今話の名セリフ:「ボクは、みんなのイメージ通りのメルティックスターを壊したい!」(緑川さら)
「キラッとプリ☆チャン」第14話「ファンだって盛りあがってみた!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、みらいは、遅刻に怯え、慌ただしい気分で朝食を食べて、学校に向かおうとしていました。
家を出ると・・・、
『みらいちゃん! おはよう!』
「ええーっ!?」
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
みらい達の前に現れた女子達は、ミラクルキラッツのファン。先日のスペシャル大会のライブを見て、ファンクラブ「ミラクルキラッツ隊」を結成したとの事です。
ファンは、フォロチケを交換してほしいと殺到。そんな中・・・、
「あ! みんな見て! えもちゃんのヘアスタイル!」
「ぐえっ・・・。寝癖が・・・。」
『えもーい!』
「あたしもまねしよっと!」
「私も!」
「私も! これで立派なエモラーよ! ポポン!」
「エモラーか・・・。へへっ。あ、まいっちゃうなあ・・・。」
「えもちゃん・・・、全然まいってない・・・。」
「完全に調子に乗ってるわね・・・。」
寝癖が流行ものとして捉えられるとか、ファンの力、怖ろしや・・・。これ、鼻毛出てたら、ファンも鼻毛出しそうで、だいぶ心配になってきました。(笑)
その直後・・・、
「あーら、そこにいらっしゃるのは・・・、へんちくりん寝癖ピョンピョコ同好会の皆様?」
「へんちくりん寝癖ピョンピョコ同好会」って、酷い言い様だな。まあ、寝癖を新たなファッションスタイルと捉えるような見る目のなさを考えれば、その呼び名でいい気もしますが。(笑)
「あたし達のファン! ミラクルキラッツ隊よ!」
「え、えーっ!? ファ、ファ、ファン・・・!?」
「あなた達のファンって・・・、こ、この程度なんですの・・・?」
「な・・・、この程度? 十分えもい数じゃん!」
『そうだ! そうだ!』
「私達のファンは、もっとすごいですわ! メルティック同盟の皆様!」
『メルティック同盟、参上!』
「俺達同盟メンバーは、プリンセスあんな様と、プリンスさら様を地の果てまで守り、この身果てるまで応援いたします!」
「ここにいるのは、ほんの一握り。メルティックスターのフォロワーには、有名ハリウッドスターや、一流スポーツ選手、世界中のセレブもわんさかいますのよ!」
そうっすか。・・・で、彼らをフォロワーにするのに、いくら金を積んだよ? タダでフォロワーになるとは、思えねぇ。
おそらく、100億は超えてそうな気がするなあ。それも、ドルで。・・・なんか、今作に入ってから、がめつい感想多いですねえ。(笑)
「これでお分かり? たかが1回、いえ、それも、偶然私達に勝ったからって、調子に乗るんじゃありませんわよ。」
莫大な財力に物を言わせているところもあると思うと、キミも結構調子に乗ってる気がするけどな。まあ、かく言う私も、目の前に100億円積まれたら、「どこまでもあんな様に付いていきます!」と宣言して、退職できる自信がありますが。(笑)
「特に、そちらのモグラーの皆様!」
「・・・って、モグラーじゃなくて、エモラー!」
『そうだ! そうだ!』
「ファンの熱さは、アイドルの実力に比例する。つまり、メルティック同盟の方が上だ!」
「お、応援する気持ちなら、キラッツ隊だって負けてなかとです!」
「どうだか。アンタ達の応援には、統一感がまーったく見えないし。」
「まだ結成し立てだからとです・・・!」
「ふん! あんな様とさら様のセレブでゴージャスなイメージに勝てる訳ない!」
「み、みらいちゃんのキラっと感だって、えもちゃんのえもさだって、ポポン! 負けてなかとです!」
あのー、すいません。誰ですか、この2人? キラっと感もえもさも感じられねぇ・・・。1文字変えた「イラッと感」と「キモさ」なら分かるんですが。(笑)
そして、争い合う両チームのファン達。そんな中、さらは、何か思う事かあるようで?
それからしばらくして、ミラクルキラッツ隊は、隊員コスチュームやファンクラブ入会特典を、みらい達に自慢します。
しかし、メルティック同盟も負けていません。
「メルティック同盟への加入希望者には、赤城遊園地、赤城動物園、赤城スタジアム他、すべての赤城グループアミューズメントをタダで利用できる年間パスポートをプレゼント!」
ほう・・・、「加入希望者には」とは言ったが、「〇か月間加入していた者には」とまでは言ってないね?
よし! だったら、この感想を書いた後に、メルティック同盟への加入希望書を出すか! で、年間パスポートをもらったら、即脱退しよう。こういうのも、アリですよね?(笑)
「ウェルカム! 応援して下さるファンへ、私のパパからのささやかなお礼ですわ! そんなささやかなお礼すらできない人達もいるようですけれど?」
「ホント、腹立つ!」
「ささやかなお礼」って言ってるけど、そんなのが「ささやか」なのは、あなたくらいのものですから! なんか、ますます、年間パスポートをもらい逃げしたくなっちゃったなあ・・・。(笑)
その後も、ミラクルキラッツ隊とメルティック同盟の争いは、とどまるところを知りません。
ミラクルキラッツ隊は、みらいの制止も聞かず、ひたすらメルティック同盟と争います。みらいは、ちょうど廊下にいたファンから追われ、屋上に退避。
すると、そこには、さらが。
「どうしたの? なんか、いつものさらちゃんらしくないみたい。」
「らしくない・・・、か・・・。」
「みらい君。『らしさ』って何だろう?」
「え?」
「みらい君、キミはどう思う? メルティックスターらしさって何?」
「それは・・・、メルティック同盟のみんなも言ってる通り、セレブでゴージャスで、華があって、お姫様と王子様で・・・。」
「そうか・・・。でも、それじゃ、キミ達に勝てなかった・・・。」
「え?」
「見えない・・・。何かが・・・。」
~ Bパート ~
それから少しして、ミラクルキラッツ隊とメルティック同盟は、どちらが上かはっきりさせるため、綱引きで決着をつける事に。
すぐに、雨も降り出します。みらい達も止めに来ましたが、彼らの信念は変わりません。それどころか、止めに入ったみらいまで敵視する始末。
みらいは、あんなに、さらがいる屋上に行かせるよう促します。さらは悩んでいて、きっとあんなの事を待っていると。
そして、屋上に来たあんな。
「らしさ・・・。らしさ・・・。」
「一体・・・、何を言ってますの・・・?」
「あんならしさ・・・。ボクらしさ・・・。メルティックスターらしさ・・・。」
「らしさ・・・。あんながお姫様で、ボクは王子様・・・。それが、メルティックスターらしさ・・・?」
「ちがーう!」
「ボクは、みんなのイメージ通りのメルティックスターを壊したい!」
「ボク達は一色の色じゃない! あんなとボクなら、混ざり合えば何色にだってなれる・・・。虹色にだって輝ける!」
「どんな型にもはまらない新しいボク達を見せたい! 見せたい! 見せたいんだ!」
「さらちゃん・・・。」
「さすがですわ、さら! 私も、さらと一緒に新しい色を見つけて、輝きたい!」
その後、あんなは、めが姉ぇにプリチャントレーラーを依頼。
即席でステージを用意するためのものです。「いいね」も溜まっており、さらとあんなはライブをする事ができます。
そして・・・、
「あんなですわ!」
「さらだよ!」
「今日のコーデは、パンクキャットコーデ!」
「ボクの好きなブランド『ロマンスビート』から選んだんだ!」
『2人のチャンネル、スタート!』
曲は「Play Sound☆」。
「せーので、やってみた!」
「刻め、ビート! 響け、ハート!」
「スパーキングギターリズム! フォーユー!」
その直後・・・、
『あれは・・・、キラッとボタン! 運命の瞬間! キラッとチャンス、いっけー!』
『キラッとルーレット!』
『いっけー! キラチケ!』
それから、両チームのファンクラブは、自分達でプリチャンを配信して楽しみました。
みらい達も、彼らの配信を見て楽しい気分になりました。そして、自分達を応援してくれるファンのためにも、頑張ろうと意気込みます。
そんな中、空には虹が出ていました。
「アイドルも虹と同じ。1つの色に捉われないで、色んな魅力をキラッと輝かせていけたらいいよね!」
「キラッと!」
「えもーい!」
「色んな魅力を見せる・・・。」
今回は、これで終了です。
次回:「りんか、やってみた!」
新曲の練習に励むミラクルキラッツの3人。的確なアドバイスを出していくりんかに、みらいとえもは、一緒にライブしたいと持ちかけますが、自分の役割ではないと、りんかは断ってしまいます。
しかし、そんなりんかが、成り行きで番組の主役に抜擢される事になり・・・。
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
ミラクルキラッツのファン達と、メルティックスターのファン達が、それぞれの応援するチームの方が優れていると、ケンカになりましたが、さらが新たな自分らしさを出した事を機に、両チームのファンの争いが収まりました。
今回のポイントは「『自分らしさ』を作るのは自分」ですかね。
「らしさ」というのは、周りと比べて一際目立つものを指しているでしょう。「個性」とも言えるもので、その人の性格、クセ、長所などといったステータスが「らしさ」を作り上げていると思います。
しかし、「自分の思う『自分らしさ』」と「他人が思う『その人らしさ』」が必ずしも一致しているとは限りません。むしろ、乖離しているケースが多いでしょう。
そうなった時に、どちらを大事にしたらいいのかと言われたら、「自分の思う『自分らしさ』」なのでしょう。
ただ、人によっては、そうする事で、他人が思う自分へのイメージを壊してしまい、申し訳ないと感じるかもしれません。ですが、他人を気遣うあまり、自分らしさを作る事を他人に委ねてしまっては、周りにとって都合のいい人間ととられ、卑小に見られてしまうでしょう。自分のやりたい事だってできなくなります。
そうならないためにも、自分で「自分らしさ」を管理すべきなのでしょうね。これまでの自分らしさで行き詰まりを感じたら、自分の考えた新たな自分らしさで挑戦するのが良いのでしょう。
それが、他人に受け入れらない可能性もありますが、それは「やってみなければ分からない」というもの。意外とすんなり受け入れてくれるケースだってあります。受け入れられなければ、周りはその程度の人間でしかなかったという事。
大事なのは、自信でしょうね。これまでとは違う新たな自分を出しても、自分は自分だと、強い気持ちを相手にぶつけるくらいの強い気持ちが大切なのだと思いますね。
さらはクールで、男の子のようにカッコよく振る舞う事が多く、あんなのお嬢様っぷりを考えれば、さらを王子様と捉えるのは、ある意味、自然の流れなのかもしれません。
とはいえ、さらだって女の子。可愛いものは好きであり、これまでの話でも、そういう素振りは少し見せています。あまり表に出していないだけであって。
今回のライブコーデは、その気持ちを表現していたように思いました。ネコ耳とシッポとか。特に、ライブ前の手を丸めていた仕草が印象的ですね。
とはいえ、あんなやみらいがよく着ているような可愛いコーデを着る事までは抵抗があったのかもしれません。カッコいい中に「可愛い」を。それが、さらの考える「新しい自分」なんじゃないかと思いますね。
さて、次回は、りんかがメインの話。りんかがライブをするような流れに感じますが、来月3日(木)から始まるであろうゲーム新弾を考えれば、そうなっても不思議ではないでしょう。
ただ、これまでりんかが表に出ていないのは、すごく深い理由がありそうですし、次回ですんなりライブをするとは考えにくいかも。数回りんかの気持ちに焦点を当てて、今月最後の回に、みらい、えもと一緒にライブするんじゃないかな、と思います。
まあ、りんかがライブに出るかどうかはどうあれ、次回のメインである以上、成長要素には一層注目していきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「キラッとプリ☆チャン」第14話「ファンだって盛りあがってみた!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、みらいは、遅刻に怯え、慌ただしい気分で朝食を食べて、学校に向かおうとしていました。
家を出ると・・・、
『みらいちゃん! おはよう!』
「ええーっ!?」
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
みらい達の前に現れた女子達は、ミラクルキラッツのファン。先日のスペシャル大会のライブを見て、ファンクラブ「ミラクルキラッツ隊」を結成したとの事です。
ファンは、フォロチケを交換してほしいと殺到。そんな中・・・、
「あ! みんな見て! えもちゃんのヘアスタイル!」
「ぐえっ・・・。寝癖が・・・。」
『えもーい!』
「あたしもまねしよっと!」
「私も!」
「私も! これで立派なエモラーよ! ポポン!」
「エモラーか・・・。へへっ。あ、まいっちゃうなあ・・・。」
「えもちゃん・・・、全然まいってない・・・。」
「完全に調子に乗ってるわね・・・。」
寝癖が流行ものとして捉えられるとか、ファンの力、怖ろしや・・・。これ、鼻毛出てたら、ファンも鼻毛出しそうで、だいぶ心配になってきました。(笑)
その直後・・・、
「あーら、そこにいらっしゃるのは・・・、へんちくりん寝癖ピョンピョコ同好会の皆様?」
「へんちくりん寝癖ピョンピョコ同好会」って、酷い言い様だな。まあ、寝癖を新たなファッションスタイルと捉えるような見る目のなさを考えれば、その呼び名でいい気もしますが。(笑)
「あたし達のファン! ミラクルキラッツ隊よ!」
「え、えーっ!? ファ、ファ、ファン・・・!?」
「あなた達のファンって・・・、こ、この程度なんですの・・・?」
「な・・・、この程度? 十分えもい数じゃん!」
『そうだ! そうだ!』
「私達のファンは、もっとすごいですわ! メルティック同盟の皆様!」
『メルティック同盟、参上!』
「俺達同盟メンバーは、プリンセスあんな様と、プリンスさら様を地の果てまで守り、この身果てるまで応援いたします!」
「ここにいるのは、ほんの一握り。メルティックスターのフォロワーには、有名ハリウッドスターや、一流スポーツ選手、世界中のセレブもわんさかいますのよ!」
そうっすか。・・・で、彼らをフォロワーにするのに、いくら金を積んだよ? タダでフォロワーになるとは、思えねぇ。
おそらく、100億は超えてそうな気がするなあ。それも、ドルで。・・・なんか、今作に入ってから、がめつい感想多いですねえ。(笑)
「これでお分かり? たかが1回、いえ、それも、偶然私達に勝ったからって、調子に乗るんじゃありませんわよ。」
莫大な財力に物を言わせているところもあると思うと、キミも結構調子に乗ってる気がするけどな。まあ、かく言う私も、目の前に100億円積まれたら、「どこまでもあんな様に付いていきます!」と宣言して、退職できる自信がありますが。(笑)
「特に、そちらのモグラーの皆様!」
「・・・って、モグラーじゃなくて、エモラー!」
『そうだ! そうだ!』
「ファンの熱さは、アイドルの実力に比例する。つまり、メルティック同盟の方が上だ!」
「お、応援する気持ちなら、キラッツ隊だって負けてなかとです!」
「どうだか。アンタ達の応援には、統一感がまーったく見えないし。」
「まだ結成し立てだからとです・・・!」
「ふん! あんな様とさら様のセレブでゴージャスなイメージに勝てる訳ない!」
「み、みらいちゃんのキラっと感だって、えもちゃんのえもさだって、ポポン! 負けてなかとです!」
あのー、すいません。誰ですか、この2人? キラっと感もえもさも感じられねぇ・・・。1文字変えた「イラッと感」と「キモさ」なら分かるんですが。(笑)
そして、争い合う両チームのファン達。そんな中、さらは、何か思う事かあるようで?
それからしばらくして、ミラクルキラッツ隊は、隊員コスチュームやファンクラブ入会特典を、みらい達に自慢します。
しかし、メルティック同盟も負けていません。
「メルティック同盟への加入希望者には、赤城遊園地、赤城動物園、赤城スタジアム他、すべての赤城グループアミューズメントをタダで利用できる年間パスポートをプレゼント!」
ほう・・・、「加入希望者には」とは言ったが、「〇か月間加入していた者には」とまでは言ってないね?
よし! だったら、この感想を書いた後に、メルティック同盟への加入希望書を出すか! で、年間パスポートをもらったら、即脱退しよう。こういうのも、アリですよね?(笑)
「ウェルカム! 応援して下さるファンへ、私のパパからのささやかなお礼ですわ! そんなささやかなお礼すらできない人達もいるようですけれど?」
「ホント、腹立つ!」
「ささやかなお礼」って言ってるけど、そんなのが「ささやか」なのは、あなたくらいのものですから! なんか、ますます、年間パスポートをもらい逃げしたくなっちゃったなあ・・・。(笑)
その後も、ミラクルキラッツ隊とメルティック同盟の争いは、とどまるところを知りません。
ミラクルキラッツ隊は、みらいの制止も聞かず、ひたすらメルティック同盟と争います。みらいは、ちょうど廊下にいたファンから追われ、屋上に退避。
すると、そこには、さらが。
「どうしたの? なんか、いつものさらちゃんらしくないみたい。」
「らしくない・・・、か・・・。」
「みらい君。『らしさ』って何だろう?」
「え?」
「みらい君、キミはどう思う? メルティックスターらしさって何?」
「それは・・・、メルティック同盟のみんなも言ってる通り、セレブでゴージャスで、華があって、お姫様と王子様で・・・。」
「そうか・・・。でも、それじゃ、キミ達に勝てなかった・・・。」
「え?」
「見えない・・・。何かが・・・。」
~ Bパート ~
それから少しして、ミラクルキラッツ隊とメルティック同盟は、どちらが上かはっきりさせるため、綱引きで決着をつける事に。
すぐに、雨も降り出します。みらい達も止めに来ましたが、彼らの信念は変わりません。それどころか、止めに入ったみらいまで敵視する始末。
みらいは、あんなに、さらがいる屋上に行かせるよう促します。さらは悩んでいて、きっとあんなの事を待っていると。
そして、屋上に来たあんな。
「らしさ・・・。らしさ・・・。」
「一体・・・、何を言ってますの・・・?」
「あんならしさ・・・。ボクらしさ・・・。メルティックスターらしさ・・・。」
「らしさ・・・。あんながお姫様で、ボクは王子様・・・。それが、メルティックスターらしさ・・・?」
「ちがーう!」
「ボクは、みんなのイメージ通りのメルティックスターを壊したい!」
「ボク達は一色の色じゃない! あんなとボクなら、混ざり合えば何色にだってなれる・・・。虹色にだって輝ける!」
「どんな型にもはまらない新しいボク達を見せたい! 見せたい! 見せたいんだ!」
「さらちゃん・・・。」
「さすがですわ、さら! 私も、さらと一緒に新しい色を見つけて、輝きたい!」
その後、あんなは、めが姉ぇにプリチャントレーラーを依頼。
即席でステージを用意するためのものです。「いいね」も溜まっており、さらとあんなはライブをする事ができます。
そして・・・、
「あんなですわ!」
「さらだよ!」
「今日のコーデは、パンクキャットコーデ!」
「ボクの好きなブランド『ロマンスビート』から選んだんだ!」
『2人のチャンネル、スタート!』
曲は「Play Sound☆」。
「せーので、やってみた!」
「刻め、ビート! 響け、ハート!」
「スパーキングギターリズム! フォーユー!」
その直後・・・、
『あれは・・・、キラッとボタン! 運命の瞬間! キラッとチャンス、いっけー!』
『キラッとルーレット!』
『いっけー! キラチケ!』
それから、両チームのファンクラブは、自分達でプリチャンを配信して楽しみました。
みらい達も、彼らの配信を見て楽しい気分になりました。そして、自分達を応援してくれるファンのためにも、頑張ろうと意気込みます。
そんな中、空には虹が出ていました。
「アイドルも虹と同じ。1つの色に捉われないで、色んな魅力をキラッと輝かせていけたらいいよね!」
「キラッと!」
「えもーい!」
「色んな魅力を見せる・・・。」
今回は、これで終了です。
次回:「りんか、やってみた!」
新曲の練習に励むミラクルキラッツの3人。的確なアドバイスを出していくりんかに、みらいとえもは、一緒にライブしたいと持ちかけますが、自分の役割ではないと、りんかは断ってしまいます。
しかし、そんなりんかが、成り行きで番組の主役に抜擢される事になり・・・。
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
ミラクルキラッツのファン達と、メルティックスターのファン達が、それぞれの応援するチームの方が優れていると、ケンカになりましたが、さらが新たな自分らしさを出した事を機に、両チームのファンの争いが収まりました。
今回のポイントは「『自分らしさ』を作るのは自分」ですかね。
「らしさ」というのは、周りと比べて一際目立つものを指しているでしょう。「個性」とも言えるもので、その人の性格、クセ、長所などといったステータスが「らしさ」を作り上げていると思います。
しかし、「自分の思う『自分らしさ』」と「他人が思う『その人らしさ』」が必ずしも一致しているとは限りません。むしろ、乖離しているケースが多いでしょう。
そうなった時に、どちらを大事にしたらいいのかと言われたら、「自分の思う『自分らしさ』」なのでしょう。
ただ、人によっては、そうする事で、他人が思う自分へのイメージを壊してしまい、申し訳ないと感じるかもしれません。ですが、他人を気遣うあまり、自分らしさを作る事を他人に委ねてしまっては、周りにとって都合のいい人間ととられ、卑小に見られてしまうでしょう。自分のやりたい事だってできなくなります。
そうならないためにも、自分で「自分らしさ」を管理すべきなのでしょうね。これまでの自分らしさで行き詰まりを感じたら、自分の考えた新たな自分らしさで挑戦するのが良いのでしょう。
それが、他人に受け入れらない可能性もありますが、それは「やってみなければ分からない」というもの。意外とすんなり受け入れてくれるケースだってあります。受け入れられなければ、周りはその程度の人間でしかなかったという事。
大事なのは、自信でしょうね。これまでとは違う新たな自分を出しても、自分は自分だと、強い気持ちを相手にぶつけるくらいの強い気持ちが大切なのだと思いますね。
さらはクールで、男の子のようにカッコよく振る舞う事が多く、あんなのお嬢様っぷりを考えれば、さらを王子様と捉えるのは、ある意味、自然の流れなのかもしれません。
とはいえ、さらだって女の子。可愛いものは好きであり、これまでの話でも、そういう素振りは少し見せています。あまり表に出していないだけであって。
今回のライブコーデは、その気持ちを表現していたように思いました。ネコ耳とシッポとか。特に、ライブ前の手を丸めていた仕草が印象的ですね。
とはいえ、あんなやみらいがよく着ているような可愛いコーデを着る事までは抵抗があったのかもしれません。カッコいい中に「可愛い」を。それが、さらの考える「新しい自分」なんじゃないかと思いますね。
さて、次回は、りんかがメインの話。りんかがライブをするような流れに感じますが、来月3日(木)から始まるであろうゲーム新弾を考えれば、そうなっても不思議ではないでしょう。
ただ、これまでりんかが表に出ていないのは、すごく深い理由がありそうですし、次回ですんなりライブをするとは考えにくいかも。数回りんかの気持ちに焦点を当てて、今月最後の回に、みらい、えもと一緒にライブするんじゃないかな、と思います。
まあ、りんかがライブに出るかどうかはどうあれ、次回のメインである以上、成長要素には一層注目していきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。