「ハピネスチャージプリキュア!」第20話「悲しい過去!! キュアフォーチュンの涙」の感想です。
~ オープニング前 ~
前回の続きです。
いおなは、めぐみとゆうこに、自分と一緒にチームを組まないか、と話を持ちかけます。自分達が協力すれば、どんなサイアークがにも負けない、ファントムに勝つのも夢ではない、とも言います。
だけど、ひめは、めぐみとゆうこは友達であり、勝手な事を言うな、と話を遮ります。めぐみとゆうこは、ひめをなだめ、めぐみは、4人ともプリキュアなんだから一緒に戦おう、と建設的ですが、いおなは、それはできない、と返します。
なぜなら、いおなは、ひめが犯した過ちを絶対に許す事はできないから。都合が悪いと感じた、ひめとリボンは、話を逸らそうとしますが、いおなは、めぐみとゆうこに本当の事を伝えていなかった事に怒り、自分が真実を伝えます。
この世界に不幸を振り撒き、ブルースカイ王国が滅亡する原因を作ったのは、ひめだと、いおなは言います。
今回の「10周年おめでとうメッセージ映像」で、登場したのは「ハートキャッチプリキュア!」から、「キュアサンシャイン」。
うーん・・・。これといって、言う事がない・・・。まあ、33人もいるんですから、1人くらい、こういう感想でもいいですよね?(笑)
あと、次々回に出てくるプリキュアですが、ビートと予想します。
~ Aパート ~
ひめがこの世界の不幸の原因と言われ、ひめとリボンは焦ります。
いおなは、なおも、真実を話します。決して開けてはならないアクシアの箱を、ひめは開けてしまった、と明かします。
アクシアの箱が、ひめによって開けられ、封印を解かれたクイーンミラージュは、たちまちブルースカイ王国を征服し、世界中に侵攻を始めました。
いおなの姉であるキュアテンダーはファントムに倒され、鏡の中に閉じ込められてしまいました。いおなは、ひめがアクシアの箱を開けなければ、姉・まりあはプリキュアになって戦う必要はなかった、とひめを責めます。
いたたまれなくなったひめは、逃げるようにして、めぐみ達の元を離れます。
すぐさま、めぐみ達も追いかけますが、いおなは、追いかけたとしても、ひめはまた逃げるだろうし、ひめにはプリキュアの資格はなかった、と厳しく言います。そして、チームの話について、考えてほしいと、めぐみに言い残します。
ひめは相変わらず、逃げ足は速いようで、めぐみ達は見失ってしまいました。その後、めぐみ、ゆうこ、誠司は分かれて、ひめを探します。
めぐみはキュアラインで、ひめと電話しようとしますが、ひめは出ません。全然電話に出ないひめに、めぐみはしつこく電話をかけますが、リボンは、キュアラインが壊れる、と注意します。
ひめとは友達なのに、何で電話に出ないのか疑問に感じるめぐみに対し、リボンは、この状況で、ひめはめぐみに向き合える訳がない、めぐみはひめを高く評価し過ぎだと言います。
最近のひめは、ほんの少し、自分を出せるようになったが、まだまだ臆病で人見知りなまま。リボンは、もっと早くアクシアの事を打ち明けていれば、こんな事にはならなかったと後悔し、今頃、ひめは不安で一杯だろう、とひめを案じます。
めぐみのひめに対する見方は、「高く評価し過ぎ」と言うより、「甘く見過ぎ」と言った方が正しいでしょうね。世の中、めぐみのようなポジティブな子ばかりであれば、この手の問題は、あれで解決できているかもしれません。
でも、やはり、そういう子は数少なく、普通は、ひめと同じ立場になったら、電話には出れないでしょう。電話で解決しよう、というのは、あまりにも配慮に欠けてるんじゃないか、と感じます。
この件に限らず、前話以前でも、そう感じさせるところは多くあり、こういうのを改善できるかどうかが、今後のストーリーの焦点になるのかもしれませんね。
その頃、ひめは、ハニーキャンディを舐めながら、落ち込んだ表情で、公園近くを歩いていました。
途中、めぐみから、キュアラインの着信音が鳴りますが、出る事はなく、陽の当たらない所に隠れます。
着信音が止み、落ち着いたひめは、ハニーキャンディを取り出そうとしますが、もうありませんでした。すぐに不安になり、涙を浮かべるひめ。
そこに、ゆうこがハニーキャンディを差し出し、ひめは口にします。ひめは、ゆうこに見つかった事で驚きます。ゆうこは、探偵のプリカードで、ひめの居場所を特定できました。
その後、ゆうこは、逃げるひめの手をつかんで、逃げる理由を聞きます。
ひめは、自分がアクシアの箱を開け、世界に不幸を振り撒いたにもかかわらず、その事をずっと黙っていたために、めぐみやゆうこに嫌われたと感じ、しかも、自分よりもフォーチュンを選ぶんだ、と言って、泣き出します。
しかし、ゆうこは、嫌いになんてならない、と言います。ゆうこも、自分がプリキュアである事を隠していましたが、ひめは、それが原因で絶交しようとは思いませんでした。今のゆうこも、あの時のひめと同じで、めぐみもそうだとフォローします。
同じ頃、めぐみはリボンと一緒に、ひめを探していました。
めぐみは、ひめに悪気はなく、ひめは自分なりに責任を感じてサイアークをどうにかしようと頑張っていた事を知り、全然逃げていない、むしろ偉い、とひめを評価します。
リボンは、めぐみに感謝し、めぐみの前向きなところが好きだと言います。ひめは、めぐみと友達になった事により、前に踏み出す事ができて、沢山の勇気と幸せをもらった。だからこそ、ひめは、それを失うのを怖れています。
友達になれて良かったと思っているのは、めぐみも同じ。めぐみは、何があっても、ひめとはずっと友達だと言い、ハピネスが溢れてきた、とテンションが上がります。そして、今の気持ちを伝えたいと、ひめ探しに気力が溢れます。
しかし、すぐに、リボンはサイアークの気配を感じます。しかも、2体いるようです。
~ Bパート ~
サイアークを呼び出したのは、ナマケルダとホッシーワ。
ただ、ホッシーワは、手柄を取るなと、ナマケルダは、カビに囲まれて眠りたいので縄張りを荒らすなと、言い争っています。
ちょうど、その時、めぐみとリボンが現場に到着します。めぐみは変身します。
バトル開始。敵は2体いますが、一刻も早くひめに会って、今の自分の幸せな気持ちを伝えたい、と怯んでいません。
同じ頃、ひめとゆうこも、サイアークが現れた事を知ります。ゆうこは急いで現場に向かおうとしますが、ひめは不安で一杯で、動けません。
そんなひめに対し、ゆうこは、自分もひめが大好きだと言って、ひめを励まし、ひめは元気を取り戻します。
バトルでは、チェリーフラメンコからのパッションダイナマイトなど、技を駆使して戦いますが、1対2では不利で、やがてピンチになります。
それでも、まだまだ平気だと諦めません。その後、少しして、フォーチュンが現れます。
フォーチュンは、無茶し過ぎだと呆れ、ここからは自分に任せて、と言いますが、ラブリーは、一緒に戦おうと言います。フォーチュンは受け入れ、1対1でサイアークを相手する事にします。
その後、2人は息の合った攻撃でサイアークを追い詰め、ピンキーラブシュートとスターダストシュートでサイアークを浄化します。
ひめは、ラブリーとフォーチュンの息の合った戦いを見て、落ち込んでいました。
フォーチュンはラブリーに、自分達は絶対にチームを組むべき、と言います。返事を求められたラブリーは、自分もフォーチュンと一緒にやっていきたい、と言います。
だけど、ラブリーは、ひめと一緒に組む事も望んでいます。ひめはとってもいい子で、きっとフォーチュンも話せば分かると、フォローします。
また、プリカードもゲット。リボンの鼻をくすぐるのは、ラブリー、フォーチュンの2人でやりました。
2人で一緒にリボンの鼻をくすぐっていたのを見ていたひめは、焦りを感じます。
ラブリーは、ひめに気付き、伝えたい事がある、と声をかけます。
「ハピネスチャージプリキュアは、かいさ~ん! 今日から私は、フォーチュンと仲良しチームを結成しまーす!」
といっても、これは、ひめの妄想です。
ヤバい・・・。これ、「絶対に笑ってはいけない『ハピネスチャージプリキュア!』」だったら、「Msk-Mtn、アウトー」というナレーションとともに、ケツバットを喰らってたでしょうね(笑)。まったく、どんだけ、被害妄想酷いんだよ、この子は。
チームから外れたと思い込んだひめは、その場から逃げます。
一方、その頃、ある場所で、別の国のプリキュアが、またファントムにやられ、鏡に閉じ込められました。ファントムに倒されたプリキュア達は、この場所に集められているのでしょうね。
ファントムは、そろそろハピネスチャージプリキュアとの決着を付ける、と言います。今回は、これで終了です。
次回:「ひめの過去の過ち! 怒りのキュアフォーチュン!」
今回の、ラブリーとフォーチュンの息の合った戦いを見て、ひめは、もう自分は必要ないと思いこみ、落ち込んでしまったようです。一体どうすれば、ひめは立ち直るのか?
【まとめ】
ひめがアクシアの箱を開けた事が明らかになりました。
今月入る前は、アクシアの箱を開けたのは別の誰かで、ひめは罪をなすりつけられただけだと、強く信じていたのですが・・・、残念です。
でも、裏切られた、とはまったく思ってはいません。故意で開けたようには見えなかったですし、今は、自分のやってしまった罪を何とかしようと頑張っているのですから。むしろ、これまでよりも、成長期待度が上がりました。気持ちとしては、めぐみやゆうこと同じですね。
ただ、私がいおなの立場に立ったら、ひめを許せてはいないと思います。
客観的に見れば、いおなは、ひめが悪い事をしたという結果だけに捉われ過ぎていて、もう少し、ひめの事情や頑張りに注目して、冷静になってほしいとは思います。
だけど、親愛の姉が犠牲になっているとなると、そう簡単にはいかないんでしょう。いおなのひめに対する心境は、殺人事件や交通事故などに遭って死亡した人の遺族と同じものなんじゃないかと思っています。
被害者の遺族は、殺した犯人や交通事故を起こした者などがいくら猛反省しようと、簡単には信じず、犯人達が許せないものだと思います。
とはいえ、いおなについては、ひめに悪意性がなければ、ひめ自身も自分のやらかした事を何とかしようと頑張っていますし、姉を取り戻す事もできるのですから、かなりマシなレベルです。
いおなも、それは分かっているのかもしれません。でも、誰かを責めないとやり切れないのが、被害者遺族達なんだと思います。だから、いおなが大人げなく一方的に、ひめを責める気持ちも分からなくはありません。
でも、いおなは冷静になって、少しでもひめを信じてほしいところ。ですが、そのためには、ひめが変わらないとダメでしょう。
一刻も早く、自分の犯した罪をめぐみとゆうこに、ちゃんと話して、これまで黙っていた事を謝って、そして、いおなには、悪意があってアクシアの箱を開けたのではない事と、今は猛反省して頑張っている事を強く言ってほしいものです。
あれだけキツく責めるいおなに向き合うのは怖いでしょうし、場合によっては、めぐみやゆうこが代弁を買って出るかもしれません。
でも、これについては、ひめ自身が自分の口で言わなければ、いおなは、ひめを許せないの一点張りでしょう。めぐみやゆうこにフォローしてもらいながらも、ここは、ひめが勇気を振り絞って頑張るしかないでしょう。
それに、今は、その絶好のチャンスでもあるんですよね。なんせ、幻影帝国が、ひめがアクシアの箱を開けた事を知らないでしょうから。
もし、知っていれば、めぐみ達を分断させる恰好のネタになっているでしょうし、今作は世界中にプリキュアの存在が知られているのですから、ひめが幻影帝国を生み出した張本人だと世界中に知られてしまう事もありえます。
そうなってしまうと、めぐみやゆうこだけでは、ひめをかばい切れず、ひめは、再起不能なまでに心を閉ざしてしまうおそれがあります。
そうならないためにも、早いうちに、ひめは、事実を明かすべきでしょう。
出血度でいえば、今は、バンソウコウで止血できるレベルだと思います。この出血量をどれだけ抑えられるかは、ひめ次第です。
次回以降数話は、ひめが本当の事を話す勇気を踏み出せるかどうかが鍵になるでしょう。
色んなキャラの心境に注目しつつ、今後のストーリー展開を楽しんで視聴していきたいと思います。
~ オープニング前 ~
前回の続きです。
いおなは、めぐみとゆうこに、自分と一緒にチームを組まないか、と話を持ちかけます。自分達が協力すれば、どんなサイアークがにも負けない、ファントムに勝つのも夢ではない、とも言います。
だけど、ひめは、めぐみとゆうこは友達であり、勝手な事を言うな、と話を遮ります。めぐみとゆうこは、ひめをなだめ、めぐみは、4人ともプリキュアなんだから一緒に戦おう、と建設的ですが、いおなは、それはできない、と返します。
なぜなら、いおなは、ひめが犯した過ちを絶対に許す事はできないから。都合が悪いと感じた、ひめとリボンは、話を逸らそうとしますが、いおなは、めぐみとゆうこに本当の事を伝えていなかった事に怒り、自分が真実を伝えます。
この世界に不幸を振り撒き、ブルースカイ王国が滅亡する原因を作ったのは、ひめだと、いおなは言います。
今回の「10周年おめでとうメッセージ映像」で、登場したのは「ハートキャッチプリキュア!」から、「キュアサンシャイン」。
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あと、次々回に出てくるプリキュアですが、ビートと予想します。
~ Aパート ~
ひめがこの世界の不幸の原因と言われ、ひめとリボンは焦ります。
いおなは、なおも、真実を話します。決して開けてはならないアクシアの箱を、ひめは開けてしまった、と明かします。
アクシアの箱が、ひめによって開けられ、封印を解かれたクイーンミラージュは、たちまちブルースカイ王国を征服し、世界中に侵攻を始めました。
いおなの姉であるキュアテンダーはファントムに倒され、鏡の中に閉じ込められてしまいました。いおなは、ひめがアクシアの箱を開けなければ、姉・まりあはプリキュアになって戦う必要はなかった、とひめを責めます。
いたたまれなくなったひめは、逃げるようにして、めぐみ達の元を離れます。
すぐさま、めぐみ達も追いかけますが、いおなは、追いかけたとしても、ひめはまた逃げるだろうし、ひめにはプリキュアの資格はなかった、と厳しく言います。そして、チームの話について、考えてほしいと、めぐみに言い残します。
ひめは相変わらず、逃げ足は速いようで、めぐみ達は見失ってしまいました。その後、めぐみ、ゆうこ、誠司は分かれて、ひめを探します。
めぐみはキュアラインで、ひめと電話しようとしますが、ひめは出ません。全然電話に出ないひめに、めぐみはしつこく電話をかけますが、リボンは、キュアラインが壊れる、と注意します。
ひめとは友達なのに、何で電話に出ないのか疑問に感じるめぐみに対し、リボンは、この状況で、ひめはめぐみに向き合える訳がない、めぐみはひめを高く評価し過ぎだと言います。
最近のひめは、ほんの少し、自分を出せるようになったが、まだまだ臆病で人見知りなまま。リボンは、もっと早くアクシアの事を打ち明けていれば、こんな事にはならなかったと後悔し、今頃、ひめは不安で一杯だろう、とひめを案じます。
めぐみのひめに対する見方は、「高く評価し過ぎ」と言うより、「甘く見過ぎ」と言った方が正しいでしょうね。世の中、めぐみのようなポジティブな子ばかりであれば、この手の問題は、あれで解決できているかもしれません。
でも、やはり、そういう子は数少なく、普通は、ひめと同じ立場になったら、電話には出れないでしょう。電話で解決しよう、というのは、あまりにも配慮に欠けてるんじゃないか、と感じます。
この件に限らず、前話以前でも、そう感じさせるところは多くあり、こういうのを改善できるかどうかが、今後のストーリーの焦点になるのかもしれませんね。
その頃、ひめは、ハニーキャンディを舐めながら、落ち込んだ表情で、公園近くを歩いていました。
途中、めぐみから、キュアラインの着信音が鳴りますが、出る事はなく、陽の当たらない所に隠れます。
着信音が止み、落ち着いたひめは、ハニーキャンディを取り出そうとしますが、もうありませんでした。すぐに不安になり、涙を浮かべるひめ。
そこに、ゆうこがハニーキャンディを差し出し、ひめは口にします。ひめは、ゆうこに見つかった事で驚きます。ゆうこは、探偵のプリカードで、ひめの居場所を特定できました。
その後、ゆうこは、逃げるひめの手をつかんで、逃げる理由を聞きます。
ひめは、自分がアクシアの箱を開け、世界に不幸を振り撒いたにもかかわらず、その事をずっと黙っていたために、めぐみやゆうこに嫌われたと感じ、しかも、自分よりもフォーチュンを選ぶんだ、と言って、泣き出します。
しかし、ゆうこは、嫌いになんてならない、と言います。ゆうこも、自分がプリキュアである事を隠していましたが、ひめは、それが原因で絶交しようとは思いませんでした。今のゆうこも、あの時のひめと同じで、めぐみもそうだとフォローします。
同じ頃、めぐみはリボンと一緒に、ひめを探していました。
めぐみは、ひめに悪気はなく、ひめは自分なりに責任を感じてサイアークをどうにかしようと頑張っていた事を知り、全然逃げていない、むしろ偉い、とひめを評価します。
リボンは、めぐみに感謝し、めぐみの前向きなところが好きだと言います。ひめは、めぐみと友達になった事により、前に踏み出す事ができて、沢山の勇気と幸せをもらった。だからこそ、ひめは、それを失うのを怖れています。
友達になれて良かったと思っているのは、めぐみも同じ。めぐみは、何があっても、ひめとはずっと友達だと言い、ハピネスが溢れてきた、とテンションが上がります。そして、今の気持ちを伝えたいと、ひめ探しに気力が溢れます。
しかし、すぐに、リボンはサイアークの気配を感じます。しかも、2体いるようです。
~ Bパート ~
サイアークを呼び出したのは、ナマケルダとホッシーワ。
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ちょうど、その時、めぐみとリボンが現場に到着します。めぐみは変身します。
バトル開始。敵は2体いますが、一刻も早くひめに会って、今の自分の幸せな気持ちを伝えたい、と怯んでいません。
同じ頃、ひめとゆうこも、サイアークが現れた事を知ります。ゆうこは急いで現場に向かおうとしますが、ひめは不安で一杯で、動けません。
そんなひめに対し、ゆうこは、自分もひめが大好きだと言って、ひめを励まし、ひめは元気を取り戻します。
バトルでは、チェリーフラメンコからのパッションダイナマイトなど、技を駆使して戦いますが、1対2では不利で、やがてピンチになります。
それでも、まだまだ平気だと諦めません。その後、少しして、フォーチュンが現れます。
フォーチュンは、無茶し過ぎだと呆れ、ここからは自分に任せて、と言いますが、ラブリーは、一緒に戦おうと言います。フォーチュンは受け入れ、1対1でサイアークを相手する事にします。
その後、2人は息の合った攻撃でサイアークを追い詰め、ピンキーラブシュートとスターダストシュートでサイアークを浄化します。
ひめは、ラブリーとフォーチュンの息の合った戦いを見て、落ち込んでいました。
フォーチュンはラブリーに、自分達は絶対にチームを組むべき、と言います。返事を求められたラブリーは、自分もフォーチュンと一緒にやっていきたい、と言います。
だけど、ラブリーは、ひめと一緒に組む事も望んでいます。ひめはとってもいい子で、きっとフォーチュンも話せば分かると、フォローします。
また、プリカードもゲット。リボンの鼻をくすぐるのは、ラブリー、フォーチュンの2人でやりました。
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ラブリーは、ひめに気付き、伝えたい事がある、と声をかけます。
「ハピネスチャージプリキュアは、かいさ~ん! 今日から私は、フォーチュンと仲良しチームを結成しまーす!」
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ヤバい・・・。これ、「絶対に笑ってはいけない『ハピネスチャージプリキュア!』」だったら、「Msk-Mtn、アウトー」というナレーションとともに、ケツバットを喰らってたでしょうね(笑)。まったく、どんだけ、被害妄想酷いんだよ、この子は。
チームから外れたと思い込んだひめは、その場から逃げます。
一方、その頃、ある場所で、別の国のプリキュアが、またファントムにやられ、鏡に閉じ込められました。ファントムに倒されたプリキュア達は、この場所に集められているのでしょうね。
ファントムは、そろそろハピネスチャージプリキュアとの決着を付ける、と言います。今回は、これで終了です。
次回:「ひめの過去の過ち! 怒りのキュアフォーチュン!」
今回の、ラブリーとフォーチュンの息の合った戦いを見て、ひめは、もう自分は必要ないと思いこみ、落ち込んでしまったようです。一体どうすれば、ひめは立ち直るのか?
【まとめ】
ひめがアクシアの箱を開けた事が明らかになりました。
今月入る前は、アクシアの箱を開けたのは別の誰かで、ひめは罪をなすりつけられただけだと、強く信じていたのですが・・・、残念です。
でも、裏切られた、とはまったく思ってはいません。故意で開けたようには見えなかったですし、今は、自分のやってしまった罪を何とかしようと頑張っているのですから。むしろ、これまでよりも、成長期待度が上がりました。気持ちとしては、めぐみやゆうこと同じですね。
ただ、私がいおなの立場に立ったら、ひめを許せてはいないと思います。
客観的に見れば、いおなは、ひめが悪い事をしたという結果だけに捉われ過ぎていて、もう少し、ひめの事情や頑張りに注目して、冷静になってほしいとは思います。
だけど、親愛の姉が犠牲になっているとなると、そう簡単にはいかないんでしょう。いおなのひめに対する心境は、殺人事件や交通事故などに遭って死亡した人の遺族と同じものなんじゃないかと思っています。
被害者の遺族は、殺した犯人や交通事故を起こした者などがいくら猛反省しようと、簡単には信じず、犯人達が許せないものだと思います。
とはいえ、いおなについては、ひめに悪意性がなければ、ひめ自身も自分のやらかした事を何とかしようと頑張っていますし、姉を取り戻す事もできるのですから、かなりマシなレベルです。
いおなも、それは分かっているのかもしれません。でも、誰かを責めないとやり切れないのが、被害者遺族達なんだと思います。だから、いおなが大人げなく一方的に、ひめを責める気持ちも分からなくはありません。
でも、いおなは冷静になって、少しでもひめを信じてほしいところ。ですが、そのためには、ひめが変わらないとダメでしょう。
一刻も早く、自分の犯した罪をめぐみとゆうこに、ちゃんと話して、これまで黙っていた事を謝って、そして、いおなには、悪意があってアクシアの箱を開けたのではない事と、今は猛反省して頑張っている事を強く言ってほしいものです。
あれだけキツく責めるいおなに向き合うのは怖いでしょうし、場合によっては、めぐみやゆうこが代弁を買って出るかもしれません。
でも、これについては、ひめ自身が自分の口で言わなければ、いおなは、ひめを許せないの一点張りでしょう。めぐみやゆうこにフォローしてもらいながらも、ここは、ひめが勇気を振り絞って頑張るしかないでしょう。
それに、今は、その絶好のチャンスでもあるんですよね。なんせ、幻影帝国が、ひめがアクシアの箱を開けた事を知らないでしょうから。
もし、知っていれば、めぐみ達を分断させる恰好のネタになっているでしょうし、今作は世界中にプリキュアの存在が知られているのですから、ひめが幻影帝国を生み出した張本人だと世界中に知られてしまう事もありえます。
そうなってしまうと、めぐみやゆうこだけでは、ひめをかばい切れず、ひめは、再起不能なまでに心を閉ざしてしまうおそれがあります。
そうならないためにも、早いうちに、ひめは、事実を明かすべきでしょう。
出血度でいえば、今は、バンソウコウで止血できるレベルだと思います。この出血量をどれだけ抑えられるかは、ひめ次第です。
次回以降数話は、ひめが本当の事を話す勇気を踏み出せるかどうかが鍵になるでしょう。
色んなキャラの心境に注目しつつ、今後のストーリー展開を楽しんで視聴していきたいと思います。
と言っても、なぜ開けたのかという理由やいおながいつどこでそれを知ったのかという謎があるんですよね。
そもそも、いおなはひめが箱を開けたということしか知らないのかもしれませんし、さらに隠された真相とかがあって、ひめ側はいおながそのことも知って言っていると思っているけどいおな側はそのことをまったく知らないすれ違いがあるかもしれませんし、もしかしたら、敵の策略という可能性もあったりと未だ解決できおらず、真相は闇の中にあるんですよね。
>いおなも、それは分かっているのかもしれません。
実際、何度も助けていますからね。ですが、憎しみで心がいっぱい状態であったり、自分の非は認めなかったり、憎しのあまりなところがあったりと現在、ひめ同様、危ういんですよね、いおなは。
被害者なんだから、怒る権利は当然あります。しかし、被害者だからとなにをしてもいいという訳じゃない。被害者かに加害者になるなんてこともあるだけにいおながここからどう変わっていくのかも気になるところです。
>ひめが変わらないとダメでしょう。
OPの歌詞の二番目みたいに勇気をもって最強に変わってくれたら嬉しいですね。
それでは、
コメント、ありがとうございます!
>真相は闇の中にあるんですよね
ひめがアクシアの箱を開けたという「事実」は明らかになりましたが、この話には、まだまだ先がありそうですね。
それがすべて明かされるのは、フォーチュン加入後になるかな、と私は考えています。もしかしたら、最終決戦の時になるかも。
いずれにせよ、今は、ひめを信じて、今後のストーリーを見ていきたいと思います。
>いおながここからどう変わっていくのかも気になるところです
ひめを認めるまで、時間がかかると思いますが、14話の「おめでとうメッセージ」のような仲の良さは、早いうちに見せてほしいですね。
>OPの歌詞の二番目みたいに勇気をもって最強に変わってくれたら嬉しいですね
「この身体に勇気満ちる限り、このキュアプリンセスは最強なんだからー!」ですね。これは、いつか本編でも、言ってほしいです。特に、最終決戦で。