「ドキドキ! プリキュア」第24話「衝撃! まこぴーアイドル引退宣言!」の感想です。
オープニング前。
真琴は歌の収録中でした。それにしても、相変わらず「~SONG BIRD~」か。キャラクターアルバムのタイトルにもなっていますが、そろそろ別の曲入れてもいいのよ?
収録後、真琴は元気がありませんでした。
「私、歌ってていいのかな? 今までずっと王女様を探すために歌ってきたけど、結局、私の歌は何の役にも立たなかったわ・・・。」
と言います。彼女が今まで歌ってきたのは、アン王女を見つけるため。王女が見つかった今、歌う事への熱情が薄れてきているのは、仕方ない事でしょう。
ダビィは、大勢のファンがいる、皆真琴の歌を楽しみにしている、とフォローしますが、真琴にとっての一番は王女。彼女がどう思っているかが大事なんでしょうね。
後日、ぶたのしっぽでは、4人が集まり、キュアエースが何者かを話していました。
六花は、変身前の姿は自分達よりも年下で、小学3年生くらいではないか、と言っている時に、「4年生です!」と言って、変身前のエースが現れます。
小4ってマジかよ・・・。前回感想では、小学生ってだけでも驚きだったのに、「スイート」のアコと1学年しか違わないなんて・・・。子供っぽさで定評のある「ハートキャッチ」のえりかや「スマイル」のやよいより、5学年も年下とかありえん・・・。
彼女の名前は「円 亜久里(まどか あぐり)」。漢字変換しにくい名前を出しやがって・・・。真琴や六花は問題なかったのですが(真琴は変換候補あり、六花は「ろくはな」から変換しています)、彼女はコピペで何とかしますか。(笑)
Aパート。
その後、亜久里はアイちゃんとじゃれ合い、テーブルのロールケーキを指して、これが何のかを聞きます。
これは、セバスチャンが作った桃のロールケーキ。亜久里はケーキを口にして、この大仰なポーズ。
「おいしい~! 程よく焼き上がったふわふわのスポンジ。濃厚ながら甘過ぎない生クリーム。惜しげもなくふんだんに散りばめられた旬の桃。すべてが優しく抱き合って爽やかな初夏を感じます。これは・・・、愛のハーモニー!」
「すごい・・・。一口食べただけで、そこまで語れるとは・・・。」
まったくだよ。小4で即興でこんな感想が出てくるなんて、何者だよ。どこかにカンペでも用意されてるんじゃないのか?(笑)
「パティシエ顔負けの見事な腕前。何よりも、食べる相手を喜ばせようとする愛を感じます! ブラボーですわ!」
と、亜久里はセバスチャンを称えます。加えて、
「更に言えば、突然の来客にも動じず、さらりと受け入れる手際の良さ。まさに執事のプロフェッショナル!」
と、セバスチャンの人柄も称える一方で、昨日テレビで聞いた真琴の歌から、本当にプロなのか、ガッカリした、と苦言を言います。
マナ、六花、ダビィは反論しますが、亜久里は、
「世間の評価は知りません。ただ、昨日のあなたの歌からは、ひとかけらの愛も感じませんでした。私が感じたものは迷い。あのような歌を歌って、プロとして恥ずかしくないのですか?」
と厳しいです。マナは、真琴はプリキュアも歌も頑張っている、と反論しますが、亜久里は、プリキュアとしても半人前、すべてが中途半端、このままではキングジコチューに勝つ事は不可能、と返します。
何も言い返せないマナ達。その後、亜久里は店を出て、マナは追いかけますが、入口の扉を開けても、亜久里の姿はありません。この子、何者だ?
夕方。真琴は別れる事となり、マナは今度のコンサートを楽しみにしている、と言いますが、真琴は、
「私・・・、プロ失格だわ・・・。キュアエースの言った通りよ。最近、ずっと迷っていたのよ。王女様が見つかった今、何のために歌うのか、こんな曖昧な気持ちで歌ってはいけないって。私、歌手を辞めるわ。今度のコンサートで引退を発表する。」
と言います。マナや六花は反対しますが、真琴の決意は変わらず、マナ達と別れます。
後日、マナは「まこぴーに歌わせよう作戦」を決行します。そして、その作戦はこれ。
・・・。えーと・・・? これは「絶対に笑ってはいけない『ドキドキ!プリキュア』」ってやつでしょうか?(笑)
王女から止められれば思い直すんじゃないか、と考えたようです。いい線は行ってるかと思いますが、お面を使うのはちょっと・・・。当然、失敗に終わります。
帰り時には、ありすが、四葉フィルハーモニー管弦楽団による生演奏で歌わせようとしますが、これもダメ。っていうか、あんなに人員投入して、どんだけ金かけてんだよ。そういう事に金使うなら、アフリカの貧しい国とかに寄付して下さい。(笑)
しばらくして、真琴はジコチューとの戦いに備え、ランニングをしますが、途中、アイちゃんがマナの音痴な子守歌で泣いているのを目にします。
ホント、この子、自分が音痴って事に気付いてないんだな。近々、ボーカルアルバムが発売され、六花とのデュエット曲もあるというのに、大丈夫なのか? まあ、そこは要らぬ心配なのでしょうけど、あの歌声は録音して、本人に聞かせてやりたいですね。(笑)
真琴はマナに近付き、マナも真琴に気付いて子守歌をお願いしますが、先日歌わないと決めた真琴の意志は固く、断ります。
「楽しくなかった、まこぴー? 歌っているまこぴーはいつもとっても楽しそうだったよ。それを見ていると、何だかあたしも胸がポカポカして楽しくなって。」
と言いますが、楽しんでる暇はない、と立ち去ります。ダビィは、皆真琴に歌ってほしいとフォローする一方で、真琴にはやりたい事をやってほしい、そんな真琴を応援する、と言います。
私もダビィと同意見ですね。前回感想では、「続投フラグ立ちました。(笑)」なんて書いていましたが、プリキュア達には、自分達のやりたい事をやってほしいと思っています。それで、プリキュアを捨てる事になろうが、悔いのない決断であれば、それでも構わないとも思っています。プリキュア達には、バトルでの活躍よりも、生き方そのものに注目していますのでね。
敵のアジト。リーヴァは帽子でボウリングのピンを切ったり、グーラはボールを食べたりと自由奔放。彼らはキングジコチューの命令だといい、トリオに王女捜しを指示します。
トリオは出撃。リーヴァはテレビ越しの真琴に目を付けます。
Bパート。
後日、四葉ドームにて真琴のコンサートが行われようとしていましたが、真琴がいません。マナ達は真琴を捜します。
真琴はドーム外のベンチにいました。今も元気がありません。引退すると決めた事が追い詰めている感じがします。
控室前では、控室へ突撃しようと考えたリポーターの心のスキをリーヴァが突いて、マイク型のジコチューを召喚します。
ジコチューは早速、コンサート会場にて大暴れ。ジコチューを見つけたマナ、六花、ありすは変身します。
プリキュア達はジコチューを蹴り上げ、ドームの外に追い出します。その後、ジコチューは「プリキュア突撃リポート」開始。
ハートには、「恋人はいますか?」、ダイヤモンドには、「テストは何点だったんですか?」、ロゼッタには、「貯金はいくらあるんですか?」
そうですねえ。恋人は、ある意味、プリキュアがそうかな。テストは、先月受けた、ある資格試験の模擬試験が100点満点換算すると40点くらいでしたかね。貯金はいくらあるか分かりませんけど、この感想書いている時の所持金は5,245円ありますね。
ああ、彼女達に答えさせるのは酷だと思いますし、質問側の知りたい欲求もある程度叶えさせてあげたい、とも思いましたので、私が代わりに回答しておきました(笑)。「お前の個人情報とか誰得だよ」というツッコミがほぼ間違いなく来るのは承知の上ですが。(笑)
この質問攻撃をきっかけに、プリキュア達は苦戦します。
3人が戦っているのを見た真琴は彼女達の元に行こうとしますが、途中、アイちゃんとぶつかります。
アイちゃんの手にはラビーズが。コミューンにセットすると、鏡が現れます。その先には王女が。まだ目覚めてはいませんが、アイちゃんの力を借りて話せるそうです。
「キュアソード。私のために、そちらの世界でも歌ってくれていましたね? あなたの歌、あなたの気持ち、届いていましたよ。」
「本当ですか?」
「動く事も声をあげる事もできず、希望を失いかけていた私を励ましてくれたのは、そう、あなたの歌でした。あなたの歌を聞くと、胸がポカポカして、元気が出てきたのです。本当にありがとう。」
続けて、王女はジョーが側にいるから大丈夫、これから自分のために歌ってほしい、と言います。
「昔のように、楽しみながら。あなたが楽しいと私も嬉しいわ。歌って下さい。キュアソード。」
真琴の目に涙があふれます。ダビィも、王女もマナも真琴の歌が好きで、楽しく歌う真琴の歌を聞きたい、とフォローします。
「私・・・、歌いたい・・・。」
そう言って、ダビィとアイちゃんを抱き締めます。
視点は変わって、なおも苦戦中の3人。そこをソードが助けます。ジコチューはソードにも突撃リポート。
「プリキュアなのに、どうして歌ってるんですか? それでもプリキュアですか?」
ソードは「私は歌うプリキュアよ!」と堂々と答えます。歌なんか何の役にも立たない、と返すリーヴァに対しても、
「役に立たないかもしれない、無意味かもしれない、でも、楽しかった・・・! 嬉しかった・・・! 私は歌う事が好きだから、だから歌ってきたの!」
と主張します。歌いたいから歌うなんて随分自己中だと返すリーヴァ。
「そうね。でも、こんな私を応援してくれる人がいる。だから、その人達のために、自分のために、私は歌う!」
前話のハートのように、ソードからオーラが出ました。直後、亜久里が現れ、ソードを称えます。
「プリキュアの力は愛から生まれます。大好きな事をひたむきに続ける事。それも愛なのです。迷いが愛の力を妨げていましたが、あなたは迷いを乗り越え、新たな力、更なる大きな愛に目覚めた。お見事です。プリキュア5つの誓い! 一つ! 愛は与えるもの! あなたは歌で世界に愛を与えていた。これからも世界に響かせて下さい。愛の歌を。」
その後、亜久里も変身。ジコチューの突撃リポートを物理的に遮り、リーヴァの帽子攻撃も返します。
そして、エースショットでジコチューの動きを止め、ソードがスパークルソードで浄化します。ああ、エースショットは完全に攻撃技という訳ではないのか。応用効きますね。
そして、コンサートが行われました。会場が盛り上がっている中、マナ達も、歌を笑顔にできる事に感動し、世界を救っているのかもしれない、と真琴を称えます。
「私は歌う事が大好きです! 歌っていると、楽しくて嬉しくて、幸せな気持ちになります! そんな気持ちを、みんなにも感じてもらいたい! だから歌います!」
今回はこれで終了です。
次回、「華麗な変身! ニューヒロイン登場!?」
「我が名はキュアセバスチャン。お嬢様のお役に立つため、参上仕った。」
キュアセバスチャンって・・・。ちょっと待てよ。それは執事の職務権限超えてるんじゃないのか?
執事は、あくまでも主人の補佐役であって、主人と肩を並べて仕事できる立場じゃないでしょ? それはセバスチャンがよく分かってそうなのに、何考えてるんだよ。しかも、次回はありすメイン回なのに、予告でありす以上にインパクトを残すという大失態。執事は主人を目立たせるのが義務だというのに・・・。考え直せ!
セバスチャンが変身する事に対するツッコミは、他の感想ブログを見まくって、お腹いっぱいですので(またかよ)、あえて、執事業務の面からツッこんでみました(笑)。
何が、セバスチャンをあんな風にしてしまったのかは気になりますが、メインを飾るのは、ありす。彼女がどんな過程で、前回のマナや今回の真琴のようなステップアップを踏むのか、注目したいと思います。また、普段はそれほど目立ってない分、名言にも期待したいところです。
~ まとめ ~
やはり、「プリキュア5つの誓い」は1話ずつ、出していきそうですね。最後の5つ目が出た時に、本格的に5人力を合わせて戦う事になりそうです。
メインを飾った真琴については、歌う事を続けられた、というより、やりたい事が見つかって良かったと思います。それも、尊敬している王女の言葉から、自分の進むべき道を見つけられたのは良かったです。15話まで、自分の想いが届いてるのか疑問に感じて、自分を追い詰め過ぎた描写がいくつかあった事を考えれば、今回の王女の言葉は救いになったでしょう。自分がこれまでやってきた事への迷いを消せたのは、本当に良かったと思います。
これまで以上に、アイドルとしての頑張る事を決意した真琴。それでも、今後の話で、何かをきっかけにアイドルを引退する時は来るのかもしれません。ですが、そうなったとしても、悔いなく引退を決めるのであれば、非難はしません。むしろ、これまでよく頑張ったと言って、今後を応援したいと思っています。
プリキュア達のバトルでの活躍に期待する以上に、彼女達のやりたい事に懸命に頑張る姿を応援する。それが、私の役目、いや、使命だと思って、今後もプリキュアシリーズを視聴していきます!
さて、劇場版のホームページでは、予告動画が出ました。CMよりも長いです。
ああ・・・。本命の六花が相手ではなかったか・・・。
しかし、2番手のレジーナはまだあり得ますね! シャルルも上の画像ではいませんでしたし、ニューフェイスの亜久里の可能性もあります! 選択肢数は減りましたが、まだまだ夢は広がってますね!(いい加減、その線から離れろや)
その姿で弓弾くのか。なんか違和感が・・・。まあ、「ドラゴンクエスト5」で、「プリンセスローブ + シルクのヴェール」装備でモーニングスター振り回す姿を想像すれば、何て事ないですけどね。(笑)
今回のミラクルライトは「ミラクルブーケライト」。まあ、1人鑑賞がほぼ確実な私にとっては、無縁なものですけどね(笑)。子供達が懸命に振る姿を見れれば、無問題です。
オープニング前。
真琴は歌の収録中でした。それにしても、相変わらず「~SONG BIRD~」か。キャラクターアルバムのタイトルにもなっていますが、そろそろ別の曲入れてもいいのよ?
収録後、真琴は元気がありませんでした。
「私、歌ってていいのかな? 今までずっと王女様を探すために歌ってきたけど、結局、私の歌は何の役にも立たなかったわ・・・。」
と言います。彼女が今まで歌ってきたのは、アン王女を見つけるため。王女が見つかった今、歌う事への熱情が薄れてきているのは、仕方ない事でしょう。
ダビィは、大勢のファンがいる、皆真琴の歌を楽しみにしている、とフォローしますが、真琴にとっての一番は王女。彼女がどう思っているかが大事なんでしょうね。
後日、ぶたのしっぽでは、4人が集まり、キュアエースが何者かを話していました。
六花は、変身前の姿は自分達よりも年下で、小学3年生くらいではないか、と言っている時に、「4年生です!」と言って、変身前のエースが現れます。
小4ってマジかよ・・・。前回感想では、小学生ってだけでも驚きだったのに、「スイート」のアコと1学年しか違わないなんて・・・。子供っぽさで定評のある「ハートキャッチ」のえりかや「スマイル」のやよいより、5学年も年下とかありえん・・・。
彼女の名前は「円 亜久里(まどか あぐり)」。漢字変換しにくい名前を出しやがって・・・。真琴や六花は問題なかったのですが(真琴は変換候補あり、六花は「ろくはな」から変換しています)、彼女はコピペで何とかしますか。(笑)
Aパート。
その後、亜久里はアイちゃんとじゃれ合い、テーブルのロールケーキを指して、これが何のかを聞きます。
これは、セバスチャンが作った桃のロールケーキ。亜久里はケーキを口にして、この大仰なポーズ。
「おいしい~! 程よく焼き上がったふわふわのスポンジ。濃厚ながら甘過ぎない生クリーム。惜しげもなくふんだんに散りばめられた旬の桃。すべてが優しく抱き合って爽やかな初夏を感じます。これは・・・、愛のハーモニー!」
「すごい・・・。一口食べただけで、そこまで語れるとは・・・。」
まったくだよ。小4で即興でこんな感想が出てくるなんて、何者だよ。どこかにカンペでも用意されてるんじゃないのか?(笑)
「パティシエ顔負けの見事な腕前。何よりも、食べる相手を喜ばせようとする愛を感じます! ブラボーですわ!」
と、亜久里はセバスチャンを称えます。加えて、
「更に言えば、突然の来客にも動じず、さらりと受け入れる手際の良さ。まさに執事のプロフェッショナル!」
と、セバスチャンの人柄も称える一方で、昨日テレビで聞いた真琴の歌から、本当にプロなのか、ガッカリした、と苦言を言います。
マナ、六花、ダビィは反論しますが、亜久里は、
「世間の評価は知りません。ただ、昨日のあなたの歌からは、ひとかけらの愛も感じませんでした。私が感じたものは迷い。あのような歌を歌って、プロとして恥ずかしくないのですか?」
と厳しいです。マナは、真琴はプリキュアも歌も頑張っている、と反論しますが、亜久里は、プリキュアとしても半人前、すべてが中途半端、このままではキングジコチューに勝つ事は不可能、と返します。
何も言い返せないマナ達。その後、亜久里は店を出て、マナは追いかけますが、入口の扉を開けても、亜久里の姿はありません。この子、何者だ?
夕方。真琴は別れる事となり、マナは今度のコンサートを楽しみにしている、と言いますが、真琴は、
「私・・・、プロ失格だわ・・・。キュアエースの言った通りよ。最近、ずっと迷っていたのよ。王女様が見つかった今、何のために歌うのか、こんな曖昧な気持ちで歌ってはいけないって。私、歌手を辞めるわ。今度のコンサートで引退を発表する。」
と言います。マナや六花は反対しますが、真琴の決意は変わらず、マナ達と別れます。
後日、マナは「まこぴーに歌わせよう作戦」を決行します。そして、その作戦はこれ。
・・・。えーと・・・? これは「絶対に笑ってはいけない『ドキドキ!プリキュア』」ってやつでしょうか?(笑)
王女から止められれば思い直すんじゃないか、と考えたようです。いい線は行ってるかと思いますが、お面を使うのはちょっと・・・。当然、失敗に終わります。
帰り時には、ありすが、四葉フィルハーモニー管弦楽団による生演奏で歌わせようとしますが、これもダメ。っていうか、あんなに人員投入して、どんだけ金かけてんだよ。そういう事に金使うなら、アフリカの貧しい国とかに寄付して下さい。(笑)
しばらくして、真琴はジコチューとの戦いに備え、ランニングをしますが、途中、アイちゃんがマナの音痴な子守歌で泣いているのを目にします。
ホント、この子、自分が音痴って事に気付いてないんだな。近々、ボーカルアルバムが発売され、六花とのデュエット曲もあるというのに、大丈夫なのか? まあ、そこは要らぬ心配なのでしょうけど、あの歌声は録音して、本人に聞かせてやりたいですね。(笑)
真琴はマナに近付き、マナも真琴に気付いて子守歌をお願いしますが、先日歌わないと決めた真琴の意志は固く、断ります。
「楽しくなかった、まこぴー? 歌っているまこぴーはいつもとっても楽しそうだったよ。それを見ていると、何だかあたしも胸がポカポカして楽しくなって。」
と言いますが、楽しんでる暇はない、と立ち去ります。ダビィは、皆真琴に歌ってほしいとフォローする一方で、真琴にはやりたい事をやってほしい、そんな真琴を応援する、と言います。
私もダビィと同意見ですね。前回感想では、「続投フラグ立ちました。(笑)」なんて書いていましたが、プリキュア達には、自分達のやりたい事をやってほしいと思っています。それで、プリキュアを捨てる事になろうが、悔いのない決断であれば、それでも構わないとも思っています。プリキュア達には、バトルでの活躍よりも、生き方そのものに注目していますのでね。
敵のアジト。リーヴァは帽子でボウリングのピンを切ったり、グーラはボールを食べたりと自由奔放。彼らはキングジコチューの命令だといい、トリオに王女捜しを指示します。
トリオは出撃。リーヴァはテレビ越しの真琴に目を付けます。
Bパート。
後日、四葉ドームにて真琴のコンサートが行われようとしていましたが、真琴がいません。マナ達は真琴を捜します。
真琴はドーム外のベンチにいました。今も元気がありません。引退すると決めた事が追い詰めている感じがします。
控室前では、控室へ突撃しようと考えたリポーターの心のスキをリーヴァが突いて、マイク型のジコチューを召喚します。
ジコチューは早速、コンサート会場にて大暴れ。ジコチューを見つけたマナ、六花、ありすは変身します。
プリキュア達はジコチューを蹴り上げ、ドームの外に追い出します。その後、ジコチューは「プリキュア突撃リポート」開始。
ハートには、「恋人はいますか?」、ダイヤモンドには、「テストは何点だったんですか?」、ロゼッタには、「貯金はいくらあるんですか?」
そうですねえ。恋人は、ある意味、プリキュアがそうかな。テストは、先月受けた、ある資格試験の模擬試験が100点満点換算すると40点くらいでしたかね。貯金はいくらあるか分かりませんけど、この感想書いている時の所持金は5,245円ありますね。
ああ、彼女達に答えさせるのは酷だと思いますし、質問側の知りたい欲求もある程度叶えさせてあげたい、とも思いましたので、私が代わりに回答しておきました(笑)。「お前の個人情報とか誰得だよ」というツッコミがほぼ間違いなく来るのは承知の上ですが。(笑)
この質問攻撃をきっかけに、プリキュア達は苦戦します。
3人が戦っているのを見た真琴は彼女達の元に行こうとしますが、途中、アイちゃんとぶつかります。
アイちゃんの手にはラビーズが。コミューンにセットすると、鏡が現れます。その先には王女が。まだ目覚めてはいませんが、アイちゃんの力を借りて話せるそうです。
「キュアソード。私のために、そちらの世界でも歌ってくれていましたね? あなたの歌、あなたの気持ち、届いていましたよ。」
「本当ですか?」
「動く事も声をあげる事もできず、希望を失いかけていた私を励ましてくれたのは、そう、あなたの歌でした。あなたの歌を聞くと、胸がポカポカして、元気が出てきたのです。本当にありがとう。」
続けて、王女はジョーが側にいるから大丈夫、これから自分のために歌ってほしい、と言います。
「昔のように、楽しみながら。あなたが楽しいと私も嬉しいわ。歌って下さい。キュアソード。」
真琴の目に涙があふれます。ダビィも、王女もマナも真琴の歌が好きで、楽しく歌う真琴の歌を聞きたい、とフォローします。
「私・・・、歌いたい・・・。」
そう言って、ダビィとアイちゃんを抱き締めます。
視点は変わって、なおも苦戦中の3人。そこをソードが助けます。ジコチューはソードにも突撃リポート。
「プリキュアなのに、どうして歌ってるんですか? それでもプリキュアですか?」
ソードは「私は歌うプリキュアよ!」と堂々と答えます。歌なんか何の役にも立たない、と返すリーヴァに対しても、
「役に立たないかもしれない、無意味かもしれない、でも、楽しかった・・・! 嬉しかった・・・! 私は歌う事が好きだから、だから歌ってきたの!」
と主張します。歌いたいから歌うなんて随分自己中だと返すリーヴァ。
「そうね。でも、こんな私を応援してくれる人がいる。だから、その人達のために、自分のために、私は歌う!」
前話のハートのように、ソードからオーラが出ました。直後、亜久里が現れ、ソードを称えます。
「プリキュアの力は愛から生まれます。大好きな事をひたむきに続ける事。それも愛なのです。迷いが愛の力を妨げていましたが、あなたは迷いを乗り越え、新たな力、更なる大きな愛に目覚めた。お見事です。プリキュア5つの誓い! 一つ! 愛は与えるもの! あなたは歌で世界に愛を与えていた。これからも世界に響かせて下さい。愛の歌を。」
その後、亜久里も変身。ジコチューの突撃リポートを物理的に遮り、リーヴァの帽子攻撃も返します。
そして、エースショットでジコチューの動きを止め、ソードがスパークルソードで浄化します。ああ、エースショットは完全に攻撃技という訳ではないのか。応用効きますね。
そして、コンサートが行われました。会場が盛り上がっている中、マナ達も、歌を笑顔にできる事に感動し、世界を救っているのかもしれない、と真琴を称えます。
「私は歌う事が大好きです! 歌っていると、楽しくて嬉しくて、幸せな気持ちになります! そんな気持ちを、みんなにも感じてもらいたい! だから歌います!」
今回はこれで終了です。
次回、「華麗な変身! ニューヒロイン登場!?」
「我が名はキュアセバスチャン。お嬢様のお役に立つため、参上仕った。」
キュアセバスチャンって・・・。ちょっと待てよ。それは執事の職務権限超えてるんじゃないのか?
執事は、あくまでも主人の補佐役であって、主人と肩を並べて仕事できる立場じゃないでしょ? それはセバスチャンがよく分かってそうなのに、何考えてるんだよ。しかも、次回はありすメイン回なのに、予告でありす以上にインパクトを残すという大失態。執事は主人を目立たせるのが義務だというのに・・・。考え直せ!
セバスチャンが変身する事に対するツッコミは、他の感想ブログを見まくって、お腹いっぱいですので(またかよ)、あえて、執事業務の面からツッこんでみました(笑)。
何が、セバスチャンをあんな風にしてしまったのかは気になりますが、メインを飾るのは、ありす。彼女がどんな過程で、前回のマナや今回の真琴のようなステップアップを踏むのか、注目したいと思います。また、普段はそれほど目立ってない分、名言にも期待したいところです。
~ まとめ ~
やはり、「プリキュア5つの誓い」は1話ずつ、出していきそうですね。最後の5つ目が出た時に、本格的に5人力を合わせて戦う事になりそうです。
メインを飾った真琴については、歌う事を続けられた、というより、やりたい事が見つかって良かったと思います。それも、尊敬している王女の言葉から、自分の進むべき道を見つけられたのは良かったです。15話まで、自分の想いが届いてるのか疑問に感じて、自分を追い詰め過ぎた描写がいくつかあった事を考えれば、今回の王女の言葉は救いになったでしょう。自分がこれまでやってきた事への迷いを消せたのは、本当に良かったと思います。
これまで以上に、アイドルとしての頑張る事を決意した真琴。それでも、今後の話で、何かをきっかけにアイドルを引退する時は来るのかもしれません。ですが、そうなったとしても、悔いなく引退を決めるのであれば、非難はしません。むしろ、これまでよく頑張ったと言って、今後を応援したいと思っています。
プリキュア達のバトルでの活躍に期待する以上に、彼女達のやりたい事に懸命に頑張る姿を応援する。それが、私の役目、いや、使命だと思って、今後もプリキュアシリーズを視聴していきます!
さて、劇場版のホームページでは、予告動画が出ました。CMよりも長いです。
ああ・・・。本命の六花が相手ではなかったか・・・。
しかし、2番手のレジーナはまだあり得ますね! シャルルも上の画像ではいませんでしたし、ニューフェイスの亜久里の可能性もあります! 選択肢数は減りましたが、まだまだ夢は広がってますね!(いい加減、その線から離れろや)
その姿で弓弾くのか。なんか違和感が・・・。まあ、「ドラゴンクエスト5」で、「プリンセスローブ + シルクのヴェール」装備でモーニングスター振り回す姿を想像すれば、何て事ないですけどね。(笑)
今回のミラクルライトは「ミラクルブーケライト」。まあ、1人鑑賞がほぼ確実な私にとっては、無縁なものですけどね(笑)。子供達が懸命に振る姿を見れれば、無問題です。
今回も、コメントしていただき、ありがとうございます!
>(劇場版について)私はつい記事ではスルーしてましたww
劇場版について語ってるのって、私くらいかもww
上映開始はまだまだ先ですし、見に行かないブロガーさんも多いですしね。
>「google日本語入力」を愛用してますよー!
ウィキペディアなどで調べてみましたが、便利そうですね。
検索サイトにある、予測変換機能・もしかして機能がテキスト入力でできるのは、面白そうです。
でも、「なきゃ困る」レベルだと思っていませんので、しばらくは、GORIOSHIでいきますww
だいぶ年老いてきて、「ないとマズい」レベルになったら使ってみようかと思います。
アドバイスありがとうございました!
おおぉぉ!!
映画CM始まりましたねぇwwww
私はつい記事ではスルーしてましたww
夏はポケモンの映画と薄桜鬼の映画見に行きまーす!忙し忙し・・
あの花の映画も見ようか悩み中ー、そんな感じです。
でもって。
わたしは
「google日本語入力」を愛用してますよー!
サブカル系用語は大体一発で出ます!
「ぶろんずせいんと」で「青銅聖闘士」がでますからw
菱川六花 六花・・ 入力慣れてるのもあるけどすぐに出ます。声優名も一発ですw 是非お試しあれ。ブロガー必携っすよw