今話の名セリフ:「よく分からないけど、守る! 私は・・・、フワを・・・、フワを・・・、フワを守る!」(星奈ひかる)
「スター☆トゥインクルプリキュア」第1話「キラやば~☆宇宙に輝くキュアスター誕生!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある夜、1人の女の子が、星座鑑賞に没頭していました。
「うんうん! ここと、ここと。今日はどんな星座にしようかな!」
女の子の名は「星奈 ひかる」
おいおい。主人公があぐらかいてるとか、まだオープニング前だというのに強烈なストレートパンチがきたぞ。キラやば~っ☆(お前が先に主人公の口癖使うな(笑))
「あ! 流れ星!」
「あ! そうだ! こうして・・・、こうして・・・。」
「いいねいいね! できた! オリジナル星座完成!」
「可愛過ぎ! キラやば~っ☆ 流れ星に感謝だね!」
その直後、ノートが光り・・・、
はい、主人公のお約束いただきました。やっぱ、これがないと、新しいプリキュアシリーズが始まった気がしないね!(笑)
「星座が・・・。」
ここからオープニング。
タイトルは「キラリ☆彡スター☆トゥインクルプリキュア」。歌い手は、「魔法つかい」のオープニングを担当していた北川理恵さん。
これまで通りの明るい曲長で、視聴意欲を上げてくれますね。最終回まで、オープニングでテンションを上げて、熱く感想を書いていきたいと思います!
~ Aパート ~
「星座が・・・、飛び出た!? キラやば~っ☆」
「何!? 何!? 何なの!? 可愛過ぎる!」
その後、この不思議生物が念を込めると・・・、
「すごい・・・。すご過ぎる! もしかして・・・、宇宙!?」
「でも、不思議・・・。息ができる・・・。キラやば~っ☆」
しかし、その直後、暗闇に覆われた物体を目にします。
これは一体?
目が覚めると、朝になっており、自分の部屋にいました。宇宙に行ったのは夢だったのか?
ですが、そうではないようで。
不思議生物は、部屋から出ていきました。すぐに、ひかるは、それを追いかけます。
ですが、両親や祖母にあいさつ。昨夜の出来事を喜々と話しながら、家を出ました。
ひかるの祖父。劇中では明かされていませんでしたが、名は「星奈 春吉」。
左は、ひかるの祖母「星奈 陽子」。右は、ひかるの母「星奈 輝美」。
しばらくして、ひかるは、近くにある山の展望台に来ていました。そこで、「遼じい」というあだ名の男性に会いました。
彼が「遼じい」。本名は「空見 遼太郎」。
ひかるは遼太郎に、昨夜の出来事を話しました。ちなみに、ひかるが愛用しているノートは遼太郎がくれたもので、天文台の倉庫に眠ってたものだそうです。
その後、ひかるは、不思議生物を探しに向かいますが、お腹が空いたため、一時休憩。ちょうどその時・・・、
どうやら、不思議生物は、ひかるが持っているドーナツを欲しがっているようです。そこで、分け合って食べる事に。
「フワッフワ・・・。フワ! 名前、『フワ』ってどう? フワフワの『フワ』!」
どうやら気に入ったようです。その後、ひかるとフワは仲良く楽しい時間を過ごしました。
しばらくして、辺りは夕方に。ひかるも眠ってしまいました。
そんな中、フワは、ある夢を見ていました。
「あなたは最後の希望・・・。」
また、同じ頃、宇宙船が、何機ものUFOに追われていました。
この危機を感じ取ったフワは、念を込めて、宇宙船を呼び寄せました。
「ロケット・・・?」
「まさか・・・、宇宙人!?」
上の5つの画像は、Bパート開始直前のアイキャッチ。Aパート直後のアイキャッチはありませんでした。
これは、女の子受けしそうな可愛いアイキャッチですね。7月までのアイキャッチはこれ1本だけでも十分そうな出来だと思います。
~ Bパート ~
「乗り物酔いでプルンスか! 大丈夫でプルンスか・・・。急にワープホールが出てきたと思ったら、いきなり飛ばされるなんて・・・。しっかりするでプルンス・・・。」
マジかよ・・・。メインキャラが初回にして乗り物酔いして、吐きそうになるなんて・・・。公式ホームページのキャラ紹介を見た時は、ちょっと変わった子だな、と思ってたが、想像以上だぞ・・・。大半の回で大笑いそうなギャグをかましてくれそうで、今後が楽しみです!(笑)
「こんな宇宙の端っこ、辺境の中の辺境、地球に来るなんて・・・。」
「マズい! 地球人に見られたでプルンス!」
「キラやば~っ☆ やっぱり宇宙人だよね!? 何それ、触覚!? 可愛い!」
「グイグイくる、この地球人・・・。宇宙人とか怖くないでプルンスか!?」
「星座と宇宙、宇宙人とか大好きなの! あと、UMAにオカルト! それに!」
「ち、近いでプルンス・・・。」
なんとなく予想はしてましたが、ホント、テンション高過ぎるな、この子。宇宙人がジャパニーズしゃべってる事なんざ、どうでもいいってやつですね、ハイ。(笑)
どうやら、プルンス達はフワを探していたようです。宇宙を旅していたら急にいなくなったとか。
ひかるは、昨夜ノートにフワを描いた事で、魔方陣的な感じで呼んじゃったないかと考えます。
「魔方陣って、そんなのナンセンス、・・・って、あの、フワって・・・?」
「この子の名前だけど?」
「フワ!」
「勝手に名付けんな!」
「ちゃんと名前があるでプルンス! スペガサッス・プララン・モフーピット・プリンセウィンクって名前が!」
「え、長っ! いいよ、フワで!」
「えーっ!?」
ひかるの意見に激しく同意。感想を書く際、この長ったらしい名前を律儀に書いていたら、時間がかかるわ、字数も使うわで、良い事全然ないぜ? 毎話の感想を書くこっちの身にもなって下さい。(お前の都合なんざ知るか(笑))
「私、ひかる! 星奈ひかる!」
「ララ・・・。」
「いい名前!」
「ちなみに、『プルンス』でプルンス!」
「名前だったんだ、それ・・・。」
プルンス達が旅をしているのは、伝説の戦士「プリキュア」を探しているため。プルンスがそう話した直後・・・、
「地球語か・・・。随分とプリミティブな惑星に来てしまったようだ・・・。」
「出た! またまた宇宙人!?」
「このカッパードから逃げられると思ったのかね?」
「カッチョいい!」
「変なところ光らせるな」とか「お前もジャパニーズかよ」とか「このハゲのどこがカッコいいんだよ」とか、ツッコミどころがありまくって困るぜ・・・。ツッコミ不在の恐怖を軽く味わったような気がします・・・。(笑)
直後、フワはひどく怯えます。カッパード達「ノットレイダー」は、全宇宙を支配するために、フワを必要としているそうです。
ですが、ルルは、渡す気はないと、フワをかばいます。すると、カッパードは力づくで奪おうと強硬姿勢を見せました。
その後、プルンスはフワを抱えて、ララと一緒に宇宙船に乗ります。そして、地球を出ました。
ところが、宇宙船には、ひかるも乗っていました。ですが、フワは、ひかるがいる事で安心します。
直後、ひかるは、宇宙船から見る地球に感動します。
だが、喜んではいられません。今は、ノットレイダーから追われている身。
「このカッパードを撒けるとでも?」
だから、いちいち光る演出やめい。シリアスな場面なのに、緊張感が増さなくて困ります。(笑)
その後、宇宙船は、ノットレイダーが乗るUFOから攻撃を受け、穴ができてしまいます。さらに、その穴から、フワが飛び出ていってしまいました。
ひかるは助けに行こうとしますが、プルンスが制止します。それでも、ひかるは、プルンスを振り払って、フワの元に向かいました。
そして・・・、
「もう怖くない。大丈夫だよ。」
「フワと一緒なら大丈夫だと思ったんだ。」
その後、カッパードが、フワの不思議な力を自分達のものにしようと襲ってきました。
「フワを・・・、フワを、物みたいに言うな!」
「渡さない!」
「そいつの力は宇宙を変える! 我々ノットレイダーが宇宙を統べるため、必要なのだ!」
「よく分からないけど、守る! 私は・・・、フワを・・・、フワを・・・、フワを守る!」
「ピンクボトルのペンダント・・・。それに、ペン!?」
「スターカラーペンダント!」
「カラーチャージ!」
「宇宙に輝くキラキラ星! キュアスター!」
「・・・って、えーっ!? 私、何言っちゃってるの!? なんか、歌ってたし!?」
いいね! 初めて変身したらそう反応してくれなきゃな! 何の違和感も抱かずにガンガン戦ってた前作が異常やったんや!(笑)
その後、カッパードの部下達「ノットレイ」が沢山出てきて、突撃してきました。
スターはジャンプすると、あまりのジャンプ力に驚きます。とはいえ、ノットレイ達はぶつかり合って、同士打ちに。
その後も、ノットレイ達が攻撃してきましたが、今度はバリアが展開されて無傷で済みます。
そして、反撃。強大な力で、ノットレイ達を一網打尽しました。
だが、これで終わりではありません。次は、カッパードが襲ってきました。
「宇宙での戦いなら、私の方が圧倒的に上だ!」
「フワは・・・、私が守るんだから!」
「プリキュア! スターパーンチ!」
「ラッキーは、二度続かんぞ・・・。」
カッパードを退け、ひかるは今日1日色んな事があって楽しかったとウキウキしていました。
「プリキュアに変身しちゃったり! フワと出会ったり!」
「それに! 宇宙人と本当に出会えるなんて!」
その後、フワは、ひかるとララの手の上に念を込めると・・・、
「ありがとルン・・・。この子を守ってくれて・・・。」
ララも地球語を話せるようになりました。フワは、トゥインクルブックの中に。
しかし、この宇宙船はノットレイダーの攻撃を受けて故障中。地球に落ちてしまいます。
「何だ?」
「流れ星?」
今回は、これで終了です。
エンディングのタイトルは「パペピプ☆ロマンチック」。歌い手は、吉武千楓さんが担当。
もちろん、CGダンスもあります。振付担当は、前作と同じく、「振付稼業 air:man」。
「パペピプペポパポ☆ロマンチック」とか「いま!いま!いま!イマジネーション」とか「ぴゅーん ぴゅーん ぴゅぴゅーん ぴゅーん」とか、愉快な歌詞が多いですね。その分、メイン視聴層の女児達に受けやすく、ダンス意欲も増しそうな気がします。
次回:「宇宙からのオトモダチ☆キュアミルキー誕生!」
ララは、壊れたロケットを自力で修理する事に。ララは、ロケットの修理だけでなく、操縦もできるようです。
自分は大人だからできて当然だと、ララは言いますが、どこか浮かない様子。そんなララを励まそうとするひかるは・・・。
次回予告直後には、「スター☆トゥインクルプリキュア 星座占い」というのがありました。
へー、こんなのがあるのか。これは面白い! どの星座がラッキー星座になるのか、毎回楽しみですね!
なお、公式ホームページには、ラッキーカラー、ラッキーナンバーなど、詳細も載っています。興味のある方は、チェックしてみましょう!
【まとめ】
星座と宇宙が大好きな女の子「星奈 ひかる」は、フワと出会い、「ノットレイダー」からフワを守りたい強い想いから、「キュアスター」に変身しました。
ひかるの好奇心旺盛っぷりと優しさに魅せられた初回でした。今後に対するワクワク感がいっぱいで、良いスタートを切れたんじゃないかと思います。
今話を見終えて一番面白かったのは、変身シーンですね。
まさか、変身BGMに歌付きとは! プリキュアシリーズ16年目にして初めての事でしょうね。これは、たまげたなあ・・・。
ひかる以外の3人が歌うバージョンもあるんでしょうね。3人の初変身が待ち遠しいです。同時変身の時も誰が歌い手になるのか楽しみですね。
また、今作では、久々にプリキュアを「伝説の戦士」と位置付けていましたね。
前作は、そこまで神格化しておらず、「なりたい自分になるために未来を信じる者達」と位置付け、最終決戦では、誰もがプリキュアになりましたが、さすがに今作はなさそうですね。まあ、アレは、前作のみの特色としてほしいものですが。
伝説的な存在という事は、今作のプリキュアには、崇高なものが求められるのかも? フワの夢の中に出てきた「スタープリンセス」という存在も気になるところで、12星座分いるんでしょう。プリキュアの使命感を強めているように思います。
まあ、ですが、今作はまだ1話が終わったばかり。最終話までまだ1年近くあるのですから、じっくり見ていきましょう。
今作も、話の所々で深く考えたり、メインキャラの可愛さと成長を堪能して、1年間めいっぱい楽しみたいと思います!
本編の感想はこれで以上です。
ここからは、第1話感想恒例の、現時点のメインキャラについて感じている事を挙げていきます。
星奈 ひかる/キュアスター
「バカ」が付くほどの元気さと明るさは、これまでの主人公と同様でしたね。好奇心旺盛で、直感で行動するタイプなのは、「魔法つかい」のみらいを想像します。
変身後については、ツインテールの先っちょのお団子が武器になりそうだな、というのが第一印象(笑)。バレリーナっぽい印象も受けましたね。
また、「キュアスター」という名前についても、単純ではありますが、女の子達が憶えやすいと思うと、良い名前だと感じます。変身前後も、ピンク髪、ツインテール、ぱっつんヘアと、女の子人気はかなり高そうな気がしますね。
羽衣 ララ/キュアミルキー
異世界人で、責任感が強くて真面目な一方、ちょっと抜けているところがあるというのは、「ドキドキ」の真琴を思い出しますね。
「~ルン」「オヨ」という口癖もあったりと、ちょっと変わった子かな、と思っていたのですが、初回にして、乗り物酔いして吐きそうになるとか、想定外だよ! ギャグキャラとしての期待度がめっちゃ跳ね上がりました。(笑)
ひかると同い年という事から、ひかるとの友情に注目したいもの。惑星サマーンでは大人扱いといっても、地球での生活は戸惑う事ばかりだと思いますので、そのあたり、ひかるのフォローに期待したいですね。
天宮 えれな/キュアソレイユ
メインキャラで褐色肌というのは珍しいですね。おそらくシリーズ初でしょう。
多くの弟や妹がいるというのは、「スマイル」のなおを思い出しますね。また、面倒見が良く、主人公よりも上級生なのは、「アラモード」のあきらを連想させます。
ひかる達を精神的にフォローする事が多くなりそうで、期待したいですね。
香久矢 まどか/キュアセレーネ
代々続く名家のお嬢様、学力優秀、生徒会長、ピアノと弓道は全国大会で優勝するほどの腕前、華道や茶道もたしなむ、と非の打ちどころのない完璧なキャラといった感じですね。父親が政府の高官、母親が世界的なピアニストである点も、この子の優秀さを助長しているでしょう。
ただ、その一方で、前作のさあやみたく、自分の将来に悩んでいるのかも? また、えれなが「観星中の太陽」と言われているのに対して、この子が「観星中の月」と呼ばれているのも気になるところで、えれなとはかなり親しい関係にあるんじゃないかと注目したいですね。
今話の感想は、これで以上です。
ここからは、このブログのプリキュア感想の読み方についての解説です。前作以前のプリキュア感想をよく読まれた方は不要かと思いますが、今作から見始めた方もいると思いますので、一応、解説を入れておきます。知っている方は、ここで読み終えて下さって結構です。
まず、このブログのプリキュア感想は、本編解説部分と、まとめ部分の2つに大きく分けています。
本編解説部分では、ストーリー解説を、キャプチャー画像、私の感想、キャラのセリフを入れながら、語っています。ストーリー解説は、割と詳細に書いているために長文になりますので、そういったのを入れないと、読む気がなくなるでしょう。
とはいえ、全部同じ字の大きさで書いちゃうと、どこに私の感想があるのか分かりにくいと思いますので、字のフォント(大きさ)、字体を区別しています。
ストーリー解説部分(オープニング前、Aパート、Bパート)は、ストーリーを把握している方にとっては、不要かと思われますので、読み飛ばせるよう、字の大きさを小さくしています。(通常字体がフォントサイズ3なのに対して、ストーリー解説部分の字体は2にしています)
それでもなお余計だと感じる方は、このブログ左上の方にある「文字サイズ変更」で「小」をクリックしてみて下さい。ストーリー解説部分のフォントサイズを1に縮小できます。(逆に、「大」をクリックすると、フォントサイズ3に拡大できます)
一方、通常字体にしている部分のうち、私の感想にはアンダーラインを入れています。前作感想までは斜体にしていたのですが、インターネット環境によっては反映されないようですので、今作感想から変えてみました。
カギカッコも含めて太字にしている部分はキャラのセリフです。メインキャラについては、キャラクターカラーに合わせて、色字にしています。今作の場合、ひかる → ピンク、ララ → 緑、えれな → オレンジ(キャラクターカラーは黄色ですが、黄色だと見にくいため、オレンジにしています)、まどか → 紫、としています。なお、複数人数がしゃべったものについては、二重カギカッコで黒字にしています。
通常字体にしている部分については、「文字サイズ変更」でも変わりません。下は、文字サイズ変更前と変更後の比較となります。
最後のまとめ部分では、まず、その回の内容を簡潔に1、2文書いた後に、その回において深く考えた事など、本編解説部分に書くと長文になって脱線しそうなものを書いています。ここでは、真面目に考察したものが中心になっており、ギャグ感想は本編解説部分に書く事が多いです。
まとめ部分も、回によっては、かなり長くなる事があり、2,000字を超えた場合は、最初に「※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。」と注釈を入れておきます。
また、プリキュアシリーズ各作品のタイトルについては、略称で挙げます。たとえば、前作「HUGっと!プリキュア」については「HUGっと」と表記し、オープニング感想で出した「魔法つかい」は「魔法つかいプリキュア!」の略称です。なお、今作の略称は「トゥインクル」とします。
このブログの感想では、過去作に触れながら語る事が時々あります。そのため、過去作を知っていれば、より楽しめる内容にはなっていますが、そうでない方でも理解できるようなものになるように努めていきたいと思います。(と言っても、キャラ感想では、過去作にだいぶ触れていましたが・・・)
だいぶ長くなりましたが、このブログのプリキュア感想の読み方については、これで以上です。
今作の感想もかなり長く、長文が苦手な方は抵抗を感じるかと思いますが、それでもOKな方は、「スター☆トゥインクルプリキュア」の感想も、何卒よろしくお願いします!
最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「スター☆トゥインクルプリキュア」第1話「キラやば~☆宇宙に輝くキュアスター誕生!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある夜、1人の女の子が、星座鑑賞に没頭していました。
「うんうん! ここと、ここと。今日はどんな星座にしようかな!」
女の子の名は「星奈 ひかる」
おいおい。主人公があぐらかいてるとか、まだオープニング前だというのに強烈なストレートパンチがきたぞ。キラやば~っ☆(お前が先に主人公の口癖使うな(笑))
「あ! 流れ星!」
「あ! そうだ! こうして・・・、こうして・・・。」
「いいねいいね! できた! オリジナル星座完成!」
「可愛過ぎ! キラやば~っ☆ 流れ星に感謝だね!」
その直後、ノートが光り・・・、
はい、主人公のお約束いただきました。やっぱ、これがないと、新しいプリキュアシリーズが始まった気がしないね!(笑)
「星座が・・・。」
ここからオープニング。
タイトルは「キラリ☆彡スター☆トゥインクルプリキュア」。歌い手は、「魔法つかい」のオープニングを担当していた北川理恵さん。
これまで通りの明るい曲長で、視聴意欲を上げてくれますね。最終回まで、オープニングでテンションを上げて、熱く感想を書いていきたいと思います!
~ Aパート ~
「星座が・・・、飛び出た!? キラやば~っ☆」
「何!? 何!? 何なの!? 可愛過ぎる!」
その後、この不思議生物が念を込めると・・・、
「すごい・・・。すご過ぎる! もしかして・・・、宇宙!?」
「でも、不思議・・・。息ができる・・・。キラやば~っ☆」
しかし、その直後、暗闇に覆われた物体を目にします。
これは一体?
目が覚めると、朝になっており、自分の部屋にいました。宇宙に行ったのは夢だったのか?
ですが、そうではないようで。
不思議生物は、部屋から出ていきました。すぐに、ひかるは、それを追いかけます。
ですが、両親や祖母にあいさつ。昨夜の出来事を喜々と話しながら、家を出ました。
ひかるの祖父。劇中では明かされていませんでしたが、名は「星奈 春吉」。
左は、ひかるの祖母「星奈 陽子」。右は、ひかるの母「星奈 輝美」。
しばらくして、ひかるは、近くにある山の展望台に来ていました。そこで、「遼じい」というあだ名の男性に会いました。
彼が「遼じい」。本名は「空見 遼太郎」。
ひかるは遼太郎に、昨夜の出来事を話しました。ちなみに、ひかるが愛用しているノートは遼太郎がくれたもので、天文台の倉庫に眠ってたものだそうです。
その後、ひかるは、不思議生物を探しに向かいますが、お腹が空いたため、一時休憩。ちょうどその時・・・、
どうやら、不思議生物は、ひかるが持っているドーナツを欲しがっているようです。そこで、分け合って食べる事に。
「フワッフワ・・・。フワ! 名前、『フワ』ってどう? フワフワの『フワ』!」
どうやら気に入ったようです。その後、ひかるとフワは仲良く楽しい時間を過ごしました。
しばらくして、辺りは夕方に。ひかるも眠ってしまいました。
そんな中、フワは、ある夢を見ていました。
「あなたは最後の希望・・・。」
また、同じ頃、宇宙船が、何機ものUFOに追われていました。
この危機を感じ取ったフワは、念を込めて、宇宙船を呼び寄せました。
「ロケット・・・?」
「まさか・・・、宇宙人!?」
上の5つの画像は、Bパート開始直前のアイキャッチ。Aパート直後のアイキャッチはありませんでした。
これは、女の子受けしそうな可愛いアイキャッチですね。7月までのアイキャッチはこれ1本だけでも十分そうな出来だと思います。
~ Bパート ~
「乗り物酔いでプルンスか! 大丈夫でプルンスか・・・。急にワープホールが出てきたと思ったら、いきなり飛ばされるなんて・・・。しっかりするでプルンス・・・。」
マジかよ・・・。メインキャラが初回にして乗り物酔いして、吐きそうになるなんて・・・。公式ホームページのキャラ紹介を見た時は、ちょっと変わった子だな、と思ってたが、想像以上だぞ・・・。大半の回で大笑いそうなギャグをかましてくれそうで、今後が楽しみです!(笑)
「こんな宇宙の端っこ、辺境の中の辺境、地球に来るなんて・・・。」
「マズい! 地球人に見られたでプルンス!」
「キラやば~っ☆ やっぱり宇宙人だよね!? 何それ、触覚!? 可愛い!」
「グイグイくる、この地球人・・・。宇宙人とか怖くないでプルンスか!?」
「星座と宇宙、宇宙人とか大好きなの! あと、UMAにオカルト! それに!」
「ち、近いでプルンス・・・。」
なんとなく予想はしてましたが、ホント、テンション高過ぎるな、この子。宇宙人がジャパニーズしゃべってる事なんざ、どうでもいいってやつですね、ハイ。(笑)
どうやら、プルンス達はフワを探していたようです。宇宙を旅していたら急にいなくなったとか。
ひかるは、昨夜ノートにフワを描いた事で、魔方陣的な感じで呼んじゃったないかと考えます。
「魔方陣って、そんなのナンセンス、・・・って、あの、フワって・・・?」
「この子の名前だけど?」
「フワ!」
「勝手に名付けんな!」
「ちゃんと名前があるでプルンス! スペガサッス・プララン・モフーピット・プリンセウィンクって名前が!」
「え、長っ! いいよ、フワで!」
「えーっ!?」
ひかるの意見に激しく同意。感想を書く際、この長ったらしい名前を律儀に書いていたら、時間がかかるわ、字数も使うわで、良い事全然ないぜ? 毎話の感想を書くこっちの身にもなって下さい。(お前の都合なんざ知るか(笑))
「私、ひかる! 星奈ひかる!」
「ララ・・・。」
「いい名前!」
「ちなみに、『プルンス』でプルンス!」
「名前だったんだ、それ・・・。」
プルンス達が旅をしているのは、伝説の戦士「プリキュア」を探しているため。プルンスがそう話した直後・・・、
「地球語か・・・。随分とプリミティブな惑星に来てしまったようだ・・・。」
「出た! またまた宇宙人!?」
「このカッパードから逃げられると思ったのかね?」
「カッチョいい!」
「変なところ光らせるな」とか「お前もジャパニーズかよ」とか「このハゲのどこがカッコいいんだよ」とか、ツッコミどころがありまくって困るぜ・・・。ツッコミ不在の恐怖を軽く味わったような気がします・・・。(笑)
直後、フワはひどく怯えます。カッパード達「ノットレイダー」は、全宇宙を支配するために、フワを必要としているそうです。
ですが、ルルは、渡す気はないと、フワをかばいます。すると、カッパードは力づくで奪おうと強硬姿勢を見せました。
その後、プルンスはフワを抱えて、ララと一緒に宇宙船に乗ります。そして、地球を出ました。
ところが、宇宙船には、ひかるも乗っていました。ですが、フワは、ひかるがいる事で安心します。
直後、ひかるは、宇宙船から見る地球に感動します。
だが、喜んではいられません。今は、ノットレイダーから追われている身。
「このカッパードを撒けるとでも?」
だから、いちいち光る演出やめい。シリアスな場面なのに、緊張感が増さなくて困ります。(笑)
その後、宇宙船は、ノットレイダーが乗るUFOから攻撃を受け、穴ができてしまいます。さらに、その穴から、フワが飛び出ていってしまいました。
ひかるは助けに行こうとしますが、プルンスが制止します。それでも、ひかるは、プルンスを振り払って、フワの元に向かいました。
そして・・・、
「もう怖くない。大丈夫だよ。」
「フワと一緒なら大丈夫だと思ったんだ。」
その後、カッパードが、フワの不思議な力を自分達のものにしようと襲ってきました。
「フワを・・・、フワを、物みたいに言うな!」
「渡さない!」
「そいつの力は宇宙を変える! 我々ノットレイダーが宇宙を統べるため、必要なのだ!」
「よく分からないけど、守る! 私は・・・、フワを・・・、フワを・・・、フワを守る!」
「ピンクボトルのペンダント・・・。それに、ペン!?」
「スターカラーペンダント!」
「カラーチャージ!」
「宇宙に輝くキラキラ星! キュアスター!」
「・・・って、えーっ!? 私、何言っちゃってるの!? なんか、歌ってたし!?」
いいね! 初めて変身したらそう反応してくれなきゃな! 何の違和感も抱かずにガンガン戦ってた前作が異常やったんや!(笑)
その後、カッパードの部下達「ノットレイ」が沢山出てきて、突撃してきました。
スターはジャンプすると、あまりのジャンプ力に驚きます。とはいえ、ノットレイ達はぶつかり合って、同士打ちに。
その後も、ノットレイ達が攻撃してきましたが、今度はバリアが展開されて無傷で済みます。
そして、反撃。強大な力で、ノットレイ達を一網打尽しました。
だが、これで終わりではありません。次は、カッパードが襲ってきました。
「宇宙での戦いなら、私の方が圧倒的に上だ!」
「フワは・・・、私が守るんだから!」
「プリキュア! スターパーンチ!」
「ラッキーは、二度続かんぞ・・・。」
カッパードを退け、ひかるは今日1日色んな事があって楽しかったとウキウキしていました。
「プリキュアに変身しちゃったり! フワと出会ったり!」
「それに! 宇宙人と本当に出会えるなんて!」
その後、フワは、ひかるとララの手の上に念を込めると・・・、
「ありがとルン・・・。この子を守ってくれて・・・。」
ララも地球語を話せるようになりました。フワは、トゥインクルブックの中に。
しかし、この宇宙船はノットレイダーの攻撃を受けて故障中。地球に落ちてしまいます。
「何だ?」
「流れ星?」
今回は、これで終了です。
エンディングのタイトルは「パペピプ☆ロマンチック」。歌い手は、吉武千楓さんが担当。
もちろん、CGダンスもあります。振付担当は、前作と同じく、「振付稼業 air:man」。
「パペピプペポパポ☆ロマンチック」とか「いま!いま!いま!イマジネーション」とか「ぴゅーん ぴゅーん ぴゅぴゅーん ぴゅーん」とか、愉快な歌詞が多いですね。その分、メイン視聴層の女児達に受けやすく、ダンス意欲も増しそうな気がします。
次回:「宇宙からのオトモダチ☆キュアミルキー誕生!」
ララは、壊れたロケットを自力で修理する事に。ララは、ロケットの修理だけでなく、操縦もできるようです。
自分は大人だからできて当然だと、ララは言いますが、どこか浮かない様子。そんなララを励まそうとするひかるは・・・。
次回予告直後には、「スター☆トゥインクルプリキュア 星座占い」というのがありました。
へー、こんなのがあるのか。これは面白い! どの星座がラッキー星座になるのか、毎回楽しみですね!
なお、公式ホームページには、ラッキーカラー、ラッキーナンバーなど、詳細も載っています。興味のある方は、チェックしてみましょう!
【まとめ】
星座と宇宙が大好きな女の子「星奈 ひかる」は、フワと出会い、「ノットレイダー」からフワを守りたい強い想いから、「キュアスター」に変身しました。
ひかるの好奇心旺盛っぷりと優しさに魅せられた初回でした。今後に対するワクワク感がいっぱいで、良いスタートを切れたんじゃないかと思います。
今話を見終えて一番面白かったのは、変身シーンですね。
まさか、変身BGMに歌付きとは! プリキュアシリーズ16年目にして初めての事でしょうね。これは、たまげたなあ・・・。
ひかる以外の3人が歌うバージョンもあるんでしょうね。3人の初変身が待ち遠しいです。同時変身の時も誰が歌い手になるのか楽しみですね。
また、今作では、久々にプリキュアを「伝説の戦士」と位置付けていましたね。
前作は、そこまで神格化しておらず、「なりたい自分になるために未来を信じる者達」と位置付け、最終決戦では、誰もがプリキュアになりましたが、さすがに今作はなさそうですね。まあ、アレは、前作のみの特色としてほしいものですが。
伝説的な存在という事は、今作のプリキュアには、崇高なものが求められるのかも? フワの夢の中に出てきた「スタープリンセス」という存在も気になるところで、12星座分いるんでしょう。プリキュアの使命感を強めているように思います。
まあ、ですが、今作はまだ1話が終わったばかり。最終話までまだ1年近くあるのですから、じっくり見ていきましょう。
今作も、話の所々で深く考えたり、メインキャラの可愛さと成長を堪能して、1年間めいっぱい楽しみたいと思います!
本編の感想はこれで以上です。
ここからは、第1話感想恒例の、現時点のメインキャラについて感じている事を挙げていきます。
星奈 ひかる/キュアスター
「バカ」が付くほどの元気さと明るさは、これまでの主人公と同様でしたね。好奇心旺盛で、直感で行動するタイプなのは、「魔法つかい」のみらいを想像します。
変身後については、ツインテールの先っちょのお団子が武器になりそうだな、というのが第一印象(笑)。バレリーナっぽい印象も受けましたね。
また、「キュアスター」という名前についても、単純ではありますが、女の子達が憶えやすいと思うと、良い名前だと感じます。変身前後も、ピンク髪、ツインテール、ぱっつんヘアと、女の子人気はかなり高そうな気がしますね。
羽衣 ララ/キュアミルキー
異世界人で、責任感が強くて真面目な一方、ちょっと抜けているところがあるというのは、「ドキドキ」の真琴を思い出しますね。
「~ルン」「オヨ」という口癖もあったりと、ちょっと変わった子かな、と思っていたのですが、初回にして、乗り物酔いして吐きそうになるとか、想定外だよ! ギャグキャラとしての期待度がめっちゃ跳ね上がりました。(笑)
ひかると同い年という事から、ひかるとの友情に注目したいもの。惑星サマーンでは大人扱いといっても、地球での生活は戸惑う事ばかりだと思いますので、そのあたり、ひかるのフォローに期待したいですね。
天宮 えれな/キュアソレイユ
メインキャラで褐色肌というのは珍しいですね。おそらくシリーズ初でしょう。
多くの弟や妹がいるというのは、「スマイル」のなおを思い出しますね。また、面倒見が良く、主人公よりも上級生なのは、「アラモード」のあきらを連想させます。
ひかる達を精神的にフォローする事が多くなりそうで、期待したいですね。
香久矢 まどか/キュアセレーネ
代々続く名家のお嬢様、学力優秀、生徒会長、ピアノと弓道は全国大会で優勝するほどの腕前、華道や茶道もたしなむ、と非の打ちどころのない完璧なキャラといった感じですね。父親が政府の高官、母親が世界的なピアニストである点も、この子の優秀さを助長しているでしょう。
ただ、その一方で、前作のさあやみたく、自分の将来に悩んでいるのかも? また、えれなが「観星中の太陽」と言われているのに対して、この子が「観星中の月」と呼ばれているのも気になるところで、えれなとはかなり親しい関係にあるんじゃないかと注目したいですね。
今話の感想は、これで以上です。
ここからは、このブログのプリキュア感想の読み方についての解説です。前作以前のプリキュア感想をよく読まれた方は不要かと思いますが、今作から見始めた方もいると思いますので、一応、解説を入れておきます。知っている方は、ここで読み終えて下さって結構です。
まず、このブログのプリキュア感想は、本編解説部分と、まとめ部分の2つに大きく分けています。
本編解説部分では、ストーリー解説を、キャプチャー画像、私の感想、キャラのセリフを入れながら、語っています。ストーリー解説は、割と詳細に書いているために長文になりますので、そういったのを入れないと、読む気がなくなるでしょう。
とはいえ、全部同じ字の大きさで書いちゃうと、どこに私の感想があるのか分かりにくいと思いますので、字のフォント(大きさ)、字体を区別しています。
ストーリー解説部分(オープニング前、Aパート、Bパート)は、ストーリーを把握している方にとっては、不要かと思われますので、読み飛ばせるよう、字の大きさを小さくしています。(通常字体がフォントサイズ3なのに対して、ストーリー解説部分の字体は2にしています)
それでもなお余計だと感じる方は、このブログ左上の方にある「文字サイズ変更」で「小」をクリックしてみて下さい。ストーリー解説部分のフォントサイズを1に縮小できます。(逆に、「大」をクリックすると、フォントサイズ3に拡大できます)
一方、通常字体にしている部分のうち、私の感想にはアンダーラインを入れています。前作感想までは斜体にしていたのですが、インターネット環境によっては反映されないようですので、今作感想から変えてみました。
カギカッコも含めて太字にしている部分はキャラのセリフです。メインキャラについては、キャラクターカラーに合わせて、色字にしています。今作の場合、ひかる → ピンク、ララ → 緑、えれな → オレンジ(キャラクターカラーは黄色ですが、黄色だと見にくいため、オレンジにしています)、まどか → 紫、としています。なお、複数人数がしゃべったものについては、二重カギカッコで黒字にしています。
通常字体にしている部分については、「文字サイズ変更」でも変わりません。下は、文字サイズ変更前と変更後の比較となります。
↓ 「文字サイズ変更」で「小」をクリックすると・・・、
最後のまとめ部分では、まず、その回の内容を簡潔に1、2文書いた後に、その回において深く考えた事など、本編解説部分に書くと長文になって脱線しそうなものを書いています。ここでは、真面目に考察したものが中心になっており、ギャグ感想は本編解説部分に書く事が多いです。
まとめ部分も、回によっては、かなり長くなる事があり、2,000字を超えた場合は、最初に「※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。」と注釈を入れておきます。
また、プリキュアシリーズ各作品のタイトルについては、略称で挙げます。たとえば、前作「HUGっと!プリキュア」については「HUGっと」と表記し、オープニング感想で出した「魔法つかい」は「魔法つかいプリキュア!」の略称です。なお、今作の略称は「トゥインクル」とします。
このブログの感想では、過去作に触れながら語る事が時々あります。そのため、過去作を知っていれば、より楽しめる内容にはなっていますが、そうでない方でも理解できるようなものになるように努めていきたいと思います。(と言っても、キャラ感想では、過去作にだいぶ触れていましたが・・・)
だいぶ長くなりましたが、このブログのプリキュア感想の読み方については、これで以上です。
今作の感想もかなり長く、長文が苦手な方は抵抗を感じるかと思いますが、それでもOKな方は、「スター☆トゥインクルプリキュア」の感想も、何卒よろしくお願いします!
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