がダメなら明後日! どこまでいっても明日ガァル!」
「ガァルルの事、ずっと待ってるなの!」
『ガァルマゲドンは、不滅ガァル!』
プリパリのめが兄ぃも、「ラブデビ」の出来に堪能します。これならば、新ブランドに採用といきたいところですが、締切に間に合っていませんので、見送りです。
しかし、それは、あくまでパラジュク基準での話。プリパリはまだ正午を迎えておらず、プリパリのめが兄ぃがよく口にするプリパリ基準ならOKだと、パラジュクのめが兄ぃは言います。
という事で、プリパリのめが兄ぃは、この言葉に従い、あろまの考えた「ラブデビ」を新ブランドとして採用する事に決めました。
みかんとガァルルは、あろまに抱き着いて祝福します。
そして、全世界のプリパラで、「ラブデビ」のコーデが着られるようになりました。
「ダークネス! 魔界デビルナーの第一歩である! 魔力があれば、何でもデビールのである! ラブデビ、誕生!」
今回は、これで終了です。
次回:「ガァルル、目覚めるでちゅーっ!!」
ガァルルはスーパーサイリウムコーデを手に入れるために、あろま、みかんと正式にチームになろうと、チーム結成の儀式をしたいと考えます。
ですが、ボーカルドールは、パキったら機能停止という宿命があるため、ユニコンは反対します。ガァルルは、どうするのか?
っていうか、36話とたった1字違いのタイトルとか、おふざけ感バリバリですね(笑)。とはいえ、今回のガァルルの頑張り屋なところを思えば、ただのネタ回で終わらないと期待したいものです。
【まとめ】
パラジュクのプリパラ開園222年を記念した新ブランドコンテストで、あろまの考えた「ラブデビ」が採用され、あろまとみかんは、スーパーサイリウムコーデをゲットする事ができました。
さて、今回のポイントは「ガァルマゲドンの絆」と「幼い頃からの約束」でしょうかね。
まず、「ガァルマゲドンの絆」についてですが、今話だけでなく、82話や96話のように、ガァルマゲドンの3人は、一体的に行動している事が多いですよね。
あろまとみかんについては、幼い頃からいつも仲良しなだけに、一体感があって当然ですが、ガァルルについては、プリパラの外に出れない事が、逆に絆を深めているんじゃないかと思いますね。プリパラの外では一緒にいられる時間が少ないからこそ、1分1秒でも長く、3人と一緒にいたい。そんな思いが、あろま、みかん、ガァルルの中にあり、3人の一体感を強めさせているのかもしれませんね。
そして、今回は、そんな3人の思いが一際光っていたと言えるでしょう。
あろまが新ブランド応募会場に持っていく紙を間違えた時、みかんとガァルルが必死になって追いかけたり、締切前夜の時も自分の不覚に悔やんだ時も傍にいてくれたみかんとガァルルのために新コーデを作ったりと、かなり見応えがありました。
82話のチョコ盗み食いとか、96話のハチャメチャな気象コントロールとか、盗っ人的なところはあるものの、3人のチーム力は、SoLaMi SMILEやDressing Pafeにも負けてはいないでしょう。
しかし、それだけで、「ラブデビ」が新ブランドとして採用されたとは言えないでしょう。
もう1つの決め手が「幼い頃からの約束」。幼い頃に、みかんの可愛さを引き出すコーデをデザインするという約束を交わさなければ、新ブランド募集の話を聞いたところで、それほど興味を示したとは思えず、大事な原点だったと言えるでしょう。
また、この「幼い頃からの約束」は、あろまとみかんが揃ってスーパーサイリウムコーデゲットの決め手にもなったと思いますね。46話の回想にもありましたが、幼少時は、一緒にプリパラでライブをしたいと約束し、キャラ作りにも励んでいました。
そんな仲良しの2人だからこそ、神チャレンジライブのステージにも一緒に立たせるべきである。ジュリィはそう思って、2人一緒に神チャレンジライブをさせたんじゃないかと思いますね。
それにしても、小6トリオは、「約束」を色濃く描いてきますね。パプリカ学園の冬制服のデザインは、中学部は大人っぽく、小学部は子供っぽくしているのが要因なのかな、と私は思います。
大人達は、できる事とできない事の区別がつくために、客観的に見てできない事と分かれば、約束なんてしませんが、子供達はそういう損得勘定ができません。しかし、だからこそ、大人達から見れば難しいんじゃないかと思うような約束を守ろうと頑張るところに、素晴らしさがあるのでしょうね。
ギャグ成分が多めながらも、「約束」の大事さをしっかり描いているこのアニメは改めて、良いアニメだと思います。今後も、どんな「約束」の素晴らしさを描くのか注目したいものですね。
さて、次回は、ガァルルメイン回。
話の流れ的には、ガァルルもスーパーサイリウムコーデをゲットできてもおかしくなかったと思いますが、あえてそうさせなかったあたり、次回はかなり素晴らしい話だというアピールのように思え、期待したいものですね。まあ、タイトルは、ふざけているように感じますが。(笑)
頑張り屋なガァルルの思いが次回どんな感動をもたらすのか、しっかり注目したいと思います。
良作でしたね今回!
普通じゃないギャグを混ぜつつそれでいてストーリーは素晴らしく本当に感動させていただきました。
あろまが皆の為にコーデを作り上げるまでの道筋、最後にきてまさかのプリパリ基準。ガァルマゲドンが即興チームだと思ってた頃が懐かしいです。
余談ですが、ポキられたプリチケが世界遺産て。この世界のプリパラが何なのかもう解らなくなってきた。(20年前でテーマパーク系だったのに更に前はどうなってたんだ)
さて、次回ですがガァルマゲドンには節目になるんじゃないかと思います。
ボーカルドールとしての問題をどう解決するのかに注目したいところです。ここに来てまさかこの問題を持ってくるとは。
来週は新曲を期待し全力待機していきます。
それでは。
今回もコメント、ありがとうございます!
>普通じゃないギャグを混ぜつつそれでいてストーリーは素晴らしく本当に感動させていただきました
それが、今回の脚本を務めたふでやすさんの真骨頂だと思いますね。
思えば、ガァルマゲドンが結成された82話も脚本は、ふでやすさん。あの時は感動要素よりもギャグ度が大きかったですが、ガァルマゲドンの絆はあの時よりも何倍にも深まったと思うと、良い比較回だと思いますね。
>この世界のプリパラが何なのかもう解らなくなってきた
それは深く考えたら負けかと。要は、かなり古くから、また、色んな国々にあるほど、プリパラは有名なんだと視聴者に伝わればいいんでしょうね。まあ、それにしても、紀元前からあるというのは、ぶっちゃけ過ぎだと思いますが。(笑)
>来週は新曲を期待し全力待機していきます
ゲームでは、来月4日から稼働される「神3弾」のタイトルが「われらガァルマゲドン!」とありますので、次回は、ガァルマゲトンの新曲が出る可能性が高いでしょう。
新曲だけでなく、ガァルルがスーパーサイリウムコーデをゲットするためにどう頑張り、そして、あろま、みかんとどう絆を深めるかにも注目したいもの。次回も楽しみですね。