わいるどぴっぐの猪突猛進

いつも疑問に思うことを書いていきます。

発展途上国と発展途上の会社

2016-06-12 12:58:52 | 仕事
こんにちは。扇風機フル稼働です。
今の会社の問題点と自分の進むべき道を、この記事を通して整理したいと思います。

第1、 疑問
 会社の変革には、どの手段が適当か?
1.住民(社員1人1人を)エンパワーする。力をつける
2. トップを崩す或いは共存する
3. 第三者による圧力をかける
4、国(会社)を出る

第2、 発展途上国と会社の共通点
1、 発展途上国の現状
発展途上国と発展途上の会社は類似性があると思うので、発展途上国について触れるところから始めます。
 発展途上国では、行政が組織たっていないため、出産から死に至るまで、完備されてないところがままあります。国民健康保険がないので医療費が高く、簡単に医師にかかれない。また、行政自体もわいろを要求することが多く、責任感がない場合もあります。それは警察にも言えることでして、国民を守るという責務を感じているよりも、給与の低さなどから、国民にたかるということも間々あります。
そこで一般に、以下のような構図がみられます。
行政、警察を信頼できない→代わりに家族との関係が密にして乗り切ろうとする→政治や警察に期待しなくなる→税金の支払いを延滞したり、福祉に安心してお金を預けない→政府も予算が減る→海外投資を受け入れる→国力が減るという悪循環と考えます。

2、 発展途上の会社
 発展途上の会社、中小、零細企業では以下のことが言えることが多いと考えます。
・業務に対して人員が足りない
・各々役割が不明確
・1人の人に負担がかかりやすい
・社長、創業者のワンマンになりがち
そこでこう言えると考えます。
業務に対して人員が足りない→できるだけ沢山の仕事をこなそうとする→各々役割が不明確→仕事のできる人に負担が来やすい→仕事のできる人が中心になり威張る/過重負担になって退職する→仕事が属人的になる→仕事のできる人のワンマンになる/できる人が抜ける回らなくなる→ワンマンに権力が集まる→権力者の評価しか他の人が気にしなくなる→責任は下に下に、弱い人に弱い人にと押しつける→いつまでたっても組織として成長しない

3、 両者の共通点
・国家でいうところの行政、会社でいうところの経営層への信頼がない。
・信頼がないので、個々人で何とかしようとする。
・個々人で何とかしようとする際、特定の小集団でまとめる。
・小集団でまとまりだすと、会社を無視しだす。
・自分の集団はファミリーとして守るが、他の集団はファミリーでないので敵視する。
・力の強くなった小集団が、幅を利かせるようになる。
・力の強くなった小集団に権力が集まり、人による政治が始まる。
・仕事は一層、属人的になる。
・組織として発展しない。

第3、 対策
 発展途上国の場合、大きく選択肢は4つに分かれるようです。
1.住民(社員1人1人を)エンパワーする。力をつける
2. トップを崩す或いは共存する
3. 第三者による圧力をかける
4、国(会社)を出る

会社にあてはめると、
1. 住民(社員1人1人を)エンパワーする。力をつける
 経営者が口を大にしていうことです。もっとも、各々の力をつける政策つまり教育に力を入れないので、最終的には各々の力量はつかない。一部の人間が自力で大きくなり、その大きくなった人間によるワンマンがまた始まる。

2. トップを崩す或いは共存する
クーデターですね。
これは戦略と時間が必要

3. 第三者による圧力をかける
 労基署による36協定違反、役員による横領など、外部権力を使い、経営層への圧力をかけるということですね。

4、 国(会社)を出る
 転職です。多くの発展途上国の人も同じ選択すると思います。その結果、国家は相変わらず、そのままです。

第4、 私のしたいことはなにか
・私は経営者のコネで入社しているので1つは恩返ししたい
・人のいい従業員も助けたい

この2つの要素を満たす策を考えたい。
ただ、思いつかない。
ヒントあればください。